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AR共和国杯◎クロミナンスで馬単1万9000円＆3複2万5070円ゲット！【2024年エリザベス女王杯をデータで的中！】レガレイラの逆転候補は府中牝馬組？それとも複勝率1.9％の馬!?




こんばんは。そして、お初の方は、はじめまして。お宝DATAハンターのリーダー・ハットリです。

こちらでは、土曜東京のメイン・武蔵野ステークス（GIII・東京ダ1600m）の予想をお届けします。

■上がり上位馬に好走が集中！

武蔵野Sには見逃せない傾向があります。それは差し追い込み脚質がよく来ていること。特に上がり上位の馬の成績がひじょうに高いのです。

過去10年（文中データの集計期間は断りがない限り以下同）の上がり順位別成績を見てみると…

■過去10年　武蔵野S
　上がり3Fタイム順位別成績

・1位／【6.1.3.2】
　勝率50.0％　複勝率83.3％
・2位／【2.3.0.4】
　勝率22.2％　複勝率55.6％
・3位／【0.4.1.8】
　勝率0.0％　複勝率38.5％
・4-5位／【2.1.4.13】
　勝率10.0％　複勝率35.0％
・6位以下／【0.1.2.101】
　勝率0.0％　複勝率2.9％

上がり上位ほど好走率が高くなり、1位は勝率50.0％、複勝率83.3％という優秀さ。過去10年で上がり1位が馬券に絡まなかった年は2017年の一度しかありません。

一方、上がりが下位になるほど好走率は低下し、6位以下からは勝ち馬ゼロ。複勝率も2.9％と厳しい成績になっています。

この傾向は、一般的に前有利になりやすくなると言われる重・不良時も変わりません。同じ東京ダート古馬重賞の根岸Sも差し有利であるように、どちらも番組的に距離延長で挑む馬が多く道中の流れが厳しくなり、そのため差し有利、上がり上位有利になるものと推測できます。

そこで、レース本番で上がり上位の脚を繰り出しそうな馬を探してみると、真っ先に目がいくのはエンペラーワケア。ダート8戦6勝2着2回とまったく底を見せていないうえに、その8戦中7戦で3位以内の上がりをマークしているのです。

3頭しかいない古馬重賞勝ち馬の1頭で、実績面は最上位といえますし、充実度も文句なし。1番人気に支持されそうなのも当然で、今年の小粒なメンバーではこの馬で仕方ないか…と思ってしまいます。

ただしひとつだけ気になるのは、ここまでダートは1400mしか経験していないこと。くわえて、同馬は今年根岸Sを勝利したのですが、同年の根岸S勝ち馬は過去4頭すべて着外に敗れている。しかも4頭中モーニンとモズアスコットは根岸S勝利後、武蔵野Sと同コースのフェブラリーSも連勝しているのに、2頭とも7着と掲示板にも載ることができなかったのです。

つまり根岸Sと武蔵野Sは好走馬の傾向や求められる適性がかなり異なるのではないか。ましてエンペラーワケアはダートは1400mしか走ったことがないのです。

武蔵野Sのレース適性があるかどうかはブラックボックスにもかかわらず、当日は圧倒的な1番人気に推される公算が大。さすがにちょっと怖いので、本命にはできませんでした。

■良馬場でパフォーマンスアップ！

本命に選んだのは、タマモロック（牡4、美浦・伊藤圭）。

本馬もデビューから上がり上位の脚を何度も繰り出しており、特に東京ダートではすべて1600m戦において、9戦中7戦で3位以内の上がりを記録しています。当然ながら、施行コースで速い上がりをたびたび発揮している点は高く評価できます。

それとここ2戦はいずれも僅差の2着に敗れていますが、どちらも重馬場でのレース。同馬の兄姉および母の3頭は、勝ったレースはすべて良馬場で、稍重以上で勝ったことはありませんでした。

この血統背景から、タマモロックが近2走敗れたのは得意ではない重馬場だったからではないかと。そして良馬場ならもっと高いパフォーマンスを発揮できたのではないかと思うのです。重馬場だった4走前の上総Sは不向きなコースとはいえ1秒差の9着は負け過ぎに映りますし。

週中は降雨がほとんどなく、週末も雨は降らない模様。良馬場で行なわれる確率がひじょうに高いことはプラスに働くと見ました。

おまけに鞍上はR.ムーア騎手に乗り替わり。世界的名手であることは説明不要でしょうし、ずいぶん昔にはなりますが、この武蔵野Sも2012年イジゲンで優勝していますからね。

エンペラーワケアがかなり人気を集めると思いますので、想定2番人気でも妙味はそこそこあります。ここはタマモロックから勝負します。

〈2024年武蔵野ステークス 予想〉
◎12 タマモロック
○11 ショウナンライシン
▲10 エンペラーワケア
☆4　ぺリエール
注3　キタノヴィジョン
注7　エルゲルージ
△1　ビヨンドザファザー
△9　ペイシャエス
△13 カズペトシーン
△8　サヴァ

買い目
【馬単/マルチ】12⇔11,10,4,3,7,1,9,13,8（18点）
【3連複/フォーメ】12＝11,10,4,3,7＝11,10,4,3,7,1,9,13,8（30点）

○ショウナンライシンは前走で本命のタマモロックに先着したのですから、当然高評価しなければなりません。ただし同馬はタマモロックとは逆に、同馬の近親を調べるとダート道悪巧者が多いんですよね。父のエスケンデレヤも重ダート得意種牡馬ですし。

当初本命まで考えたのですが、良馬場になったらタマモロックが逆転すると見て、対抗にした次第です。

▲エンペラーワケアはこれ以上シルシを落とせません。アッサリ勝たれて、疑ってごめんなさい…という可能性も十分でしょう。☆ぺリエールの前走3着敗退は長休明けの太目残りだったと思うので、ひと叩き後の馬体が絞れての上積みがあるのではないかと。

今週から来日参戦するムーア騎手の挨拶代わりの激走に期待します。

■プロフィール
かつて「重賞攻略データ」班のチームリーダーを担当していたことから“リーダー・ハットリ”と名乗る。数あるデータの中から馬券に有効なデータを看破し、期待値の高い馬をピックアップ。高配当GETに全精力を傾ける！　無類の穴馬券好きで、これまで数々の高配当をプライベートで獲得。100万馬券は3回的中経験アリ！

■最近のスマッシュヒット
【2024年アルゼンチン共和国杯】
1人気クロミナンス本命で馬単1万9000円＆3連複2万5070円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/20229/0/113

【2024年新潟2歳ステークス】
5人気プロクレイア本命で3連複3080円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/19221/0/113

【2024年函館記念】
◎グランディアで馬単8040円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/18677/0/113

【2024年日本ダービー】
◎ジャスティンミラノで馬連6860円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/18077/0/113

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【血統診断・エリザベス女王杯】血統サイエンティスト・ドクトル井上


【調教診断・エリザベス女王杯】調教ライター・西村武輝