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【2024年スプリンターズステークスをデータで的中！】サトノレーヴに不安データ発見!? 【6.4.2.7】複勝率63.2％に該当する大穴馬とは？




こんばんは。そして、お初の方は、はじめまして。お宝DATAハンターのリーダー・ハットリです。

こちらでは中京メインのシリウスステークス（GIII、ダ1900m）の予想をお届けします。

■着差をつけて勝った馬が狙い目！

当レースも例年の阪神ではなく今年は中京で開催されます。ただし、2020年から2022年までは中京で行なわれたこと。また、コースが替わっても臨戦過程の傾向については、そこまで変わらないはず。

というわけで、過去10年のローテや臨戦過程を調べてみました。するとその中で、ひとつ興味深い傾向が浮上したのです。

まず前走着順を見ると、前走1着馬が【3.5.3.23】複勝率32.4％と、なかなか優秀な結果を残していました。さらに深掘りしてみると、同じ前走1着でも着差をつけられなかった馬は【0.0.0.6】と全滅しており、逆に着差をつけること（0秒1以上）ができた馬は【3.5.3.17】複勝率39.3％と、高い好走率を示していたのです。

着差をつけての勝利は当然強い勝ち方と言え、強い勝ち方をした馬の好走率が高くなるのも当然の帰結。また近年の好走馬はのちにGIで馬券になる馬も多いので、能力のある馬が上位に来るレースであるのは間違いないと思います。

そこで今年、前走0秒1以上の着差をつけて勝った馬を調べると、オメガギネス、ロコポルティ、カンピオーネ、サンライズアリオンの4頭。4頭とも2着に大きな着差をつけているのですが、なかでもオメガギネスは2着に7馬身差、1秒2もの大差をつけました。1番人気が予想されるのも、うなずけるところです。

ためしに、京都ダート1800mの古馬OPで1秒以上の着差をつけた馬を調べると、2000年以降では三宮Sのオメガギネスを含めて、たった3頭しかいませんでした。記録的には手放しで評価できるものです。

ただし過去の2頭、スマートボーイ（01年アンタレスS）とゴールドアリュール（03年アンタレスS）は、いずれも次走で大敗を喫していました。前者は距離が長すぎた（当時2300mの東海S10着）、後者はレース後に喉鳴りが判明（帝王賞11着）と、敗因はあったにせよ、それでもプラスの材料にはなりえません。

またオメガギネスは、前走に限らず渋った馬場で高いパフォーマンスを発揮します。良馬場でも走れる馬だとは思うものの、同馬の持ち味を最大限に発揮したいのなら、やはりスピード馬場のほうが望ましい。今回は良馬場想定のうえ、距離が100m延長します。これは決して歓迎材料とは言えません。

しかも2番枠を引いて積極的な松山騎手なら、2、3番手、もしかしたらハナまであるかもしれません。ダート1900m戦で他馬の目標になるのは、展開的にかなり厳しくなるのではないか。

にもかかわらず、1番人気に推されるのであれば、ちょっと軸には置きづらい。というわけで、オメガギネスは単穴の▲印といたします。

■中京ダート1900mが得意な種牡馬とは…!?

レースデータとは別に、中京ダート1900mの古馬戦のデータも調べてみました。すると、ヘニーヒューズ産駒の成績がひじょうに良かった。近3年、10回以上の出走に限ると、ヘニーヒューズ産駒は【4.2.3.11】勝率20.0％、複勝率45.0％で、複勝率はダントツ1位。また2位から4位まで（マインドユアビスケッツ、ホッコータルマエ、パイロ）の産駒は今回不在と、ライバルが少ない点も後押し材料になります。

そこで残った3頭の父を見てみると、なんとロコポルティとカンピオーネはいずれもヘニーヒューズ産駒。

いずれも魅力的な候補で、選ぶのにかなり悩みましたが、ロコポルティの前走はOPの平城京Sだったのに対し、カンピオーネは3勝クラスの大雪ハンデキャップ。ここは素直に、前走上のクラスを勝ったロコポルティ（牡6、栗東・西園正）を本命としました。

ロコポルティは前走・平城京Sを0秒6差で快勝。勝ち時計1分50秒8は2023年の京都グランドオープン後では、良馬場としては最速タイムになっています。

さらに心強いことに、2走前に同じ中京ダート1900m戦を制しています。中京は芝・ダートともに適性が大きく問われるので、この勝利実績もポイントが高い。

またカンピオーネは関東馬であるのに対し、ロコポルティは関西馬。出走数が少ないとはいえ、関東馬の好走は過去10年で2020年1番人気1着のカフェファラオ1回しかありません。同馬はのちにGI級を3勝もする名馬だったので、それほどの馬でなければ、関東馬の好走は難しいのではないか。

鞍上は関東の丸山騎手ですが、3勝クラスで長らく低迷していた同馬が急上昇したのは同騎手が手綱を取ってから。丸山騎手は以前にも1度騎乗経験があるのですが、それを含めても手綱をとった5戦すべて人気よりも上の着順に持ってきているんですよね。相性がいいのは間違いありません。

中京開催のシリウスSは内をうまく立ち回った馬の好走が目立ちます。ロコポルティは馬込みを苦にしない馬ですし、それで後入れの4番枠は最高といってもいい枠。

間隔があいた点は少々気がかりなものの、中間はしっかり乗り込まれ、最終追い切りは目一杯でなかったところを見ると、仕上がりは順調なのだと思います。

今年はオメガギネスとハピがかなり人気を集めそうなので、3、4番人気でも配当妙味はあります。ここは一気の3連勝に期待して、ロコポルティから勝負します。

〈2024年シリウスステークス 予想〉
◎4　ロコポルティ
○10 カンピオーネ
▲2　オメガギネス
☆5　ヴァンヤール
注15 ハピ
注8　サンデーファンデー
△1　ハギノアレグリアス
△14 カフジオクタゴン
△12 サンライズアリオン

買い目
【単勝】4,10（2点）
【馬単/マルチ】4⇔10,2,5,15,8,1,14,12（16点）
【3連複/フォーメ】4＝10,2,5,15,8＝10,2,5,15,8,1,14,12（25点）
【3連単/フォーメ】4⇒10,2,5,15,8⇒10,2,5,15,8,1（25点）

〇カンピオーネは前述の通り、本命にするかどうか悩んだ一頭。同馬も2勝クラスながら当コースで12番人気3着と好走歴があり、コース適性は高そう。また騎乗数が少ないながら、鞍上の横山武騎手は中京ダート1900mの相性がよく、現在同コースは5戦連続で3着内に好走。5戦中4戦は人気より上の着順に持ってきていました。

同馬の激走も十分あると思いますので、単勝だけは押さえておきます。

▲オメガギネスも先に述べた通り。能力の高さを考えれば、楽勝されても全然おかしくありません。

注ヴァンヤールはまだOP勝ちこそないものの、OP昇格後はほぼ崩れずに走っている超堅実派。コースは違えど、昨年の3着馬でもあります。内枠も苦にしないので、5番枠も大歓迎。今回もまず掲示板には載ってくるでしょう。

ヘニーヒューズ丼で決まると配当も跳ね上がりそうなので、明日は血統傾向が出る馬場になりますように…。

■プロフィール
かつて「重賞攻略データ」班のチームリーダーを担当していたことから“リーダー・ハットリ”と名乗る。数あるデータの中から馬券に有効なデータを看破し、期待値の高い馬をピックアップ。高配当GETに全精力を傾ける！　無類の穴馬券好きで、これまで数々の高配当をプライベートで獲得。100万馬券は3回的中経験アリ！

■最近のスマッシュヒット
【2024年新潟2歳ステークス】
5人気プロクレイア本命で3連複3080円的中！
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【2024年函館記念】
◎グランディアで馬単8040円的中！
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【2024年日本ダービー】
◎ジャスティンミラノで馬連6860円的中！
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【2024年平安ステークス】
◎ハピで馬単6840円的中！
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【2024年天皇賞・春】
◎テーオーロイヤル、☆ディープボンドで3連複7750円的中！
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