◆【随時更新中｜4/5(土)的中速報】先週快進撃の山田ら名物主宰者が東西重賞を攻略＆ドバイもカマす！【ダービー卿CT/チャーチルDC2025予想】

まず冒頭に、この記事をご覧の方々に周知が必要な重要事項がある。

私が展開している「血統ペース理論」とは、私が尊敬する中島理論の研究を続ける中で発見や気付きがあり、これを基に独自に考案・開発した、私MASA独自の予想理論である。

そして、発見・気付きから数えると、現時点で四半世紀ほどの歳月に及び、今なお構築を続けている理論である。つい最近、考案・開発者である私の名を冠せずに「独自の血統ペース理論」と称して掲載されている記事が存在するが、「血統ペース理論」は、私MASAが心血を注いで考案・開発した、独自の核心的予想理論であることをご承知おき願いたい。

某アニメの決めセリフではないが、真実は一つである。

それでは予想に入ることとする。

■中山11R・ダービー卿チャレンジトロフィー

私の予想は「逃げ馬が作り出す血統的なペース・流れ」によってレースが支配されると考えることから、どの馬が逃げるかを考察することから始まる。

＜想定逃げ馬＞

今回の登録メンバーから診て、メイショウチタンの逃げが有力と診る。
同型競合としてはアサカラキングの存在があるが、スプリント戦でもハナに立つスピードはあるものの、久々のマイル戦ということで、陣営としては競り合ってでもハナに立つという人為的な無理は避けたい。こうなると、鞍上が業務命令に忠実律儀な吉田豊騎手ということで、人間の差によってメイショウチタンが押してでもハナに立つと診る。

＜想定血統ペース＞

・血統ペースを作り出す想定逃げ馬：メイショウチタン
・父ロードカナロア、母父マイネルラヴ
・形相遺伝対象：Featherhill（3代母父の母）
・形相遺伝系統：Red God系統経由Northern Dancer系統

狙いは、形相遺伝系統またはこの系統と親和性のある系統を、父や形相遺伝背景に持つ馬。また、父＋母父の組合せ等により、相似関係が認められる馬も補充対象となる。

＜血統ペース適合ランク＞（想定逃げ馬除く。ランク内はアイウエオ順）

・適合ランクA
該当なし

・適合ランクB
アサカラキング、コントラポスト、ゾンニッヒ

・適合ランクC
シャンパンカラー、マテンロウオリオン、ロジリオン

・適合ランクD
トロヴァトーレ、シュバルツカイザー、タシット

※Aが最も適合が良く、以下Cまでが適合を示す判定を表し、Dは上位馬の不具合によるキャンセル待ちなら可。記載の無い馬は適合していない馬であり、一部の例外を除き原則的には評価対象とはならない。
※あくまでも血統ペースへの適合を示すランクであり、個体能力を示すものではない。

＜本命馬考察＞

◎アサカラキング（5歳牡馬）
・形相遺伝対象：キングヘイロー（母の父）
・形相遺伝系統：Northern Dancer系統
・料的遺伝数値：5.50（普通）
・闘争本能：劣
・頭脳：普
・配合質：配合メリット無
・コンプレックス：無

本馬は3歳デビューから中距離を使われて青葉賞にも出走したが、3歳年末から短距離路線へ転向、3連勝するなど成績が良化したが、本馬の形相遺伝対象のキングヘイローも本馬とよく似たような戦績を辿っており、中-中長距離路線を使われてきたが、気が付けば5歳時に高松宮記念を勝利、悲願のG１制覇をまさかのスプリント戦で果たしている。キングヘイローは母グッバイヘイローの形相遺伝の影響を受けており、本質的に中距離を基本にその前後をカバーするタイプであり、決してスプリント型ではない。それ故、スプリントGI制覇がまさかなのだが、ダンシングブレーヴの父Lyphardがタイトな展開、急流向きタイプであることが影響し、ペースに緩みが無いスプリント戦において良績を挙げている背景がある。

本馬はこのような遺伝背景を持つことから、本質的にスプリンターではなく、今回のマイルの舞台は対応可能であり、陣営がこのような遺伝背景を理解すれば、仕上げを変更することで中距離路線でも活躍可能なタイプである。血統表は、馬の設計図であり、馬の取扱説明書である。電化製品など取扱説明書をよく読まずに使ってしまうが、馬を預かる陣営は入念に血統表を読み込んでいただきたい。

今回の想定血統ペースは、Featherhill - Lyphardの流れであり、本馬の形相遺伝系統と小系統まで合致すると診ており、逃げずに２番手でも折り合って運べることから好走可能な存在と診る。くれぐれも、ハナ争いの競り合いだけは避けるべきである。

以下は血統ペース適合ランクに基づくが、買目としては敢えて穴馬へ流したい。

■印・買い目と資金配分

◎1アサカラキング
◯7コントラポスト
△9マテンロウオリオン
△10タシット
△12シャンパンカラー
△13ゾンニッヒ

【単勝】1（1点）＝500円
【複勝】1（1点）＝3000円
【ワイド】1＝7,9,10,12,13（5点）＝各300円

■阪神10R・ポラリスS

私の予想は「逃げ馬が作り出す血統的なペース・流れ」によってレースが支配されると考えることから、どの馬が逃げるかを考察することから始まる。

＜想定逃げ馬＞

血統ペースを作り出す想定逃げ馬はロードエクレールと診る。
前走は逃げてようやくこのクラスで勝利を挙げた逃げ徹底型であり、昨年のこのレースも逃げて2着しており、陣営は迷うことなく今回も逃げを企画する。
対する同型競合はアドバンスファラオだが、前走で逃げて勝利して勢いはあるが、こちらは逃げに失敗するケースが目立ち、必ずしも安定していない。
血統構成を比較してもどちらも米国スピード色の要素が強く、逃げが安定し、今回逃げに定評がある酒井騎手を配してきたロードエクレールが内枠を利して逃げると診る。

＜想定血統ペース＞

・血統ペースを作り出す想定逃げ馬：ロードエクレール
・父ロードカナロア、母父Mineshaft
・形相遺伝対象：Mr. Leader（母母父）
・形相遺伝系統：Hail to Reason系統

狙いは、形相遺伝系統またはこの系統と親和性のある系統を、父や形相遺伝背景に持つ馬。また、父＋母父の組合せ等により、相似関係が認められる馬も補充対象となる。

＜血統ペース適合ランク＞（想定逃げ馬除く。ランク内はアイウエオ順）
・適合ランクA
該当なし

・適合ランクB
アドバンスファラオ

・適合ランクC
エミサキホコル、アサヒ、サトノテンペスト、サンライズフレイム

・適合ランクD
アルファマム、シロン、テイエムリステット、ジレトール

※Aが最も適合が良く、以下Cまでが適合を示す判定を表し、Dは上位馬の不具合によるキャンセル待ちなら可。記載の無い馬は適合していない馬であり、一部の例外を除き原則的には評価対象とはならない。
※あくまでも血統ペースへの適合を示すランクであり、個体能力を示すものではない。

＜本命馬考察＞
◎ロードエクレール（7歳牡馬）
・形相遺伝対象：Mr. Leader（母母父）
・形相遺伝系統：Hail to Reason系統
・料的遺伝数値：4.00（やや少）
・闘争本能：普
・頭脳：優
・配合質：配合メリット無
・コンプレックス：有

本馬は前走で漸くOPクラスの勝利を挙げた逃げ徹底型である。今回は同型アドバンスファラオの存在が気になるが、本馬は2番、相手は15番ということで、本馬はスタートが速いタイプですんなりとした逃げが可能と診る。ちなみに、アドバンスファラオと本馬は、大系統レベルで診ると配合が結構似ており、血統ペース適合ランクでも示しているように、血統ペース的にはどちらがハナでも折り合える関係性にあると診ている。

本馬は形相遺伝対象が米国型であるため、クラスが上がってからの2勝がいずれも左回りであることは血統がそのまま表れている。昨年のこのレースにも出走し果敢に逃げて2着粘走、右回りの舞台であるが、勝てないまでも馬券圏内粘走であれば十分に期待できる。血統ペース的に言えば、本馬が逃げて好走しているということは、本馬が作り出す血統ペースに対応できる有力馬が少ない組み合わせだったとも言える。今回も適合ランクから診て、適合具合が良い有力どころが少ない組み合わせであり、逃げ残りに期待したい。

以下は血統ペース適合ランクに基づき評価を付す。

■印・買い目と資金配分

◎2ロードエクレール
◯13サンライズフレイム
☆14サトノテンペスト
△1エミサキホコル
△11テイエムリステット
△15アドバンスファラオ
△6アルファマム
△12ジレトール

【複勝】2（1点）＝2000円
【ワイド】2＝13（1点）＝900円
【3連複/軸1頭】2＝13,14,1,11,15,6,12（21点）＝各100円

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