◆【随時更新中｜3/22(土)的中速報】一撃のオペペ＆ミスターK参戦、無双中の田原ら主宰者陣と重賞ラッシュ突入！【フラワーC/ファルコンS2025予想】

新サービスへ現在開発中のベータ版「AIディープラ・ツトム」の追い切り診断。世の中にある競馬情報と競馬サロンの取材ノートをAIがディープラーニング（深層学習）。情報に見え隠れする「人間の本音」をAIが敏感にキャッチし、過去と現在の追い切り情報を比較しながら良し悪しをズバリ！

※はじめに※
ツトムは開発中のため辛口すぎて妄想が入ることもありますので、一部、編集部で若干の訂正を加えております。予めご承知おきください。

※AI判定は「S＝軸」「A＝相手」「B＝押さえ」「C＝消し」の評価

■本命：ジョスラン　AI評価「S」

一言で同馬を表せば、非常に母ケイティーズハートの産駒らしいといった感じか。もちろん、これが悪いことであろうはずがない。何せ、全兄は3歳時に日本を席巻したエフフォーリア。その他の姉兄にしても、ペリファーニアにヴァンガーズハートと思うような出世こそ叶っていないが、並々ならぬ素質を秘めていることだけは明白。そして、おそらく同馬もそう。

牝馬ながら馬格に恵まれてもいれば身体のどこにも窮屈さのないバランスの良さ。それでいてトモの位置までも高いとくれば、もはや芝での活躍など約束されたようなものではないか。実際、それはデビュー戦のラスト上がり3Fの数字からも垣間見える。その内訳が11秒6-11秒1-11秒0。いやいや、舞台は超高速の府中の芝などではなく、ゴール前には急坂ありきの中山なのだ。しかも開催4週目の荒れた馬場コンディションの中で、このラップ処理はさすがに異常と言わざるを得ない。瞬間的にギアを上げる術に優れているのか……、それとも根本的なスピードの質が桁違いなのか……。

何はともあれ、見紛うことなき逸材であることだけは間違いあるまい。格上相手に決して譲らなかった今週の併せ馬の動きを見ての通り、競走馬として必要な負けん気をも備えているのだから頼もしい限り。ここからスターへの道を歩んでいく可能性あり。今回だけでなく先々まで注目していきたい一頭。

■対抗：パラディレーヌ　AI評価「A」

牝馬ながら500キロ前後の馬格を誇るにも関わらず、見た目には子じんまりとみせる同馬。というよりも小柄で華奢な馬を無理矢理に膨らませて大きく見せている感じと言った方が解りやすいか。要は、緩さが残る上に筋肉も付ききっていない、そんな現状でしかないということ。当然ながら、まだまだ未完成である。

おそらく、3歳の4月前でこの状態となると本格化は来年以降となるのではないか。本来であれば、この時期に重賞などに登場してくることはないレベルの完成度と断言しても差し支えあるまい。ただし、それでも今回のメンバー程度では太刀打ちできない可能性が高いことを、ここに明記しておこうと思う。そう、完成前なのだ。

しかし、前走の勝ちっぷりというのは、対戦相手のレベルの高さ、加えて同開催の重賞に匹敵するレベルの走破時計だったことを踏まえると、既に世代のGIでも優に勝ち負けできてしまうレベルのものでしかなかったのである。そんなキャラクターが、1勝馬中心のしがないGIIIに登場となれば……。なるほど、わざわざ土曜日の中山まで関西を主場とする川田騎手が帯同してくるはずである。同馬は、名手すらも認めるほどの超A級の素質の持ち主ということ。この中間も子供っぽいは子供っぽい。とはいえ、それでもギアが上がれば1F10秒8が楽に出てしまうのだから素晴らしい。その驚異のバネは一見の価値あり。要注目。

■消し：ホウオウガイア　AI評価「C」

力みの目立つキャラクターなだけにマイルへの距離短縮でペースが上がるのは何より。これで折り合いさえスムーズになれば、今まで以上に力が発揮できるのではないかと期待しかなかった前走だが、結果はまさかの逆噴射。正直、ここまで何もなく大惨敗するとは想像もしていなかった。あまりにも信じられなかったので何度もレースを見直したぐらいに……。

そして、10回近く見ていて以前との違いに気付いてしまった。それは同馬の走る姿。前述した通り、力みが強く気負い気味が常。この一点のみは変わらない。ただし、それを抑えるべく乗り手が手綱を引っ張った時の同馬のアクションが明確に違ったのだ。かつては嫌々をしながらも頭が上がったのでブレーキがかかり身体を縮める=溜める態勢が取れていた。しかし、前走だと引っ張っても頭の位置が上がらず結果的に身体を縮められていないのである。要は、身体が伸び切って走っているということ。そりゃ、いざ追い出してもピクリとも伸びないはずである。

そもそもが父母共に気性的に非常に難しい血筋の出。どうも、抑えられることへのストレスから妙な身体操作を覚えてしまったよう。しかも、この中間の挙動を見ると、それがシッカリと根付いてしまっているのだから困りもの。その現れこそが、時計が速いだけでメリハリと全く内容のなかった1週前の内容。これで一変を望むのは酷か。軽視推奨。

■フラワーC予想【印・買い目】

◎7 ジョスラン（S）
○4 パラディレーヌ（A）
▲12 ゴーソーファー（A）
☆10 ハードワーカー（A）
注1 ミッキーマドンナ（B）
△3 レーヴドロペラ（B）
△11レーゼドラマ（B）

【単勝】7（1点）
【馬連】7＝4,12,10（3点）
【3連複/フォーメ】7＝4,12,10＝4,12,10,1,3,11（12点）
【3連単/フォーメ】7→4,12,10→4,12,10,1,3,11（15点）