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お宝DATAハンター リーダー・ハットリ

2024/05/17 18:00

平安ステークス2024 最終結論【DATA予想】ハギノアレグリアスは高齢が気がかり…。狙いは前走大敗の距離短縮!【重賞深掘りPROJECT】

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こんばんは。そして、お初の方は、はじめまして。お宝DATAハンターのリーダー・ハットリです。

今週末は気温が上がるようで、特に明日の土曜日は東京・京都ともに30度近い最高気温が予想されています。

この暑さが馬にも影響を与えるかもしれません。大幅馬体減の馬も多そうですが、それが適正に絞れたものなのか、暑さによる消耗なのか、その見極めも重要になってくるでしょう。

それでは、土曜日はダート重賞・平安ステークス(GIII、京都ダ1900m)の予想に参りましょう。

■勝ち星は4、5歳が独占!

京都競馬場の大幅改修工事があったため、2021年と2022年は中京で代替開催されました。そこでここでは、特に断りがない限りは、京都で開催された近8年(2014-2020年、2023年)の成績を集計したデータをもとに話を進めていきます。

まずは以下の年齢別データをご覧ください。

■京都開催 近8年
 年齢別成績

・4歳/【4.2.1.22】
 勝率13.8% 複勝率24.1%
・5歳/【4.2.3.29】
 勝率10.5% 複勝率23.7%

・6歳/【0.2.1.25】
 勝率0.0% 複勝率10.7%
・7歳/【0.2.2.15】
 勝率0.0% 複勝率21.1%
・8歳以上/【0.0.1.10】
 勝率0.0% 複勝率9.1%


1着は4歳と5歳が4勝ずつと分け合い、2着も多く、若い馬が強い。これは中京開催時も同様で、2年とも5歳馬が優勝し、4歳馬が2着に1回来ています。

年が明けて4カ月以上が過ぎ、4歳馬は古馬に交じっても互角に渡り合えるくらいに成長してきていますし、5歳馬はダート馬として充実期を迎える。それが勝ち星独占につながっているものと思われます。

ですので、4、5歳馬に狙いを定めたい。

続きまして、前走からの距離変更別データをご覧ください。

■京都開催 近8年
 距離変更別成績

・距離延長/【3.5.7.78】
 勝率3.2% 複勝率16.1%
 単勝回収率89% 複勝回収率64%
・同距離/【0.0.0.6】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
 単勝回収率0% 複勝回収率0%
・距離短縮/【5.3.1.17】
 勝率19.2% 複勝率34.6%
 単勝回収率122% 複勝回収率226%


前走から距離を縮めてきた「距離短縮」組の成績がいいことがわかります。さらに、前走リステッド以下に限定した距離変更別成績を調べても…

■京都開催 近8年
 前走リステッド以下限定
(※前走・地方と海外も除く)
 距離変更別成績

・距離延長/【0.0.0.17】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
 単勝回収率0% 複勝回収率0%
・同距離/【0.0.0.4】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
 単勝回収率0% 複勝回収率0%
・距離短縮/【2.1.1.8】
 勝率16.7% 複勝率33.3%
 単勝回収率176% 複勝回収率408%


距離延長組と同距離組は全滅(※同距離組は全体成績でも馬券になっていませんが)。一方、距離短縮組は好走率はほとんど変わらないうえに、回収率は上昇します。

このレースは基本的に地方・海外を含む前走重賞を走った馬が馬券の中心となり、前走リステッド以下から駒を進める馬は不利な傾向にあります。その不利な前走・非重賞組であるにもかかわらず、距離短縮組は重賞組と変わらない好成績を残しているわけです。

ここからも、平安Sは距離短縮で臨むほうが効果的なステップであることがご理解いただけるかと思います。

そこで続いては、この距離短縮組を前走・着順別に調べてみます。

■京都開催 近8年
 距離短縮組
 前走着順別成績

・前走1着/【4.2.0.3】
 勝率44.4% 複勝率66.7%

・前走2-5着/【0.0.1.6】
 勝率0.0% 複勝率14.3%
・前走6-9着/【0.0.0.8】
 勝率0.0% 複勝率0.0%
・前走10着以下/【1.1.0.0】
 勝率50.0% 複勝率100.0%


これを見ると、前走・1着馬の成績に目を奪われてしまいます。今年の距離短縮組で前走勝っているのは、メイショウフンジンとメイプルリッジの2頭。すわ、この2頭のいずれかが本命か…と思ったのですが、過去の前走1着馬の中身を見ると、考えが変わってきます。

というのも、好走馬6頭中5頭は3番人気以内の人気馬。残る1頭は2017年6番人気2着のクリソライトなのですが、同馬はジャパンダートダービーを含むダート重賞5勝の実績馬。6番人気という人気自体が不当であったわけであり、つまり前走1着から好走したのは、戦前から能力を高く評価されていた実力馬だったのです。

また6頭中5頭に重賞勝ちがあり、例外の2017年1着のグレイトパールはダート転向後、破竹の4連勝をあげていて、堂々の1番人気に推されていました。

メイショウフンジンとメイプルリッジは当日3番人気以内に推されることはほぼないでしょうし、重賞勝ちもありません。またメイショウフンジンは成績が冴えない6歳馬であるだけでなく、このレースは前走逃げた馬は【0.0.0.12】と全滅状態。

メイプルリッジも、前走準OPを勝ち上がったばかりの馬は【0.0.0.12】とまったく馬券になっていないというデータに引っかかります。これでは2頭とも本命にはできません。

■前走・フタ桁着順だと連対率100%!?

好成績な距離短縮組でも、今年は前走1着馬は手が出しにくい。となると、次に目が行くのは前走10着以下。サンプル数は2件のみながら、【1.1.0.0】で連対率100%は見逃すことができない結果です。

その2頭とは2019年2着のモズアトラクションと2018年1着のサンライズソア。この2頭はどちらも前走でリステッド・OP特別のレースを走っていました。そしてモズアトラクションは5歳、サンライズソアは4歳と、いずれも若い馬。まだそこまで実績を積めていない若い馬が前走の大敗を糧に距離短縮で巻き返す、という激走パターンが、この平安Sにあるのかもしれません。

前走がリステッド・OP特別でフタ桁着順に負けていた距離短縮の4、5歳馬は、今年はバハルダール1頭のみ。しかし同馬は2走前に準OPを勝ったばかりで、前走は4秒2の大差負け。いくらゲート内で暴れて外枠発走になったからといって、これはさすがに負け過ぎです。枠も大外に入りましたし、同馬もちょっと手が出せません。

そこで、ほかに近い成績の4、5歳馬を探してみると、5歳のハピに目が留まりました。前走の天皇賞・春は競走中止。これをノーカウントとすると、その前走・大阪-ハンブルクCは芝戦ながら距離2600mで距離短縮に該当。着順は9着で、フタ桁着順とはひとつ違いです。

また、先に挙げたモズアトラクションとサンライズソアの前走大敗は、いずれもレースを後方から進めて末脚が不発に終わったものでした。

ハピの大阪-ハンブルクCは初芝でレースの流れについていけなかったもの。質は少々異なるとはいえ、持ち味の末脚を発揮できなかったという点では同じだと思います。しかも着差は一応、0秒8差と1秒以内にはとどめています。

この2走前の大阪-ハンブルクCの走りを重視して、ここはハピ(牡5、栗東・大久保)を本命に推したいと思います。

■“芝カマシ”の炸裂に期待!

本馬はここまで重賞勝ちこそないものの、GI・チャンピオンズCでの3着を筆頭に、重賞での好走経験が複数あります。今年はGIホースが不在で例年より小粒なメンバーなので、実績面では上位に位置。しかもデビューからダートでは13戦(内11戦がOP競走)して、掲示板を外したのはたった一度だけという堅実派でもあります。

そして注目したいのは4走前のアルデバランS。同じ京都ダート1900mのOP特別で、0秒1差の2着に好走。そしてその勝ち馬・オーサムリザルトはデビューから怒涛の5連勝でそこを突破し、続くエンプレス杯も逃げ切って、無傷の6連勝で重賞ウイナーに上り詰めました。

このアルデバランSは、3着馬は2着から3馬身、4着馬はそこからさらに2馬身半離されており、上位の2頭が抜けて強かったレース。今走と同コースで強い走りを見せた点は高く評価しなければなりません。

またその前走・ベテルギウスSはのちにフェブラリーSを制するペプチドナイルから0秒1差の2着。この走りも価値が高いのではないでしょうか。

それに加えて、私は芝戦を挟んだことも評価したい。陣営がどういう判断でここ2戦、芝を使ったのかはわかりません。ただし意図の有無にかかわらず、ダート馬が芝を使ってスピードを強化する、俗にいう“芝カマシ”がここで炸裂する可能性があるのではないか、と。

前走・天皇賞春での競走中止を心配する向きもあるでしょうが、陣営はまったく問題ない、状態はむしろいいくらいと言っているので、ここはその言葉を信じたい。競走中止のあとであれば、普通は無難な発言に終始するもの。そのほうがあとで言い訳もききますしね。にもかかわらず、ここまで強気なコメントを出すのは、少なくとも厩舎サイドから見て状態面に問題はないのだと思いますから。

それに、その競走中止のせいで人気が落ちるのなら、こちらとしても好都合。ここはハピから勝負します。

〈2024年平安ステークス予想〉
◎6 ハピ
〇14 オーロイプラータ
▲1 テンカハル
☆13 クリノドラゴン
注3 メイプルリッジ
注8 スレイマン
△2 ミトノオー
△5 ハギノアレグリアス
△7 ミッキーヌチバナ
△10 グロリアムンディ

買い目
【馬単/マルチ】6⇔14,1,13,3,8,2,5,7,10(18点)
【3連複/フォーメ】6=14,1,13,3,8=14,1,13,3,8,2,5,7,10(30点)


〇オーロイプラータは前走・リステッドからの距離短縮組の4歳馬。着順7着を“大敗”と見なせば、今回重視したデータにも該当します。

だから当初はこちらを本命にしようかとも考えました。ただし平安Sはダート戦らしく、逃げ先行が有利なレースであるのに対し、このオーロイプラータは極端な追い込み馬。あまりにも後ろがかりな脚質は、本命にするにはさすがに躊躇しました。

その点、同じ距離短縮でも、ここ2戦芝を使ってスピードを鍛えたハピには、より好感を持つことができます。というわけで、オーロイプラータは対抗に落ち着いた次第。

▲テンカハルも前走・リステッド9着からの距離短縮組ながら、こちらは6歳馬。またオーロイプラータと同様に追い込み脚質です。

平安Sは1枠自体の成績はいいものの、この脚質だと逆に最内が仇になりそう。その点では外枠に入ったオーロイプラータのほうが道中動きやすい。それに年齢も6歳とあって、4歳のオーロイプラータの下、3番手評価といたしました。

☆クリノドラゴンも同様に前走・ブリリアントS11着からの距離短縮組。年齢は6歳だし、近走はサッパリですが、浦和記念にも勝っているように地力自体はある馬です。

それと、3走前のマーチSは上がり2位、前走は上がり3位と、近走負けてはいるものの脚はそこそこ使っているんですよね。ここに来て多少の復調気配を感じました。

しかも鞍上は、同馬の全5勝を挙げている武豊騎手に戻ります。前走・永島まなみ騎手から武豊騎手へのスイッチって、なんかどこかで見たような…。苦笑

今年は人気サイドに6歳以上の馬が多く、データ的には荒れる可能性があります。ハピから相手に薄目が入れば高配当も期待大。天皇賞・春の勢いでヒッシー、頑張って!

■プロフィール
かつて「重賞攻略データ」班のチームリーダーを担当していたことから“リーダー・ハットリ”と名乗る。数あるデータの中から馬券に有効なデータを看破し、期待値の高い馬をピックアップ。高配当GETに全精力を傾ける! 無類の穴馬券好きで、これまで数々の高配当をプライベートで獲得。100万馬券は3回的中経験アリ!

■最近のスマッシュヒット
【2024年天皇賞・春】
◎テーオーロイヤル、☆ディープボンドで3連複7750円的中!
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/17750/0/113

【2024年皐月賞】
ジャスティンミラノ本命で馬単5570円的中!
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/17571/0/113

【2024年アンタレスS】
5人気ミッキーヌチバナ本命で馬単5530円&3連複2390円的中!
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/17562/0/113

【2024年スプリングS】
シックスペンス本命で3連単5万3380円&3連複9100円を的中!

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