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従来、「チームUMAJIN」として競馬サロンに参加していた金沢2000勝の元騎手【渡辺壮（わたなべ・たけし）】と、元専門紙記者【小笠原（おがさわら）】がコラムを一新！

元騎手ならではの展開を読むダートの渡辺壮、元専門紙記者のネットワークを活用した芝の小笠原。両主宰者による［芝×ダート］ニコイチ勝負！をお届けしてまいります。

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▽渡辺壮＆小笠原の［芝×ダート］ニコイチ勝負！その他予想コラム
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■【芝・小笠原】京都11R　朝日杯FS

今年はホープフルSに来年のクラシック候補のクロワデュノールやマジックサンズが出走を予定しているため、重賞勝ちの無敗馬は3頭出走しているものの、どの陣営も色気を持っている話が多く聞こえてきた。サウジアラビアRCなどの王道路線組以外でもチャンスはありそうだ。

芝1600m→芝1800m→芝2000mを使い、新馬3着後は距離を延ばして連勝してきた◎ミュージアムマイル。ホープフルSではなく、こちらに参戦してきたのはオーナーサイドや鞍上の都合もあるとのことだが、「初戦マイルで負けた時とは馬のデキが違う。あの時は出遅れたし、距離うんぬんじゃないと思うから。2000mで折り合いを重視するよりは競馬もしやすいんじゃないかな」とマイル戦自体はむしろ歓迎の様子。「とにかくデキだけはデビュー以来１番ぐらい」と仕上がりにも自信を見せている。課題のゲートさえ決まれば一気の3連勝も十分可能とみる。

対抗は未勝利を勝ったばかりだが、他陣営が「あの馬はレベルが高い」と話す○アドマイヤズーム。未勝利の勝ち時計1分33秒9や川田騎手が続けて乗るあたり、ここでも通用する可能性を秘めている。2着候補にはサウジアラビアRC組☆アルテヴェローチェ、☆タイセイカレントの2頭を据えるが、このレースを目標にしてきた△トータルクラリティや△ニタモノドウシらの食い込みも警戒したい。

◎４ミュージアムマイル
○２アドマイヤズーム
☆８アルテヴェローチェ
☆16タイセイカレント
△10トータルクラリティ
△11ニタモノドウシ
△12パンジャタワー
△６アルレッキーノ

【3連単/フォーメ】4,2→4,2,8,16→4,2,8,16,10,11,12,6（36点）

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■【ダート・渡辺】中山10R　北総S

勢いある3歳同士の争いになりそうなレースだが、リベンジをお願いしたい馬が1頭。

◎マンマリアーレは前走の市川Sでも本命を打ったが、道中番手を追走しながら、絡まれ詰まるという不完全燃焼で4着。見てるこちらも出来たと思ってたところにあの直線、さすがにここで返してもらわねばなるまい。

前走でも書いたが、マンマリアーレは先行して好タイムでまとめ圧勝した2走前が非常に優秀。混合戦に斤量増と前走より条件は悪くなるが、ピュアキアンにロジアデレードと人気が予想される3歳馬に逃げたいタイプが重なっており、前が引っ張る流れになればそこを見ながら運べるこの馬は競馬がしやすい。持ちタイムの裏付けもあり、前走の反省を活かした押し切りを希望。

相手は○ハビレ。前走は勝ちに行って2着だったがメドの立つ内容。元々世代トップを争うレースに参戦していた同馬、ここはあっさりの通過点でも。先述した通り前が争う展開になりそうで、そうなれば脚質的にもこの馬に有利。

以下、☆ピュアキアンと☆ロジアデレードの3歳勢。現級で好走歴のある☆オンザライン、☆グランツアーテムまで。

◎3マンマリアーレ
○2ハビレ
☆10ピュアキアン
☆12ロジアデレード
☆11オンザライン
☆1グランツアーテム

【単勝】3（1点）
【馬単/フォーメ】3,2→3,2,10,12,11,1（10点）
【3連複/軸2頭】3＝2＝10,12,11,1（4点）

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