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田原基成

2025/02/01 18:45

【根岸S】「5.0.0.0」濃厚のメンバーで不動の本命◎ 馬連3点+3連複15点勝負

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「34秒8」

これは、過去10年の根岸Sにおける600m通過の平均を記したものだ。ダート短距離重賞だけあって、基本的には淀みない流れになりやすいレース傾向を表している。

平均をとっているだけにイレギュラーな年もあり、600m通過33秒9の2018年と600m通過35秒8の2024年がその代表例。前者の年は4角10番手以下を進んだ馬が上位独占、後者の年は4角5番手以内の馬によるワンツーフィニッシュ。展開を思えば妥当な決着と言えよう。

それを踏まえて、今年の展開を紐解いていきたい。

積極策が濃厚なのはドンフランキー、メイショウテンスイ、バルサムノートの3頭。昨年4角2番手から2着のアームズレインも前をとりたい1頭だ。歴然の古馬だけに自分のスタイルを簡単に変えるとは思えず、先行争いの決着に要する時間を考えると600m通過34秒台以内は避けられない。

「600m通過34秒台以内」

このキーワードが出現した時点で私の本命は決まった。

3枠5番、サンライズフレイム。

デビューから馬券外なしの安定株。前走はインで窮屈な競馬を強いられ不完全燃焼も、きっちり上位進出をはたしたように終いの脚は堅実だ。GI出走に向けて賞金加算が必須のレースでもあり、勝負気配も強いだろう。

さきほどのキーワードと照らし合わせたとき、600m通過が34秒台以内時の成績【5-0-0-0】は見逃せないストロングポイント。異例のスローだった昨年は差し届かずも、快速馬がスピードを競い合うラップ想定から今年はハイペース濃厚。直線で進路さえ確保できれば飛んでくる算段だ。

相手本線にはタガノビューティーを。

前走JBCクラシックで悲願のGI級勝利。休み明けかつ斤量59キロのここは人気盲点が予想されるが、左回りは地方GIで2度の2着、東京1400mも【2-2-1-2】と好走が目立っている。過去10年中8年で、GI掲示板内歴を持つ馬が馬券内に入っている本レース。古豪激走のレース傾向から、即消しは禁物だ。

クロジシジョーも侮れない。

展開に左右されやすい脚質だが、昨年以降は掲示板外なしと安定。馬場不問で大崩れがなく、前走カペラSは3キロの斤量差があった勝ち馬とタイム差なしの接戦を演じていた。過去10年の根岸Sにおいて、前走カペラS連対の関西馬は【2-1-0-1】。前走をフロック視するのは避けたい。

さらにはコスタノヴァ。

前走クラスターカップは台風の影響で順延となるイレギュラーな事態が発生。初のスプリント戦もこの馬にとっては忙しく、参考外のレースと捉えてよさそうだ。当舞台の2走前はのちの武蔵野S勝ち馬エンペラーワケアに完勝。【4-0-0-0】の東京替わりならノーマークにはできない。

【東京11R 根岸S予想の印】
◎5 サンライズフレイム
〇10 タガノビューティー
▲1 クロジシジョー
☆9 コスタノヴァ
△13 ロードフォンス
△4 アームズレイン
△8 フリームファクシ
△2 ドンフランキー

【馬連】5=10,1,9(3点)
【3連複/フォーメ】5=10,1,9=10,1,9,13,4,8,2(15点)

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