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【2024年札幌記念をデータで的中！】ベタでも見逃せない！【4.1.2.8】複勝率46.7％のデータとは？　ドゥラエレーデの取捨も徹底分析！




こんばんは。そして、お初の方は、はじめまして。お宝DATAハンターのリーダー・ハットリです。

こちらでは、中京のメインレース、CBC賞（GIII、芝1200m）の予想をお届けします。

■各レースデータから有用なデータを抽出！

今年のCBC賞は、阪神競馬場の改修工事による関西開催の大幅な日程変更のため、北九州記念と時期を入れ替えて行なわれます。そのため、過去のレースデータの大半が参考になりません。おまけにCBC賞は近年、他場で代替開催されることが多く、本来の中京で行なわれたのは過去10年のうち7回となっています。

そこで、（1）この中京開催の7年のデータ、（2）本来はこの時期に開催される北九州記念の過去10年データ、（3）先週の中京芝レースデータ、この3つにおいて、今年のCBC賞に有用になりそうなデータを調べることにしました。

まず（1）中京開催の近7年データで注目したのは、馬体重別データ。ローテや前走レース、あるいは出走馬のレベルは参考にならなくても、同じ夏季開催に同コースで行なわれるGIIIハンデ戦ですから、馬体重の大きさは参考になるだろう、と。

そこでデータを見ると、中京開催のCBC賞では、479キロ以下の馬が【3.2.1.46】勝率5.8％、複勝率11.5％とイマイチな成績であるのに対し、480キロ以上の馬は【4.5.6.40】勝率7.3％、複勝率27.3％と、優秀な数字を残している。

スプリント重賞なので、大型馬が優勢であるのは当然といえば当然。しかし今回のメンバーはそこまで大型馬は多くなく、前走479キロ以下は半数以上の10頭もいます。これは使えるボーダーになると見ました。

続いて（2）の北九州記念の過去10年データでは、出走間隔や前走レースに注目。コースが違っても真夏の同じ時期に開催されるのであれば、ローテーションは大いに参考になるはずです。

そこでローテについて調べると、前走CBC賞組が【4.2.3.35】、アイビスSD組が【3.3.2.26】と馬券の中心になっていること。くわえて、出走間隔は中6週以下が【10.6.8.99】複勝率19.5％と勝ち馬をすべて輩出しているのに、中7週以上になると【0.4.2.44】複勝率12.0％と、この10年優勝馬を一頭も出せていなかったのです。

これは出走間隔が空いた馬は酷暑のレースに体調が順応せず、能力を発揮できないからだと推測します。その証拠に、同じサマースプリントシリーズにもかかわらず、中8-9週の函館スプリントS組は【0.0.1.7】と連対馬を出せていません。本州に比べれば涼しい函館からの臨戦は、馬も戸惑ってしまうのでしょう。

最後に（3）の先週の中京芝レースですが、今開催は馬場状態が絶好で、とにかく時計が速い。日曜日の古馬1勝クラス・鞍ケ池特別は1600mで勝ち時計1分32秒4。2000ｍの小倉記念は1分56秒5で、これは従来の記録を0秒7も上回るコースレコードとなりました。

時計が速いとなれば、枠に有利不利が出るはず。そこで馬番データを調べると13番から外は【0.0.0.14】と全滅状態。一方、成績がいいのが、1-4番【5.6.2.29】複勝率31.0％と9-12番【3.4.5.14】複勝率46.2％。

内枠が優秀であるのは説明不要でしょう。9番から12番の成績がいいのは、揉まれずに先手を取ったり差しに回るなら、中枠よりもここらへんが具合がいいからだと思います。それでも13番から外はさすがに外過ぎる、と。

というわけで、内枠と9-12番あたりはアドバンテージを見たい。さらに、高速馬場のスプリント戦となれば、斤量が軽いほうが有利。逆に重斤量はかなりのマイナス要素になります。

■好走データに合致するうえ、前走は大きな不利が！

以上の3つの注目ポイントを踏まえて出走各馬を精査。そして本命に選んだのは、カンチェンジュンガ（牡4、栗東・庄野）です。

まず重視データ（1）の馬体重は前走486キロで、ボーダーを超えています。

続いて重視データ（2）のローテーションは中6週の北九州記念で、こちらも好走データに合致。例年の前走・CBC賞組は、今年は前走・北九州記念組に当たりますから。

最後に枠は12番枠で、こちらもビンゴ。前走も13番枠から脚を伸ばしていましたので、テン乗りの鞍上も乗りやすいのではないでしょうか。

このようにカンチェンジュンガは重要データをすべてクリアしているのです。

また、前走・北九州記念は逃げ先行馬と内を通った馬にしか出番がなかったレース。そこを同馬は13番枠から直線外から差して3着馬にクビ差の4着。それも最後、ヨレてきた馬に邪魔をされて進路を取り直すロスがあってのものでした。この不利がなければ、おそらく3着になっていたはずです。

前日オッズを見れば9-10番人気と、思ったほど人気になっておらず、意外とこの不利も見過ごされているようです。ここは絶好の狙いどころと見て、カンチェンジュンガから勝負します。

〈2024年 CBC賞 予想〉
◎12 カンチェンジュンガ
○3　バースクライ
▲1　ドロップオブライト
☆16 アグリ
注14 レッドヒルシューズ
注7　ジャスティンスカイ
△2　キタノエクスプレス
△5　グランテスト
△9　ブーケファロス
△6　スズハローム

買い目
【単勝】12,3（2点）
【馬単/マルチ】12⇔3,1,16,14,7,2,5,9,6（18点）
【3連複/フォーメ】12＝3,1,16,14,7＝3,1,16,14,7,2,5,9,6（30点）

○バースクライは本命にするか悩んだ馬。体重（前走492キロ）、ローテ（前走・北九州記念）、枠（3番）と、こちらも好走データをクリア。さらに前走・北九州記念では同馬も不利な大外枠から道中ずっと外々を回らされる大きなロスがありました。

2走前のオーシャンSでは1着トウシンマカオから0秒2差、2着ビッグシーザーとはハナ差の3着に好走。しかも4コーナーで不利がありながら、実力馬2騎と差のない競馬をしたわけで、能力も高いものがあります。

未定だった鞍上もピューロマジックが回避したため、横山和騎手が回ってきました。積極的な同騎手なら、この内枠を最大限に生かしてくれそうです。バースクライが勝つ可能性もあると見て、同馬の単勝は押さえておきます。

▲ドロップオブライトは、ローテと枠が条件合致。さらに中京芝では馬券を外していないうえ、5走前の同コース・知立Sはひじょうに強い勝ち方だった。コース適性が高いと見て、3番手評価といたしました。

☆アグリは実績や能力はメンバー随一。一方で、約半年ぶりの休み明けでしかも転厩初戦。ハンデは58.5キロとかなり厳しく、ダメ押しに外の16番枠。

陣営のコメントからも、ここはいかにも叩き台といった様子なので、能力だけを評価してこの位置に落ち着いた次第。

カンチェンジュンガの鞍上・斎藤騎手は上半期だけで重賞2勝と、今年は調子がいいなと思ったら、ケガで戦線離脱。ちょっと勢いは削がれたものの、今月復帰初日に勝ち星を挙げ、さらに2週連続でフタ桁人気の馬で大穴をあけています。いずれも積極的な競馬で激走していますので、ここも若者らしい元気な騎乗に期待します。

■プロフィール
かつて「重賞攻略データ」班のチームリーダーを担当していたことから“リーダー・ハットリ”と名乗る。数あるデータの中から馬券に有効なデータを看破し、期待値の高い馬をピックアップ。高配当GETに全精力を傾ける！　無類の穴馬券好きで、これまで数々の高配当をプライベートで獲得。100万馬券は3回的中経験アリ！

■最近のスマッシュヒット
【2024年函館記念】
◎グランディアで馬単8040円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/18677/0/113

【2024年日本ダービー】
◎ジャスティンミラノで馬連6860円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/18077/0/113

【2024年平安ステークス】
◎ハピで馬単6840円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/17750/0/113

【2024年天皇賞・春】
◎テーオーロイヤル、☆ディープボンドで3連複7750円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/17750/0/113

【2024年アンタレスS】
5人気ミッキーヌチバナ本命で馬単5530円＆3連複2390円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/17562/0/113

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