▼高好走率・低好走率データ＆予想も！『馬柱探偵・田原基成』のXをフォロー

※2025年3月20日時点の見解であり、実際の結論（印・買い目）は週末の予想コラムにてご確認ください。

・イフェイオン
フェアリーSを最後に馬券内から遠ざかっている馬。それでもGI以外は勝ち馬と常に0秒4差以内と大負けしておらず、きっかけひとつで馬券内突入が見込める穴馬候補と言える。母イチオクノホシは現役時代に1400mの重賞2着と好走。血統＋前向きな気性面から初の1400mはプラスに働きそうだ。

・エトヴプレ
左回りを使われた2戦は非重賞レース競走だったが、いずれも馬券外に敗れた。右回りのスプリント戦替わりを待ちたい。

・エポックヴィーナス
少頭数の2勝クラスを制したばかりでの格上挑戦。厳しい。

・オードリーバローズ
1枠1番を引き当てた近2走はロスなく運べた恩恵あり。前走で負かした相手も強力とは言い難いが、左回りの芝1400mは【2-0-0-0】といまだ無敗だ。近親のブエナビスタ、ジョワドヴィーヴルはそれぞれ未勝利戦、新馬戦勝ちから阪神JFを制した馬。勢いに乗ったビワハイジ一族は軽視できない。

・カピリナ
初の関西圏に内→外めの枠替わりのダブルパンチを食らった前走シルクロードS。それでも勝ち馬とは0秒4差の4着と、一定の力は示した。良馬場芝は【3-0-1-0】と大崩れなし。好天かつ良馬場が見込める日曜中京での巻き返しを警戒する。

・グランテスト
スプリント戦で連続激走中の馬。初の1400mがどうかも、中京芝は【0-2-1-0】と大崩れがなく何らかの印は必要か。

・クランフォード
牡馬混合の昇級戦にもかかわらず、1番人気に支持された前走。結果は13着と、クラスの壁を痛感する形に終わった。それでも中京芝1400mはレコード勝ちがある得意舞台。気温上昇で高速馬場化が進むようなら侮れない。

・コラソンビート
復調の気配がうかがえない近走。厳しい。

・シングザットソング
なかなか馬券内に手が届いていないものの、近走は勝ち馬と0秒5差以内の競馬が続いている。距離短縮ローテ時の成績は【1-1-1-2】と好走が目立っており、ヒモ穴候補として一考したい。

・スウィープフィート
オークス以来の実戦となる馬。これまでの馬券外はGIレースに限定されており、GIIIでは格上の存在だが今回は血統とローテーションが引っかかる。スワーヴリチャード産駒は中京芝1400mで【0-0-1-13】。庄野靖志厩舎の半年以上の休み明け重賞成績【0-0-0-9】も含め、ここは押さえ程度が精いっぱいか。
・セントメモリーズ
戦ってきた相手が決して強くなかったとはいえ、左回りの芝1400ｍは【3-0-0-0】と負け知らず。押さえ候補としてケアしておきたい1頭だ。

・テイエムスパーダ
フタ桁着順が続く現状。変わり身は望み薄か。

・ドナベティ
3歳以降のオープンクラス成績は【0-0-0-4】。上位進出へのハードルは高い。

・ナナオ
全3勝が稍重-重という道悪巧者。好天で良馬場想定の日曜中京では厳しい戦いが予想される。

・ベガリス
条件戦を逃げ切っての参戦だが、当舞台の前走勝ち時計は平凡。1分20秒台以内の決着が濃厚なここでの強調材料は乏しい。

・モリノドリーム
全5勝が洋芝と、舞台適性に偏りがある馬。3月中京芝1400mは不適条件と言わざるを得ない。

・リバーラ
2歳秋のファンタジーSを最後に馬券内から遠ざかる馬。厳しい。

・ワイドラトゥール
直線平坦コースの成績【3-0-0-2】に対し、急坂コースは【0-0-0-4】。平坦の芝1400m替わりを待ちたい。

※「フラワーC」「ファルコンS」全頭診断は都合により休載となります。ご了承ください。

▽その他レースの「全頭診断」はこちら！

◆【阪神大賞典2025全11頭診断】ショウナンラプンタに「1.2.2.1」の鉄板級データ　4歳勢で”単穴妙味”は