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AR共和国杯◎クロミナンスで馬単1万9000円＆3複2万5070円ゲット！【2024年エリザベス女王杯をデータで的中！】レガレイラの逆転候補は府中牝馬組？それとも複勝率1.9％の馬!?




こんばんは。そして、お初の方は、はじめまして。お宝DATAハンターのリーダー・ハットリです。

こちらでは、土曜京都のメイン・デイリー杯2歳ステークス（GII・京都芝1600m）の予想をお届けします。

■京都開催時に有用なデータを発掘！

1番人気候補だったロンドボスが出走回避。しかも九州産馬と地方転入馬を加えても7頭立てという寂しいメンバーに今年はなりました。

またデイリー杯2歳Sはもともとそこまで特徴的な傾向がないうえに、2020年から2022年の3年は阪神で代替開催されたので、さらに有用なデータが少ない。

そんななか、京都開催の近7年のデータにおいて、ひとつ注目すべき傾向を発見しました。それは馬体重別データです。

■デイリー杯2歳S　京都開催近7年分
　馬体重別成績

・400-419キロ／【0.0.0.2】
　勝率0.0％　複勝率0.0％
・420-439キロ／【0.1.0.6】
　勝率0.0％　複勝率14.3％
・440-459キロ／【1.0.1.9】
　勝率9.1％　複勝率18.2％
・460-479キロ／【2.2.5.20】
　勝率6.9％　複勝率31.0％
・480-499キロ／【4.4.1.9】
　勝率22.2％　複勝率50.0％
・500キロ以上／【0.0.0.6】
　勝率0.0％　複勝率0.0％

459キロ以下の小ぶりな馬の成績が良くない一方、中型以上の成績が良く、特に480-499キロあたりがスイートスポットになっていたのです。

デイリー杯2歳Sというと、430キロと小さかったカワキタレブリーがダントツ最下位で3着に激走したことがいまだ印象に強いのですが、あの年は京都ではなく阪神開催でした。京都開催では大きめの馬が有利な傾向にあるのです。

基本的に競馬は馬体が大きいほうが有利。長距離戦はスマートな馬が有利なこともあるものの、マイル以下の短距離は馬格があるほうが成績がよくなるのが一般的です。

さらに2歳の新馬・未勝利は仕上がりがモノをいうので、仕上がりやすい小柄な馬にアドバンテージが発生するケースもしばしば。ゆえに、小柄な馬体で新馬や未勝利を勝ち上がった馬がオープンや重賞の壁に阻まれる場面もよく見かけます。

そして今年のメンバーを見渡すと、前走460キロ以上あった馬は7頭中3頭。そのうち1頭は地方転入初戦で明らかにダート馬と思われるサウンドバッハです。

残る2頭は前走468キロだったドラゴンブーストと、494キロのダイシンラー。480-499キロのゾーンは勝率22.2％、複勝率50.0％もあるのですから、当然、本命はダイシンラー（牡2、栗東・梅田）になります。

■前走新馬勝ちは加速ラップでの勝利！

ダイシンラーは馬体重だけで本命に決めたわけではなく、前走・新馬勝ちの内容も大きな決め手になっています。

まずアタマ差の2着に下したのは、セレクトセールで2億8600万円という高額で落札された評判馬・ダノンミッション。同馬は次走も2着好走、3走目に2馬身差の快勝を収めています。新馬戦の3着以下は0秒5も突き放されているので、上位2頭が強かったのは明白です。

またレースラップを見ると、後半の6ハロンが「12秒7＝12秒6＝12秒4＝12秒4＝12秒2＝12秒1」と加速ラップになっています。この日は直線弱い向かい風が吹いており、決して追い風の扶助を受けたわけではないので、この加速ラップは額面通りに評価することができます。

しかもダイシンラーはこの加速ラップの流れを道中後方から進み、4コーナーでは大外を回して差し切り勝ちを収めたのです。2、3着馬は前でレースをした馬であり、前が止まっていない加速ラップを後ろから差し切ったわけですから、その価値はなおさら高くなります。2着ダノンミッションが勝っておかしくないペースと流れだったのですから。

大きな馬体とともに、この前走の走りを高く評価して、本命に指名した次第であります。

それと父サトノダイヤモンドは京都得意のディープインパクトの産駒であり、自身は菊花賞をはじめ京都の重賞を3勝している京都巧者。代表産駒のサトノグランツも京都新聞杯に勝利しています。京都巧者の可能性があり、札幌から今回の京都替わりはプラスに働くかもしれません。

前走出遅れているので最内枠は歓迎できないものの、7頭立てという少頭数なので、出遅れてもそこまで大きなロスにはならなさそう。ここはダイシンラーに◎印を献上します。

〈2024年デイリー杯2歳ステークス 予想〉
◎1　ダイシンラー
○6　ドラゴンブースト
▲7　ロヴィーサ
☆3　ローレルオーブ
注5　ランフォーヴァウ
△2　エイヨーアメジスト
△4　サウンドバッハ

買い目
【馬単/マルチ】1⇔6,7,3,5（8点）
【馬単】1⇒2,4（2点）
【3連単/フォーメ】1⇒6,7,3⇒6,7,3,5,2,4（15点）
【3連単/フォーメ】6,7,3⇒1⇒6,7,3,5,2,4（15点）

○ドラゴンブーストは2番目に体重が重い馬。また同馬も前走、風向き不明ながら加速ラップを勝利しているので、その点もプラス材料。それと少頭数にもかかわらず差し馬が多いので、先行できる同馬は展開面で有利だと思いました。

▲ロヴィーサと☆ローレルオーブは今回距離短縮を評価。というのも、京都開催のデイリー杯2歳Sは近7年、距離短縮組が【3.1.3.6】勝率23.1％、複勝率53.8％と大活躍しているのです。

このデータから距離短縮組から本命を選ぶことも考えたのですが、ロヴィーサは前走イン突きの勝利で、ちょっとうまく行きすぎたかな、と。ローレルオーブはいくら前走重賞とはいえ、1秒3差の9着馬を本命に選ぶのは無理があると判断。というわけで、3、4番手評価に落ち着きました。

これだけ少ない頭数なので、道中アクシデントがあれば、どんな馬でも2、3着に入る可能性はあります。というわけで、前走大差負けの九州産馬・エイヨーアメジストと地方転入馬・サウンドバッハにもシルシを回しました。それこそカワキタレブリーの例もありますしね。

父から手綱をバトンタッチされた岩田望騎手には、出遅れても慌てず落ち着いて騎乗してほしいものです。

■プロフィール
かつて「重賞攻略データ」班のチームリーダーを担当していたことから“リーダー・ハットリ”と名乗る。数あるデータの中から馬券に有効なデータを看破し、期待値の高い馬をピックアップ。高配当GETに全精力を傾ける！　無類の穴馬券好きで、これまで数々の高配当をプライベートで獲得。100万馬券は3回的中経験アリ！

■最近のスマッシュヒット
【2024年アルゼンチン共和国杯】
1人気クロミナンス本命で馬単1万9000円＆3連複2万5070円的中！
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【2024年新潟2歳ステークス】
5人気プロクレイア本命で3連複3080円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/19221/0/113

【2024年函館記念】
◎グランディアで馬単8040円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/18677/0/113

【2024年日本ダービー】
◎ジャスティンミラノで馬連6860円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/18077/0/113

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【血統診断・エリザベス女王杯】血統サイエンティスト・ドクトル井上


【調教診断・エリザベス女王杯】調教ライター・西村武輝