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AR共和国杯◎クロミナンスで馬単1万9000円＆3複2万5070円ゲット！【2024年エリザベス女王杯をデータで的中！】レガレイラの逆転候補は府中牝馬組？それとも複勝率1.9％の馬!?




こんばんは。そして、お初の方は、はじめまして。お宝DATAハンターのリーダー・ハットリです。

こちらでは、日曜福島のメイン・福島記念（GIII・福島芝2000m）の予想をお届けします。

■福島記念の勝ち馬は実はGI好走馬が多い！

福島記念はローカルのGIIIハンデ戦ということで、格下の馬でも好走できそうなイメージがあります。

ところが過去10年（文中データの集計期間は断りがない限り以下同）、前走3勝クラスの成績は【1.0.0.7】複勝率12.5％。馬券になったのは2016年1着のマルターズアポジー1頭だけ。しかも同馬は3歳時にラジオNIKKEI賞で3着に入った実績がありましたし、その後重賞2勝を加えることになる能力の高い馬でした。

実際、過去10年の勝ち馬を見れば2021年のパンサラッサを筆頭に、ウインブライト、スティッフェリオ、ユニコーンライオン、ヤマカツエースと、GIで好走した馬が半数を占めていました。勢いや軽ハンデで能力の足りない馬が好走するようなレースではないのです。

そこで、以前に芝重賞で3着内に好走経験があった馬の成績を調べると、【9.8.8.95】という結果。好走馬のほとんどに重賞好走経験があったのです。

というわけで、軸馬は重賞好走経験がある馬から選びたい。白羽の矢を立てたのは、ダンディズム（セ8、栗東・野中）です。

同馬は昨年の2着馬。そしてそれがキャリア初の重賞好走でもありました。

芝重賞3着内好走がないにもかかわらず福島記念で好走した馬は過去10年で5頭。昨年の2、3着馬は該当馬なのですが、それ以前の3頭、14年2着のフラアンジェリコ、2018年1着のスティッフェリオ、2021年3着のアラタは、いずれものちに再び重賞で好走を果たしていました。

これはどういうことかといえば、重賞好走実績がないにもかかわらず福島記念で好走した馬は高い能力を秘めている、あるいは、さらなる伸びしろがある、ということだと思うのです。

■老いて益々盛んとはまさにこのこと！

ダンディズムは8歳の高齢馬で、今さら伸びしろなんて…と思う方も多いと思います。ただしセン馬は高齢になっても活躍するケースが多いですし、去勢をしたのも4歳前半と早い時期なので、なおさら能力の減退は年齢ほどには大きくないはず。

何より同馬の最近の成績を見れば、ここに来て充実期を迎えているように映ります。6歳3月にOP入りしてから、1年以上勝ち星から遠ざかっていましたが、7歳11月に昨年の福島記念で2着に好走。そして今年、8歳初戦の小倉日経OPで念願のOP優勝を果たしました。

今年5月にはGII・目黒記念を57キロのハンデで6着善戦。着差は0秒3差とそこまで離されていませんし、2着シュヴァリエローズ、3着クロミナンスともに、秋のGIIで連対しています。そして続く七夕賞でも0秒5差の4着。しかも直線ではいったん先頭に立つかと思わせる見せ場も作りました。

このように、衰えどころか本格化を迎えたといっても、まったくおかしくありません。その証拠に、以前は後方一手のレースしかできなかったのに、ここ最近はある程度位置を取れるようになってきました。先行できるようになるのは、能力が上昇している証ですから。

管理する野中厩舎といえば、10歳12月にステイヤーズSを勝ったトウカイトリックを思い出します。ほかにも6歳で重賞初制覇、その年の10月にはスプリンターズSで3着に激走したシヴァージや、6歳になって重賞連破したプロミストウォリアなど、高齢になって活躍する管理馬が多い。焦らずにじっくりと馬を育てるのが巧い厩舎なのです。

ダンディズムもそんな“野中イズム”の代表馬になりそうな予感がします。前走は6着に敗退しているものの、そこは休み明けの叩き台に過ぎず、目標が昨年2着惜敗の本レースであることは明白です。年齢からそこまで人気にもならないでしょうし、ここはダンディズムから勝負します。

〈2024年福島記念 予想〉
◎11 ダンディズム
○9　ギャラクシーナイト
▲3　ドクタードリトル
☆6　アラタ
注14 サトノエルドール
注1　フェアエールング
△4　フライライクバード
△5　クリノプレミアム
△7　タガノパッション
△13 ショウナンマグマ

買い目
【単勝】11,9（2点）
【馬単/マルチ】11⇔9,3,6,14,1,4,5,7,13（18点）
【3連複/フォーメ】11＝9,3,6,14,1＝9,3,6,14,1,4,5,7,13（30点）

〇ギャラクシーナイトは「前走OP特別＆リステッドで3着以内だと【2.3.3.11】複勝率42.1％・複勝回収率114％」という好走データに該当。また同馬はここ2走の上昇ぶりが目覚ましく、これは障害練習でトモが成長・強化した成果だと見ています。

ですので、本命候補の一頭だったのですが、重賞実績がなかった分、対抗評価としました。ギャラクシーナイトは単勝だけ押さえます。

▲ドクタードリトルはこちらも「前走GIIで0秒9差以内なら【3.5.4.11】複勝率52.2％・複勝回収率119％」という好走データに該当。

ただし同馬も重賞実績がない点に加えて、レースぶりがいかにも直線の長いコース向きで、小回り・福島は合わないのではないかと。開業から10年以上たっても重賞勝ちがない厩舎という点も割引材料となり、3番手評価に落ち着きました。

☆アラタは本レースで3着2回のリピーター。58キロを背負った同コースの七夕賞も0秒7差の7着に走っていますし、その時よりも劣るメンバーでハンデが0.5キロでも軽くなるなら、みたび3着に来ても不思議ないかな、と。

アラタを含め7歳馬3頭と、もう一頭の8歳馬・サトノエルドールにもシルシを回しているので、高齢馬同士の決着になることを密かに願ったりもしています。配当が跳ねる可能性もありますしね。

■プロフィール
かつて「重賞攻略データ」班のチームリーダーを担当していたことから“リーダー・ハットリ”と名乗る。数あるデータの中から馬券に有効なデータを看破し、期待値の高い馬をピックアップ。高配当GETに全精力を傾ける！　無類の穴馬券好きで、これまで数々の高配当をプライベートで獲得。100万馬券は3回的中経験アリ！

■最近のスマッシュヒット
【2024年アルゼンチン共和国杯】
1人気クロミナンス本命で馬単1万9000円＆3連複2万5070円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/20229/0/113

【2024年新潟2歳ステークス】
5人気プロクレイア本命で3連複3080円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/19221/0/113

【2024年函館記念】
◎グランディアで馬単8040円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/18677/0/113

【2024年日本ダービー】
◎ジャスティンミラノで馬連6860円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/18077/0/113

＝重賞深掘りPROJECT関連動画＝

【血統診断・エリザベス女王杯】血統サイエンティスト・ドクトル井上


【調教診断・エリザベス女王杯】調教ライター・西村武輝