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こんばんは。そして、お初の方は、はじめまして。お宝DATAハンターのリーダー・ハットリです。

こちらでは、日曜中山のメイン・カペラステークス（GIII・中山ダ1200m）の予想をお届けします。

■若い馬が有利なレース！

今年は例年にもまして、イキのいい3歳馬が多数揃いました。そしてカペラステークスは若いほうが有利なレース。以下は過去10年（文中データの集計期間は断りがない限りは以下同）の年齢別データです。

■過去10年　カペラステークス
　年齢別成績

・3歳／【3.0.1.9】
　勝率23.1％　複勝率30.8％
・4歳／【4.3.1.23】
　勝率12.9％　複勝率25.8％
・5歳／【2.2.4.36】
　勝率4.5％　複勝率18.2％
・6歳／【1.3.2.28】
　勝率2.9％　複勝率17.6％
・7歳上／【0.2.2.33】
　勝率0.0％　複勝率10.8％

3歳馬が勝率・複勝率ともにトップで、そこから年齢が上がるほど好走率は低下。7歳以上から勝ち馬は出ていません。若いほど有利であるのは明らかです。

ダートといえど短距離戦。しかもJRAにたったひとつしかない1200mの重賞レースなので、トップクラスのスピードが求められます。スピード面ではやはり若い馬のほうが分がありますので、こういった傾向になるのだと思われます。

まして3歳馬は2キロ斤量が軽くなるわけです。今回は伸び盛りの3歳馬が多いですし、この中から狙いを定めたい。

今年の3歳馬は内からインユアパレス、エスカル、ガビーズシスター、インビンシブルパパ、チカッパの5頭。

このうち本命に選んだのは、チカッパ（牡3、栗東・中竹）です。

■素直に実績を評価！

決め手は単純明快、前走JBCスプリントで2着だった馬は、【1.2.0.0】と好走率100％だからです。

JBCスプリントの勝ち馬は1頭挑戦して8着に敗れていますが、それは地方所属馬でしたし、JpnI優勝馬のわりには当日5番人気と評価は高くありませんでした（2020年サブノジュニア5番人気8着）。例外的に扱っていいと思います。

一方、3着馬は【0.0.3.2】と連対馬は出せていないものの、複勝率は60％もありました。やはり前走GI級で好走していた馬は、ここでも走ってくるのです。

また、3歳馬が東京盃を制したのは2005年のアグネスジェダイ以来、19年ぶりのこと。確かに3歳の出走が少ないレースとはいえ、ダートは芝よりも3歳と古馬の力量差が大きいのが一般的。今年はタイム的にレースレベルはあまり高くなかったようですが、それでも北海道スプリントCからの連勝だったのですから、ここは額面通りに評価してもいいと考えました。

それともうひとつ、本馬は急坂コースのほうが向いているのではないかと。というのも、未勝利脱出後の中央の4戦を見ると、坂の緩い東京ではオキザリス賞2着、ヒヤシンスS5着と勝てなかったのに対し、急坂コースの中山・1勝クラスと中京の昇竜Sはいずれも勝利しているからです。

その後の4戦は坂のない地方交流重賞で、すべて連対好走しています。ということは、今回急坂の中山に替わって、さらにパフォーマンスを上げてくる可能性があると考えたのです。

鞍上の横山典騎手は東京盃優勝だけでなく、14番人気と超低評価だったオキザリス賞をテン乗りで2着に激走させており、本馬との相性は抜群。遠い栗東から大ベテランがわざわざ中山に遠征するのですから、本人のモチベーションも高いに違いありません。

しかも1番人気はガビーズシスターに譲る様子。確かに同馬は強いと思いますが、とはいえ前走3勝クラスを勝ったばかりですし、2011年以来優勝がない牝馬。前走JBC2着で、その前に交流重賞を連勝している3歳牡馬が2番人気に甘んじるのであれば、これを狙わない手はありません。

ここはチカッパから勝負します。

〈2024年カペラステークス 予想〉
◎11 チカッパ
○2　インユアパレス
▲6　ガビーズシスター
☆8　インビンシブルパパ
注9　クロジシジョー
注10 エティエンヌ
△4　ジレトール
△14 サンライズアムール
△15 テイエムトッキュウ
△13 スズカコテキタイ

買い目
【馬単/マルチ】11⇔2,6,8,9,10,4,14,15,13（18点）
【3連複/フォーメ】11＝2,6,8,9,10＝2,6,8,9,10,4,14,15,13（30点）

○インユアパレス、▲ガビーズシスター、☆インビンシブルパパと、上位はすべて3歳馬で固めました。その中でインユアパレスを最上位の対抗にしたのは、ダートの連対5戦すべて上がり1位を記録した末脚を評価したから。こちらを本命にすれば良かった！　というオチもあるかもしれません。汗

カペラステークスは格付けこそGIIIながら、先ほど述べたように中央にたったひとつのダート1200mの重賞レース。つまりこのレースこそ、国内最高峰のダートスプリント戦といえます。

現在ダート最強馬と思われるフォーエバーヤングは3歳のリアルスティール産駒。ここもチカッパが勝ち切って“3歳のリアルスティール産駒最強！”を誇示してくれるかもしれません。

■プロフィール
かつて「重賞攻略データ」班のチームリーダーを担当していたことから“リーダー・ハットリ”と名乗る。数あるデータの中から馬券に有効なデータを看破し、期待値の高い馬をピックアップ。高配当GETに全精力を傾ける！　無類の穴馬券好きで、これまで数々の高配当をプライベートで獲得。100万馬券は3回的中経験アリ！

■最近のスマッシュヒット
【2024年ジャパンカップ】
◎ドウデュースで3連単2万2390円＆3連複1万2230円的中！
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【2024年福島記念】
本命◎ダンディズムで3連複1万9070円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/20229/0/113

【2024年アルゼンチン共和国杯】
本命◎クロミナンスで馬単1万9000円＆3連複2万5070円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/20229/0/113

【2024年新潟2歳ステークス】
5人気プロクレイア本命で3連複3080円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/19221/0/113

【2024年函館記念】
◎グランディアで馬単8040円的中！
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