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田原基成
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※2025年1月9日時点の見解であり、実際の結論(印・買い目)は週末の予想コラムにてご確認ください。
・エストゥペンダ
前走負かした2-4着馬の次走成績は【0-3-0-0】。ライラという馬はのちに1勝クラスを制しており、ほぼ1勝クラスの本レースにあって見逃せないデータとなっている。小柄ながら急坂を苦にしないパワーがあり、枠順次第で。
・エリカエクスプレス
終始余裕の手応えで逃げ切り勝ちを決めた前走。余裕たっぷりの勝ち方は着差以上の強さを感じさせるものだった。杉山晴紀厩舎のエピファネイア牝馬で思い出すのはデアリングタクト。現時点でそのランクは高望みかもしれないが、ノーマークにはできない。
・キタノクニカラ
近2走は勝ち馬と1秒差以上の惨敗続き。厳しい。
・ジャルディニエ
前走阪神JFは終始後方かつ、内枠で馬場の悪いインを通らされ続けたことが敗因。中山芝1600mは2走前に勝利実績がある条件で、舞台替わりでの巻き返しを警戒したい1頭だ。
・ティラトーレ
4着に敗れたひいらぎ賞だが、当時の走破時計1分33秒0は例年なら楽勝していてもおかしくない。相当なハイレベルレースだったことは間違いなく、牝馬限定戦のここなら能力上位との見方ができそうだ。
・ニシノラヴァンダ
7月函館以来の実戦となる馬。まだ逃げる形しか経験がない点、初のマイルに急坂コースとクリアすべき課題は山積みだ。馬券内突入は至難の業と言える。
・ネーブルオレンジ
ブリンカー着用の近2走はいずれも逃げ戦法。ここも迷うことなく先手を奪うことが濃厚だ。とはいえ今回は抽選突破をはたした馬がこれでもかというほど逃げ馬揃い。展開面でのマイナス材料はいかんともしがたい。
・ハードワーカー
競走中止明け初戦のレースが重賞かつ自身初のマイル戦。強調材料は乏しい。
・ホウオウガイア
牝馬限定戦のセオリーは対牡馬混合実績を重視すること。本馬は牡馬相手の百日草特別2着馬で、一定の評価は必要だろう。個人的にはクイーンCのほうが合っていると思っていたが、激流想定の中山芝1600mで追走に苦労する枠の並びにハマらなければ差はない。
・マイスターヴェルク
ローカル開催の前走はメンバーに恵まれた一戦だったが、終始後続との差を確認する余裕あり。パワー型のドレフォンに母系のダイワメジャー、シルヴァーホークといかにも冬の中山芝が合いそうなタイプで、何らかの印は必要か。
・ミラーダカリエンテ
当舞台で2着の2走前は1000m通過60秒3の超スロー。同型馬が揃った中山マイル重賞で当時と同じラップは期待できそうになく、苦戦が予想される。
・ミーントゥビー
2走前の逃げ切り勝ちは600m通過38秒4の超絶スロー、大外枠の前走は外伸び馬場とそれぞれトラックバイアスの恩恵あり。脚質がいまいち定まらない点も含め、不確定要素の多いここで評価を上げるには至らない。
・モルティフレーバー
こちらも逃げ脚質だが、新馬戦は控える競馬で上がり3F2位と一定レベルの脚質の融通性あり。牝馬ながら牡馬のオープンクラス経験がある点は心強く、一変を警戒。
・ルージュミレネール
ホープフルS週の前走は前に行った馬による波乱が相次いだ週。ゴール前はいっぱいいっぱいだった前走内容から、重賞のメンバーだと直線半ばで捕まる可能性が高そうだ。
・レイユール
前走赤松賞は勝ち馬にうまく立ち回られたレース。それでも上がり3Fは最速と能力の一端を覗かせており、中山芝1600mも2走前に経験済みだ。ひとつ懸念材料があるとすれば、東京の前走はもとより2走前の中山もオール野芝と高速馬場適性が強調される馬場だったこと。冬の中山はそのいずれにも非ずるものであり、410キロ台の小柄な馬体は少しだけ不安だ。
・レモンバーム
1勝クラスですら掲示板外に敗れる現状。厳しい。
▽その他レースの「全頭診断」はこちら!
◆【シンザン記念2025全頭診断】前走惨敗馬に「1.2.0.2」で巻き返し警戒 アルテヴェローチェには黄色信号も
2025/01/09 18:00
注目すべきは馬体重 マイスターヴェルクに生じる穴妙味 フェアリーステークス2025全16頭診断
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・エストゥペンダ
前走負かした2-4着馬の次走成績は【0-3-0-0】。ライラという馬はのちに1勝クラスを制しており、ほぼ1勝クラスの本レースにあって見逃せないデータとなっている。小柄ながら急坂を苦にしないパワーがあり、枠順次第で。
・エリカエクスプレス
終始余裕の手応えで逃げ切り勝ちを決めた前走。余裕たっぷりの勝ち方は着差以上の強さを感じさせるものだった。杉山晴紀厩舎のエピファネイア牝馬で思い出すのはデアリングタクト。現時点でそのランクは高望みかもしれないが、ノーマークにはできない。
・キタノクニカラ
近2走は勝ち馬と1秒差以上の惨敗続き。厳しい。
・ジャルディニエ
前走阪神JFは終始後方かつ、内枠で馬場の悪いインを通らされ続けたことが敗因。中山芝1600mは2走前に勝利実績がある条件で、舞台替わりでの巻き返しを警戒したい1頭だ。
・ティラトーレ
4着に敗れたひいらぎ賞だが、当時の走破時計1分33秒0は例年なら楽勝していてもおかしくない。相当なハイレベルレースだったことは間違いなく、牝馬限定戦のここなら能力上位との見方ができそうだ。
・ニシノラヴァンダ
7月函館以来の実戦となる馬。まだ逃げる形しか経験がない点、初のマイルに急坂コースとクリアすべき課題は山積みだ。馬券内突入は至難の業と言える。
・ネーブルオレンジ
ブリンカー着用の近2走はいずれも逃げ戦法。ここも迷うことなく先手を奪うことが濃厚だ。とはいえ今回は抽選突破をはたした馬がこれでもかというほど逃げ馬揃い。展開面でのマイナス材料はいかんともしがたい。
・ハードワーカー
競走中止明け初戦のレースが重賞かつ自身初のマイル戦。強調材料は乏しい。
・ホウオウガイア
牝馬限定戦のセオリーは対牡馬混合実績を重視すること。本馬は牡馬相手の百日草特別2着馬で、一定の評価は必要だろう。個人的にはクイーンCのほうが合っていると思っていたが、激流想定の中山芝1600mで追走に苦労する枠の並びにハマらなければ差はない。
・マイスターヴェルク
ローカル開催の前走はメンバーに恵まれた一戦だったが、終始後続との差を確認する余裕あり。パワー型のドレフォンに母系のダイワメジャー、シルヴァーホークといかにも冬の中山芝が合いそうなタイプで、何らかの印は必要か。
・ミラーダカリエンテ
当舞台で2着の2走前は1000m通過60秒3の超スロー。同型馬が揃った中山マイル重賞で当時と同じラップは期待できそうになく、苦戦が予想される。
・ミーントゥビー
2走前の逃げ切り勝ちは600m通過38秒4の超絶スロー、大外枠の前走は外伸び馬場とそれぞれトラックバイアスの恩恵あり。脚質がいまいち定まらない点も含め、不確定要素の多いここで評価を上げるには至らない。
・モルティフレーバー
こちらも逃げ脚質だが、新馬戦は控える競馬で上がり3F2位と一定レベルの脚質の融通性あり。牝馬ながら牡馬のオープンクラス経験がある点は心強く、一変を警戒。
・ルージュミレネール
ホープフルS週の前走は前に行った馬による波乱が相次いだ週。ゴール前はいっぱいいっぱいだった前走内容から、重賞のメンバーだと直線半ばで捕まる可能性が高そうだ。
・レイユール
前走赤松賞は勝ち馬にうまく立ち回られたレース。それでも上がり3Fは最速と能力の一端を覗かせており、中山芝1600mも2走前に経験済みだ。ひとつ懸念材料があるとすれば、東京の前走はもとより2走前の中山もオール野芝と高速馬場適性が強調される馬場だったこと。冬の中山はそのいずれにも非ずるものであり、410キロ台の小柄な馬体は少しだけ不安だ。
・レモンバーム
1勝クラスですら掲示板外に敗れる現状。厳しい。
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