◆【随時更新中｜3/22(土)的中速報】一撃のオペペ＆ミスターK参戦、無双中の田原ら主宰者陣と重賞ラッシュ突入！【フラワーC/ファルコンS2025予想】

【フラワーC】

いま、私が日々したためているのは“入院日記”だ。

壮絶な階段踏み外しによる足首骨折で手術予定だった水曜日。ところが足首の腫れが想像以上にひどく、手術は来週に延期となった。この記事を執筆している時点でも腫れはまだあり、地面に足が触れると強烈な痛みが走る。

人生初となる手術。私はいま、手術を受けた人たちの体験談を読み漁っている。彼ら彼女ら曰く、もっとも痛みが襲ってくるのは手術当日ではなく麻酔が切れた翌日とのこと。ああ、怖い。

ちなみに川崎フロンターレのレジェンドであり、元サッカー日本代表の中村憲剛は全身麻酔が合わない体質らしい。計3度の手術を行ったが、術後は遊園地のアトラクションに乗っているかのように天井がぐるぐる回っている感覚になったとか……ああ、怖い怖い。

不幸中の幸いなのは手術日が競馬開催に影響のない平日であることと、PCでの原稿作成に支障がないことか。そうはいっても病院ゆえYouTubeが撮れないので、そのあたりはご承知おきください。別で伝える手段を考えます。

さて、土曜メインはフラワーC。

同レースは中山芝1800mで求められる適性から素直に読み解くのが正解だと思う。セオリー通りの“イン前”だ。

本命はパラディレーヌ。

デビューから一貫して京都芝1800mを使われてきた馬。そのなかで1分49秒5→1分47秒6→1分46秒8と持ち時計を更新し続けており、走るたびに進化を遂げているようだ。その間、600m通過も1000m通過もどんどん速くなっているにもかかわらず、番手追走とテンのダッシュ力に陰りは見られない。強い馬である証拠と言えよう。

アブレイズ。
コンクシェル。
シックスペンス。

中山芝1800m重賞はキズナ産駒の庭。また、土曜の関東圏に川田将雅が東上するケースはそう多くなく、直近ではオーシャンSのママコチャ（1着）が目立つ程度。リバティアイランドのようなお手馬がいない以上、ここで牝馬クラシック戦線へ向かうパートナーを確保しておきたいところだろう。

迷いはない。

パラディレーヌが私の本命だ。

相手本線にはミッキーマドンナを。

近2走は牡馬相手に3→2着と好走。前走の勝ち馬エネルジコはクロワデュノールの対抗格に浮上するレベルの馬だと思っているし、戦ってきた相手は決して弱くない。個人的には東京向きのエピファネイア産駒との印象だが、今回は牝馬限定戦かつ絶好の1枠1番。これ以上評価は落とせない。

インヴォーグも軽視禁物。

未勝利戦を勝ったばかりでの重賞参戦だが、エンジェルフェイスやカンタービレなど重賞即Vを決めた馬は決して少なくない。ロードカナロア産駒の関西馬は中山芝1800m重賞で【2-2-1-2】。前に行ける脚質も本レース向きだ。

さらにはジョスラン。

全兄はGI3勝のエフフォーリア。現時点で同馬との比較は酷に映るが、4角先頭からラスト3F11秒6-11秒1-11秒0にまとめた瞬発力は非凡なものがある。リズムよく追走し、勝負どころでスムーズに進出できれば差はない。

【中山11R　フラワーC予想の印】
◎４ パラディレーヌ
〇１ ミッキーマドンナ
▲６ インヴォーグ
☆７ ジョスラン
△３ レーヴドロペラ
△11 レーゼドラマ
△５ ハギノピアチェーレ
△12 ゴーソーファー

【馬連】4＝1,6,7（3点）
【3連複/フォーメ】4＝1,6,7＝1,6,7,3,11,5,12(15点)


【ファルコンS】

これまでコラム内で「外→内枠替わり」の有用性をお伝えしてきたかと思うが、今回はその該当馬に本命の印を託す。

2枠4番、パンジャタワー。

1-4着までを馬番1-4番が占めた前走朝日杯FS。数あるレースのなかでも指折りのイン前決着となり、馬番フタ桁番を引いた時点でジ・エンドといっても過言ではない一戦だった。

当時、同馬が引き当てたのは6枠12番。あの状況で4角9番手では勝負にならないだろう。【2-0-0-0】の左回りかつ、内枠替わりのここは京王杯2歳S勝ち馬の強さを証明してくれるだろう。

なお、タワーオブロンドン産駒がJRAで挙げた全10勝はすべて1000-1400m。中京での勝ち鞍も1400mの勝ち鞍もある本馬を狙うべきタイミングは今回しかない。パンジャタワーの一変に期待する。

相手本線にはシルバーレインを。

2歳時は1600m以上を主戦場としていたが、年明け初戦から1400mにシフトチェンジ。1勝クラスのメンバーゆえ評価しすぎるのも考えものだが、上がり3F33秒台を楽々使える切れ味は本物だ。

トータルクラリティも侮れない。

無敗で臨んだ前走朝日杯FSは13着。パンジャタワーほどではないが、本馬も5枠10番とイン前有利馬場の影響を受けたレースだった。馬体が合って渋太さを発揮するタイプだけに、ゴール前で根性比べとなる展開が望ましいだろう。

さらにはモンドデラモーレ。

前走ジュニアCは勝ち馬ファンダムの強さが際立った一戦。ここは再度の距離短縮ローテだが、間隔をあけて大事に使われている点には好感が持てるし、ストレスなく走れる外枠はこの馬にとっては合っているはずだ。

【中京11R　ファルコンS予想の印】
◎４ パンジャタワー
〇７ シルバーレイン
▲11 トータルクラリティ
☆18 モンドデラモーレ
△13 クラスペディア
△15 アーリントンロウ
△８ ニタモノドウシ
△６ ヤンキーバローズ

【馬連】4＝7,11,18（3点）
【3連複/フォーメ】4＝7,11,18＝7,11,18,13,15,8,6(15点)


【自信の一鞍　中京9R　金山特別】

今回がキャリア5戦目となるアドマイヤイル。決して多くない実戦経験のなかで先行-差し、左回りに右回りと着実に経験を積んでいる点は好感が持てる。中京芝では【1-1-0-0】と安定。長期休養明けも前走で経験済みかつ、中間のウッド6F79秒0の猛時計を見るよりここは勝ちを意識したローテーションと捉えたい。不動の本命◎だ。

2列目の1頭目にはコスモレオナルドを。本質的には時計のかかる馬場が合うタイプだが、芝2000mでは【1-3-1-1】とほとんど大崩れがない安定株だ。ゆったり運べる中距離替わりで新境地を見せたデルシエロ、1番人気想定を考えると少し評価を落としたが、距離ロスなく運べる枠を引き当てたトライデントスピアまでを2列目に設定。

【中京9R　金山特別予想の印】
◎９ アドマイヤイル
〇５ コスモレオナルド
▲14 デルシエロ
☆１ トライデントスピア
△４ ミントマーク
△７ タッチアンドムーブ
△17 アドミラルシップ
△６ クリノアドバンス

【馬単】9→5,14,1（3点）
【3連複/フォーメ】9＝5,14,1＝5,14,1,4,7,17,6(15点)


【太鼓判　中山7R　4歳上1勝クラス】

遠藤汰月、上里直汰と初Vがおあずけな新人騎手が人気一角を占めるレース。一日でも早く初勝利を達成したい騎手心理を考えたとき、早仕掛けが生む差し追込決着を視野に入れるべきだ。

そこで浮上するのはネオシルバー。近3走はいずれも上がり3F3位以内と終いの切れ味を発揮しており、中山ダート1800mの4戦はすべて上がり3F上位。ウェットシーズン、サクラトップリアルとこれまで戦ってきた相手が2勝クラスを突破している点も心強い。軸不動と判断。

2列目の1頭目にはイデアユウシンを。これまでは展開待ちの脚質だったが、前走は先行策から上がり3F2位。あのスタイルの競馬ができればここでも大崩れはなさそうだ。今回が初ダートもポンと先手を奪えたら面白いロジプラヤ、仕掛けるタイミングさえ合えば再度の好走が見込めるスペイドアンまでを2列目に設定。

【中山7R　4歳上1勝クラス予想の印】
◎５ ネオシルバー
〇１ イデアユウシン
▲８ ロジプラヤ
☆４ スペイドアン
△９ キョウエイフロイデ
△15 エコロブレード
△12 ファルコンミノル
△13 マッスルバック

【馬連】5＝1,8,4（3点）
【3連複/フォーメ】5＝1,8,4＝1,8,4,9,15,12,13(15点)

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