競馬サロン
田原基成
※2025年2月6日時点の見解であり、実際の結論(印・買い目)は週末の予想コラムにてご確認ください。
・ウォーターガーベラ
前走シンザン記念は驚きの一変。過去に好走歴があった中京芝1600mの舞台設定がマッチしたとの見方が自然なのかもしれない。翻って、今回は好走歴のない京都芝外回りが舞台。兄ウォーターリヒトがシンザン記念→きさらぎ賞と連続激走した点は不気味も、勝ち切るイメージは湧きづらい。
・エリカアンディーヴ
出走馬のうち京都芝1800m経験があるのはショウヘイと本馬のみ。癖のあるコースを経験した点については一定の評価を与えられそうだ。新馬戦はあまりインパクトを感じる内容ではなかったものの、何らかの印は必要か。
・サトノシャイニング
逃げる形となった前走東スポ杯2歳S。上がり3F33秒5の脚を使いつつ勝てなかったのだから、素直に勝ち馬クロワデュノールを褒めるべきだろう。とはいえ盤石と言い切るにはまだ早く、2012年以降、京都開催年のきさらぎ賞において前走東スポ杯2歳S組は【0-0-1-4】。高速馬場の東京と冬でタフな京都芝外回りはリンクしづらいとのデータから、何かに先着される可能性は頭に入れておくべきか。
・ジェットマグナム
前走ホープフルSは終始インの好位でロスのない競馬。それでいて勝ち馬と1秒差には物足りなさが残る。よほど展開が上手くハマッても3着が精いっぱいか。
・ショウヘイ
出走馬のなかで数少ない京都芝1800m経験馬。特に注目すべきは新馬戦で、ラスト3F11秒1-11秒1-10秒9と最後まで減速しないラップで勝ち馬と接戦を演じた。前走は2着馬との差こそ際立ったものではなかったが、ラスト1F時点ですでに手綱を抑えにかかるほどの手応えでの勝利。連勝でクラシック戦線に名乗りを上げる可能性は十分だ。
・スリーキングス
1勝クラスで勝ち馬と1秒離される現状。強調材料は乏しい。
・ヒルノハンブルク
ナダル産駒は芝1600m以上で【0-0-0-22】と大不振。芝重賞での好走は容易ではないだろう。
・ミニトランザット
逃げ切り勝ちの新馬戦から一転、出遅れて後方から追い込む競馬を選択した前走。結果的にドンピシャの展開となり、今回とる戦法の選択肢が広がった一戦だった。サトノシャイニングが控える展開が濃厚なことから、ここで再び逃げる可能性あり。マイペースで運んだ際の押し切りは警戒したい。
・ランスオブカオス
前走朝日杯FSは3着とGIの舞台で健闘。レース格を考えればGIIIのここはドンと構えて臨める一戦と言えるが、過去2戦の走破時計だけに目を向ければ平凡の域を出ない。週末の馬場傾向と時計の出方を注視しつつ評価を変えたいところだ。
・リンクスティップ
早め先頭からそのまま押し切る、C.デムーロの勝ちパターンで突き抜けた前走。4角先頭で上がり3F最速は高く評価できるものだ。2012年以降、京都開催年のきさらぎ賞において前走芝2000mを上がり最速で制した馬は【4-1-1-1】。高速馬場とはほど遠いタフな馬場コンディションから、距離短縮ローテもプラスに働きそうだ。
▽その他レースの「全頭診断」はこちら!
◆【東京新聞杯2025全16頭診断】マテンロウレオが重なる穴馬候補出現 ボンドガールは“連対率0%”データ該当
2025/02/06 18:00
サトノシャイニングに「0.0.1.4」の危険データ 京都芝1800m経験馬に妙味 きさらぎ賞2025全10頭診断
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※2025年2月6日時点の見解であり、実際の結論(印・買い目)は週末の予想コラムにてご確認ください。
・ウォーターガーベラ
前走シンザン記念は驚きの一変。過去に好走歴があった中京芝1600mの舞台設定がマッチしたとの見方が自然なのかもしれない。翻って、今回は好走歴のない京都芝外回りが舞台。兄ウォーターリヒトがシンザン記念→きさらぎ賞と連続激走した点は不気味も、勝ち切るイメージは湧きづらい。
・エリカアンディーヴ
出走馬のうち京都芝1800m経験があるのはショウヘイと本馬のみ。癖のあるコースを経験した点については一定の評価を与えられそうだ。新馬戦はあまりインパクトを感じる内容ではなかったものの、何らかの印は必要か。
・サトノシャイニング
逃げる形となった前走東スポ杯2歳S。上がり3F33秒5の脚を使いつつ勝てなかったのだから、素直に勝ち馬クロワデュノールを褒めるべきだろう。とはいえ盤石と言い切るにはまだ早く、2012年以降、京都開催年のきさらぎ賞において前走東スポ杯2歳S組は【0-0-1-4】。高速馬場の東京と冬でタフな京都芝外回りはリンクしづらいとのデータから、何かに先着される可能性は頭に入れておくべきか。
・ジェットマグナム
前走ホープフルSは終始インの好位でロスのない競馬。それでいて勝ち馬と1秒差には物足りなさが残る。よほど展開が上手くハマッても3着が精いっぱいか。
・ショウヘイ
出走馬のなかで数少ない京都芝1800m経験馬。特に注目すべきは新馬戦で、ラスト3F11秒1-11秒1-10秒9と最後まで減速しないラップで勝ち馬と接戦を演じた。前走は2着馬との差こそ際立ったものではなかったが、ラスト1F時点ですでに手綱を抑えにかかるほどの手応えでの勝利。連勝でクラシック戦線に名乗りを上げる可能性は十分だ。
・スリーキングス
1勝クラスで勝ち馬と1秒離される現状。強調材料は乏しい。
・ヒルノハンブルク
ナダル産駒は芝1600m以上で【0-0-0-22】と大不振。芝重賞での好走は容易ではないだろう。
・ミニトランザット
逃げ切り勝ちの新馬戦から一転、出遅れて後方から追い込む競馬を選択した前走。結果的にドンピシャの展開となり、今回とる戦法の選択肢が広がった一戦だった。サトノシャイニングが控える展開が濃厚なことから、ここで再び逃げる可能性あり。マイペースで運んだ際の押し切りは警戒したい。
・ランスオブカオス
前走朝日杯FSは3着とGIの舞台で健闘。レース格を考えればGIIIのここはドンと構えて臨める一戦と言えるが、過去2戦の走破時計だけに目を向ければ平凡の域を出ない。週末の馬場傾向と時計の出方を注視しつつ評価を変えたいところだ。
・リンクスティップ
早め先頭からそのまま押し切る、C.デムーロの勝ちパターンで突き抜けた前走。4角先頭で上がり3F最速は高く評価できるものだ。2012年以降、京都開催年のきさらぎ賞において前走芝2000mを上がり最速で制した馬は【4-1-1-1】。高速馬場とはほど遠いタフな馬場コンディションから、距離短縮ローテもプラスに働きそうだ。
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