競馬サロン
田原基成
2020/11/12 18:00
ヴァンケドミンゴほか、2020福島記念出走予定馬16頭分析
473
・アドマイヤジャスタ
斤量55キロ以下時の成績【3-2-0-4】に対し、斤量56キロ以上では【0-1-0-5】。負担重量に敏感な面が見受けられる点から、今回の斤量はマイナスと言わざるを得ない。
・ヴァンケドミンゴ
成績が示すとおりの福島巧者。苦手な京都芝外回りで3着の前走カシオペアSは確かな成長を感じさせるものだが……気がかりなのは距離延長ローテ時の成績。【0-0-1-4】と掲示板内すら確保できていないのだ。福島記念の前走カシオペアS組成績【0-0-0-18】も含め、全幅の信頼を置ける馬とは言い難い。
・ウインイクシード
距離延長時の成績【2-3-3-4】に対し、距離短縮では【1-2-3-1】。安定感においては短縮ローテに軍配が上がる。休み明け成績がイマイチな点は否めないものの、内訳をみると道悪や芝2200m以上の距離に集中。鞍上に先週同馬の妹・ウインキートスを勝利に導いた松岡正海を据える以上、ここが叩き台とは考えにくい。
・ソロフレーズ
オープンクラス初戦の前走オクトーバーSは見せ場なく敗退。クラス通用にはもう少し時間がかかりそうだ。
・テリトーリアル
枠順、渋った馬場、ローテーション……前走はすべてが上手くいったレースだった。少なくとも臨戦過程、馬場の面で当時より上積みは望めず、仮に外枠を引くようであれば評価を落としたいところだ。
・デンコウアンジュ
中10週以上の休み明け成績は【0-0-0-7】。ここはターコイズSへの叩き台だろう。
・ドゥオーモ
「小回りコースがこの馬のスイートスポット。ここは次走福島記念へのひと叩きと捉える」……これは、前走京都大賞典時に記した全頭分析の見解だ。得意の小回りコース替わり、当然ノーマークにはできない。
・トーラスジェミニ
GIIのメンバー相手とはいえ、勝ち馬に1秒以上の差をつけられている近走。賞金面の事情で強力な同型が回避した点は好材料も、上位のゾーンに据えるには躊躇してしまう。
・バイオスパーク
典型的な外差し決着だった前走京都大賞典。その展開で先行しつつ勝ち馬と0秒6差……及第点と言える内容だ。芝2000mは函館記念3着好走歴あり。【1-2-1-0】馬券内率100%の内枠を引き当てられるようなら、評価はさらに上昇する。
・マイネルサーパス
斤量58キロかつ左回りの前走オクトーバーSはいかにも叩き台。春に勝利実績がある福島芝2000m替わり、1.5キロの斤量減で臨む今回は巻き返しを警戒すべきだ。
・マイネルハニー
左回り巧者にもかかわらず、東京での近4走はすべてフタ桁着順。厳しい。
・マイネルファンロン
上級クラスでの好走は連続開催後半の中山、洋芝に限定。ここはペースを淀みなくする役割を担うことになりそうだ。
・レッドアネモス
テリトーリアル同様、前走クイーンSはすべてが上手くいったレース。福島記念の古馬牝馬成績【0-0-0-19】も含め、強調材料は乏しい。
・レッドローゼス
オープン特別ですら掲示板内を確保できない現状。厳しい印象は否めない。
・ロードクエスト
3-4コーナーから一気に仕掛け、残り200m付近まで先頭争いを演じた前走小倉記念は見どころあり。確かな手応えを得たのか、陣営は当時と同じハンデ戦の小回り芝2000m重賞に絞ったローテーションを採用した。終わったと侮るなかれ、不気味な雰囲気を漂わせる1頭だ。
・ワセダインブルー
直線急坂コースでの成績【1-3-1-7】に対し、非急坂コースでは【3-1-2-1】と安定。マルターズアポジーなど3勝クラスを勝ち上がったばかりの馬が連続好走するケースも珍しくなく、マークすべき1頭と言えそうだ。
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アカウント⇒田原基成@競馬ストーリーテラー
斤量55キロ以下時の成績【3-2-0-4】に対し、斤量56キロ以上では【0-1-0-5】。負担重量に敏感な面が見受けられる点から、今回の斤量はマイナスと言わざるを得ない。
・ヴァンケドミンゴ
成績が示すとおりの福島巧者。苦手な京都芝外回りで3着の前走カシオペアSは確かな成長を感じさせるものだが……気がかりなのは距離延長ローテ時の成績。【0-0-1-4】と掲示板内すら確保できていないのだ。福島記念の前走カシオペアS組成績【0-0-0-18】も含め、全幅の信頼を置ける馬とは言い難い。
・ウインイクシード
距離延長時の成績【2-3-3-4】に対し、距離短縮では【1-2-3-1】。安定感においては短縮ローテに軍配が上がる。休み明け成績がイマイチな点は否めないものの、内訳をみると道悪や芝2200m以上の距離に集中。鞍上に先週同馬の妹・ウインキートスを勝利に導いた松岡正海を据える以上、ここが叩き台とは考えにくい。
・ソロフレーズ
オープンクラス初戦の前走オクトーバーSは見せ場なく敗退。クラス通用にはもう少し時間がかかりそうだ。
・テリトーリアル
枠順、渋った馬場、ローテーション……前走はすべてが上手くいったレースだった。少なくとも臨戦過程、馬場の面で当時より上積みは望めず、仮に外枠を引くようであれば評価を落としたいところだ。
・デンコウアンジュ
中10週以上の休み明け成績は【0-0-0-7】。ここはターコイズSへの叩き台だろう。
・ドゥオーモ
「小回りコースがこの馬のスイートスポット。ここは次走福島記念へのひと叩きと捉える」……これは、前走京都大賞典時に記した全頭分析の見解だ。得意の小回りコース替わり、当然ノーマークにはできない。
・トーラスジェミニ
GIIのメンバー相手とはいえ、勝ち馬に1秒以上の差をつけられている近走。賞金面の事情で強力な同型が回避した点は好材料も、上位のゾーンに据えるには躊躇してしまう。
・バイオスパーク
典型的な外差し決着だった前走京都大賞典。その展開で先行しつつ勝ち馬と0秒6差……及第点と言える内容だ。芝2000mは函館記念3着好走歴あり。【1-2-1-0】馬券内率100%の内枠を引き当てられるようなら、評価はさらに上昇する。
・マイネルサーパス
斤量58キロかつ左回りの前走オクトーバーSはいかにも叩き台。春に勝利実績がある福島芝2000m替わり、1.5キロの斤量減で臨む今回は巻き返しを警戒すべきだ。
・マイネルハニー
左回り巧者にもかかわらず、東京での近4走はすべてフタ桁着順。厳しい。
・マイネルファンロン
上級クラスでの好走は連続開催後半の中山、洋芝に限定。ここはペースを淀みなくする役割を担うことになりそうだ。
・レッドアネモス
テリトーリアル同様、前走クイーンSはすべてが上手くいったレース。福島記念の古馬牝馬成績【0-0-0-19】も含め、強調材料は乏しい。
・レッドローゼス
オープン特別ですら掲示板内を確保できない現状。厳しい印象は否めない。
・ロードクエスト
3-4コーナーから一気に仕掛け、残り200m付近まで先頭争いを演じた前走小倉記念は見どころあり。確かな手応えを得たのか、陣営は当時と同じハンデ戦の小回り芝2000m重賞に絞ったローテーションを採用した。終わったと侮るなかれ、不気味な雰囲気を漂わせる1頭だ。
・ワセダインブルー
直線急坂コースでの成績【1-3-1-7】に対し、非急坂コースでは【3-1-2-1】と安定。マルターズアポジーなど3勝クラスを勝ち上がったばかりの馬が連続好走するケースも珍しくなく、マークすべき1頭と言えそうだ。
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