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田原基成

2025/02/01 18:45

【シルクロードS】2001年の記憶が本命◎への呼び水に 「4.0.0.0」該当馬から馬連3点+3連複15点勝負

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シルクロードSと聞くと、2001年を思い出す。

私はまだ馬券を買えない年齢だったので、いわゆる「見る専」。当時のシルクロードSを勝ったのがトロットスターという馬で、のちに春秋スプリントGI連覇をはたす強豪だ。

内枠を引いた同馬は、直線で行き場を失いかける。それでも余裕綽々の手応えで我慢し、前があくと「さて、行きますか」とばかりにあっさりと差し切り勝ち。距離ロスを最小限に防ぐことができる内枠の利を知ったレースだ。

内枠の利で言えば、シルクロードSは典型的な“イン前”のレース傾向。

2012年以降の過去10年京都開催時における本レースの勝ち馬はすべて馬番8番以内。さらに限定すると、馬番4番以内が7勝、4角5番手以内が7勝となっている。競馬素人の私にトロットスターが教えてくれた、枠順による結果への影響が顕著な一戦であることは間違いないだろう。

そうなるともう、私には本命ピューロマジック以外の選択肢が見つからなかった。

テンのダッシュ力は現役NO.1。他馬がわっせわっせと手綱をしごいているにもかかわらず、抑えるぐらいの手応えで楽々ハナを奪ってしまうのだから手の施しようがない。前走スプリンターズSの600m通過は32秒1……そんな馬が内枠に入ったのだから鬼に金棒だ。

直線平坦の芝1200mは【4-0-0-0】と負け知らず。前述のスプリンターズSは急坂かつGIのメンバーだったが、それでも勝ち馬と0秒5差は強い内容と言える。得意舞台替わりで内枠、GIIIのメンバー構成なら斤量56.5キロなど大した問題ではない。

小細工なしの逃走劇を。ピューロマジックの本命に迷いはない。

相手本線に抜擢するのはメイショウソラフネ。

ソンシ、ビッグシーザー、ペアポルックスなどスプリント路線の上位グループ相手に接戦を演じてきた馬。前走淀短距離Sは不得手な右回りが合わなかったのだろう。右回りの京都芝1200mは【1-2-0-1】とほとんど大崩れなし。現役時代に京都で4勝の母メイショウデイム譲りの京都適性を持つ馬で、ガラリ一変の可能性は十分だ。

ウインカーネリアンも軽視禁物。

高齢馬と呼ばれる立ち位置でもなお衰え知らずの古豪。自身の過去最高馬体重を更新した前走が示すとおり、ここにきてスプリンターらしいムキムキな馬体に近づいた印象すら受ける。斤量59キロは楽ではないが、開幕週の馬場向きの先行力を兼ね備えており侮れない1頭。

さらにはペアポルックス。

この馬で注目したいのは季節適性。冬競馬では【3-1-0-0】と連対外がなく、唯一の掲示板外が夏競馬と典型的な冬馬ぶりを発揮している。今回は葵S同様、ピューロマジックを行かせる形で2-3番手から運ぶ競馬が濃厚。再度の好走を警戒したい。

【京都11R シルクロードS予想の印】
◎2 ピューロマジック
〇3 メイショウソラフネ
▲9 ウインカーネリアン
☆1 ペアポルックス
△13 カピリナ
△7 クファシル
△5 セントメモリーズ
△16 ソンシ

【馬連】2=3,9,1(3点)
【3連複/フォーメ】2=3,9,1=3,9,1,13,7,5,16(15点)

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