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【2024年アルゼンチン共和国杯をデータで的中！】ルメール＆川田の居ぬ間に笑うのは、クロミナンスか？セレシオンか？はたまたサヴォーナか？




こんばんは。そして、お初の方は、はじめまして。お宝DATAハンターのリーダー・ハットリです。

こちらでは、日曜東京のメイン・アルゼンチン共和国杯（GII・東京芝2500m）の予想をお届けします。

■東京芝長距離の好走経験に注目！

アルゼンチン共和国杯が行なわれる東京芝2500mは直線の坂越えが2度あるタフなコース設定であるうえに、直線の長い左回りということで、東京芝での長距離実績が求められます。

過去10年（文中データの集計期間は断りがない限り以下同）、東京芝2400m以上で3着以内の好走経験があった馬は、【9.8.9.80】勝率8.5％、複勝率24.5％という成績。一方、好走経験がなかった馬は、【1.2.2.50】勝率1.8％、複勝率9.1％と、好走率は半分以下にダウンします。

いつもの年なら出走馬の大半に東京芝2400m以上での好走実績があるものですが、今年は異例で、3着内の好走経験がある馬は5頭しかいません。具体的には、内からミクソロジー、クロミナンス、タイセイフェリーク、マイネルウィルトス、サヴォーナ。

この5頭の中から、クロミナンス（牡7、美浦・尾関）を本命に指名します。

同馬は前走、同じ東京芝2500mのGIIハンデ戦・目黒記念で3着に好走。同じコース・同じ条件で好走しているのですから、当然評価は高くなります。一方で、目黒記念とアルゼンチン共和国杯は好走傾向や適性がいくらか異なるので、好走といっても3着という微妙な着順であることは、むしろプラスではないかと。これが勝ち切ったりしていると、「アルゼンチン共和国杯向きではないかも？」と心配になりますので。

■ここもノーザンFの馬が強い！

また、アルゼンチン共和国杯はノーザンファームの生産馬がひじょうに強く、ここ10年では【7.4.2.40】と7頭の勝ち馬を送り込んでいます。さらに当日3番人気以内に支持されると、【7.1.2.5】勝率46.7％、複勝率66.7％という凄い成績になります。回収率も単勝191％、複勝120％と、ベタ買いでプラス収支をマーク。これはまさに、お宝データといえますね。

クロミナンスは生産牧場こそ社台CP白老ファームですが、オーナーはノーザン系のサンデーレーシングですし、育成はノーザンファーム天栄。これはノーザンファーム生産馬と等しい存在で、過去にも「白老F生産・シルクR所有・NF天栄育成」の2017年セダブリランテスが3番人気3着に好走しています。

クロミナンスは土曜お昼時点で1番人気。最終的に3番人気以内に収まるのは確実でしょう。つまり、先述のお宝データに該当するわけです。セレシオンもノーザンファーム生産馬で3番人気以内に支持されると思いますが、同馬には東京芝2400m以上での好走経験がありません。

アルゼンチン共和国杯は若い馬が走るレースなので、クロミナンスの7歳という高齢が気になる向きもあるでしょう。ただし同馬は度重なる骨折で出世が遅れて、ここまで13戦しか使われておらず、馬はまだ若い。6歳で優勝した2018年パフォーマプロミスも似たような経歴で、出走時のキャリアは14戦と高齢でも少なかったのです。

昨秋以降は順調に使われるようになり、ノベンバーSに勝ってOP入りしてからは、AJCC3着、日経賞2着、目黒記念3着と、GIIを3戦連続で好走中。衰えどころか、充実期を迎えたように映ります。

日曜は雨が上がって内から乾いていくでしょうから、内の2枠4番は最高のところだとも思います。1番人気ながら、ここは素直にクロミナンスから入ります。

〈2024年アルゼンチン共和国杯 予想〉
◎4　クロミナンス
○8　ラーグルフ
▲1　ミクソロジー
☆9　タイセイフェリーク
注10 マイネルウィルトス
注2　メイショウブレゲ
△14 セレシオン
△6　マイネルメモリー
△16 ショウナンバシット
△3　ハヤヤッコ

買い目
【馬単/マルチ】4⇔8,1,9,10,2,14,6,16,3（18点）
【3連複/フォーメ】4＝8,1,9,10,2＝8,1,9,10,2,14,6,16,3（30点）
【単勝】8（1点）
【馬連】8＝1,9,10,2,14（5点）

○ラーグルフは、「前走GIIで差しに回った馬は【3.2.2.17】複勝率29.2％とよく馬券になる」というデータに該当する1頭。また一見中山巧者に映るものの、東京や新潟外回りを最速上がりで何度も勝利しており、実は東京巧者なのではないか？　と。距離が持てば激走もあるかもしれません。

▲ミクソロジーは昨年のダイヤモンドSをレコード勝ちしており、東京芝長距離の好走条件を悠々とクリア。また1枠1番は日曜は有利になるのではないかと。脚元の不安が解消されているようなら突き抜ける可能性も大いにあるでしょう。

☆タイセイフェリークはアルゼンチン共和国杯と異様に相性のいい旧・六社S、現・昇仙峡Sの2着馬。同条件レースの3着内馬は【2.2.3.2】勝率22.2％、複勝率77.8％、単勝回収率220％、複勝回収率235％と、とても準OP経由とは思えない驚異的な成績になっています。

ちょっと外寄りの枠になったので、対抗・単穴評価まではできなかったものの、小柄な牝馬なのでむしろ揉まれる内枠よりはこれくらいの枠のほうがいいのかもしれません。

馬券は本命クロミナンスからの馬単と3連複とは別に、対抗ラーグルフの単勝と馬連も押さえで少々。同馬は追いかけている馬でもありますので。

クロミナンスの鞍上・戸崎騎手は2013年、アルゼンチン共和国杯初騎乗で7番人気アスカクリチャンを勝利に導きました。その後勝利こそないものの何度も馬券に絡み、通算成績は【1.3.2.2】複勝率75.0％と、強烈なもの。得意中の得意レースと言って差し支えないでしょう。

戸崎騎手のエスコートで“老いてますます盛ん！”となりますように…!!

■プロフィール
かつて「重賞攻略データ」班のチームリーダーを担当していたことから“リーダー・ハットリ”と名乗る。数あるデータの中から馬券に有効なデータを看破し、期待値の高い馬をピックアップ。高配当GETに全精力を傾ける！　無類の穴馬券好きで、これまで数々の高配当をプライベートで獲得。100万馬券は3回的中経験アリ！

■最近のスマッシュヒット
【2024年新潟2歳ステークス】
5人気プロクレイア本命で3連複3080円的中！
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【2024年函館記念】
◎グランディアで馬単8040円的中！
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【2024年日本ダービー】
◎ジャスティンミラノで馬連6860円的中！
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