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田原基成

2025/01/09 18:00

前走惨敗馬に「1.2.0.2」で巻き返し警戒 アルテヴェローチェには黄色信号も シンザン記念2025全16頭診断

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※2025年1月9日時点の見解であり、実際の結論(印・買い目)は週末の予想コラムにてご確認ください。

・アクルクス
前走を見るより、1勝クラスの好走すらハードルが高い印象あり。重賞のメンバー相手では厳しいだろう。

・アルテヴェローチェ
1人気を裏切る結果に終わった前走朝日杯FS。東京芝で示した切れ味がまったく活きない馬場コンディションに加えて、プラス14キロも当時のこの馬にとって体を動かし切れるキャパシティにはなかったのかもしれない。中京開催の本レースと好相性のモーリス産駒ゆえノーマークにはできないが、現状は軸候補に据えるには心配のほうが勝ってしまう印象だ。

・アーリントンロウ
小倉2歳S以来となる馬だが、前走を見るより距離は1400mがベスト。1600mはやや長い印象があり、前走先着を許した2頭がいずれも秋以降は頭打ちである点も不安要素となってしまう。

・ウォーターガーベラ
1勝クラスですら掲示板外に敗れる現状。変わり身は望み薄か。

・オンザムーブ
未勝利脱出までに5戦を要した馬。厳しい。

・カラヴァジェスティ
大外一気の末脚で制した前走。その切れ味には目を見張るものがあったが、1200-1400m重賞で4度の馬券内歴があるアグリを輩出した父の産駒らしく、現状はより短い距離が合っている印象を受けた。タフな冬の中京芝で求められるのは1800mをもこなせるスタミナ。その条件にマッチしない点は気がかりだ。

・ゴールデンカイト
タピット産駒の芝1600m重賞成績は【0-0-0-6】と、やはりダート種牡馬であることを思わせるデータが出現。芝重賞で即通用は難しいか。

・ジーティーマン
前走東スポ杯2歳Sは上位馬との完成度の差を感じる内容。本格化はもう少し先になりそうだ。

・タイセイカレント
前走朝日杯FSは15着と惨敗。阪神JF週とは打って変わってイン有利馬場となった当時、大外枠を引き当て終始外々を回らされてた時点でジ・エンドだ。当時ほど極端なトラックバイアスにはならないだろうし、中京開催のシンザン記念におけるモーリス産駒の成績は【1-2-0-2】。巻き返しの可能性は十分だ。

・ポッドドンナー
初芝の前走は勝ち馬と0秒6差。距離や自身初の左回りも含め、強調材料は乏しい。

・マイネルチケット
デビュー以降、馬券外のない安定株。そのなかには中京芝1600mの勝利実績も含まれており、距離や馬場コンディション不問で大崩れがない点は高く評価できる。有力馬との比較で、GIを使われていない消耗度の少なさは魅力。枠順次第で中心視も可能な1頭だ。

・メイショウツヨキ
昨年9月以来の実戦となる馬。ローテーション的には厳しい印象も、1800→1600→1400mと距離短縮を続けられたのち、2走前勝利時と同じ条件替わりで臨める点はプラス材料だ。楽に前めで運べる先行力が武器の馬。ストレスなく2-3番手追走なら見限れない。

・ラージギャラリー
開幕週の前走は前に行った恩恵を存分に受けたレース。牡馬相手の重賞で即通用は難しいだろう。

・リカントロボ
重馬場かつ雨降りしきるなかでの施行となった前走を制した馬。現状は特殊な馬場コンディションが合う印象で、自身初のマイル戦も不安だ。

・リラエンブレム
外枠からいったん控える形で追走し、直線早々に勝負を決めた前走。抜群のレースセンスを感じる内容で、キズナ産駒の良いところが全面に出たレースぶりだった。中京に関してはやってみないとわからないが、何らかの印は必要か。

・レーヴブリリアント
これといった不利もなく運べた前走だったが、勝ち馬とは0秒4差。重賞での馬券内突入は至難の業と言える。

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◆【フェアリーステークス2025全頭診断】注目すべきは馬体重 マイスターヴェルクに生じる穴妙味

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