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【2024年セントライト記念をデータで的中！】コスモキュランダよりも激推ししたい馬とは!? 穴馬は【3.3.1.5】複勝率58.3％のお宝データ該当馬！




こんばんは。そして、お初の方は、はじめまして。お宝DATAハンターのリーダー・ハットリです。

3日間開催の最終日、明日のJRAアニバーサリーは「JRAウルトラプレミアム」と題して払い戻し金の上乗せが行なわれます。全券種の払い戻し率が80％となり、さらに5％が上乗せされるという太っ腹な内容。

もっとも払い戻し率が低いWIN5だと、70％が85％に上昇するわけで、これって払い戻し金が1.2倍以上になるという計算でいいんですよね？（85％÷75％で）

だとしたら、本当にすごいこと！　これはWIN5を当てないと！（←そうそう当たらないよ！）

それでは月曜日のWIN5最終戦に当たる、中山メインのセントライト記念（GII、芝2200m）の予想に参りましょう。

■ダービー組でチェックすべきポイントは？

セントライト記念はとにかくダービー組が強いレース。過去10年（本文中データの集計期間は断りがない限り以下同）、前走ダービーから駒を進めてきた馬は【5.7.5.22】と好走馬の半数以上を占め、複勝率も43.6％という高さ。複勝回収率は108％と、黒字収支を計上しています。

好走馬にはふたケタ着順からの巻き返しも多く、前走の着順や着差、人気などには特に傾向はありません。

前走内容不問に映るのですが、そんなダービー組にもチェックすべき点はあります。それは「道中の位置取り」。前目でレースをしていた馬の成績がひじょうに高いのです。

以下は、ダービー組の前走脚質別データおよび4コーナーの通過順位別データです。

■過去10年　前走ダービー

◎前走脚質別成績
・逃げ／【1.1.0.0】
　勝率50.0％　複勝率100.0％
・先行／【3.2.2.5】
　勝率25.0％　複勝率58.3％
・差し／【1.4.2.11】
　勝率5.6％　複勝率38.9％
・追込／【0.0.1.6】
　勝率0.0％　複勝率14.3％

◎前走4コーナー通過順位別成績
・5番手以内／【4.4.2.7】
　勝率23.5％　複勝率58.8％
・6番手以下／【1.3.3.15】
　勝率4.5％　複勝率31.8％

脚質を見れば逃げ先行が、4コーナー通過順位は5番手以内が、それぞれ成績が高くなっています。

中山は基本的に先行有利なコースですし、また菊花賞の前哨戦であるゆえに、レースはスローに流れやすい。先行馬は本番に向けて余力を残したいので、前半からガンガン飛ばすケースが少ないですからね。

くわえて、3歳最高峰のレースであるダービーで先行できるということは、高い先行力を有しているということ。そんな馬が先行有利なレースに出てくれば、おのずと好走率も高くなるでしょう。

今年のダービー組は内からアーバンシック、エコロヴァルツ、コスモキュランダの3頭。このうち後者2頭は4コーナー5番手以内を通過していますが、コスモキュランダはスタートで出遅れ、向正面からマクリをかけてポジションを上げたものでした。

同馬は以前よりゲートが悪い馬で、優勝した弥生賞でも出遅れていました。皐月賞こそ五分に出ましたが、そのときの鞍上は“雷神”モレイラ騎手。今回は弥生賞および前走と同じデムーロ騎手が騎乗するので、同騎手の出遅れ癖を考えれば、ここもスタートは出負けする公算が強い。

出遅れ濃厚な馬が1番人気候補では、ちょっと軸にはできません。

■本命馬は【1.1.0.0】の100％連対データに該当！

一方のエコロヴァルツも気性が難しい馬で、3走前の共同通信杯では道中折り合いを欠いて競馬になりませんでした。そして前走初めて手綱をとった岩田康騎手は、そんな気性を踏まえてか、逃げの手に出ました。

結果は0秒9差の8着。超スローの逃げに持ち込んだことを考えれば、字面の成績ほどには評価することはできないでしょう。しかし先ほどの脚質別成績を見ると、ダービーで逃げた馬は【1.1.0.0】。サンプルは2頭だけながら、1勝2着1回とパーフェクト連対を果たしているのです。

しかもその2頭、2015年2着のミュゼエイリアンはダービーは1秒4差の10着、2019年1着のリオンリオンは2秒4差の15着と、いずれも大敗を喫しています。これほど負けていても、ダービーで逃げた馬は巻き返してくるのです。

ペースに恵まれたとはいえエコロヴァルツの0秒9差8着が、この2頭よりも劣っているとは到底思えません。

同馬は皐月賞でも0秒7差の7着と善戦。皐月賞で0秒9以内に走った馬の成績は【4.5.3.11】複勝率52.2％という好走データに該当します。重賞勝ちこそないものの、GI朝日杯FSで2着の実績もあります。

枠も4枠6番と、いいところに入りました。岩田康騎手は今回、おそらく逃げないと見ています。2度目の騎乗で馬のクセも掴めたでしょうから、おっ放すのではなく、この枠から馬群の内でじっと脚をためてくるはず。そうすれば同騎手得意の“イン突き”が期待できるわけです。

人気も3、4番人気あたりと、狙いやすいところ。ここはエコロヴァルツに◎印を献上いたします。

〈2024年セントライト記念 予想〉
◎6　エコロヴァルツ
○8　コスモキュランダ
▲12 スティンガーグラス
☆4　ルカランフィースト
注1　アーバンシック
注5　サルヴェージワーク
△14 タンゴバイラリン
△10 ヤマニンアドホック
△3　エコロレイズ
△9　アスクカムオンモア

買い目
【馬単/マルチ】6⇔8,12,4,1,5,14,10,3,9（18点）
【3連複/フォーメ】6＝8,12,4,1,5＝8,12,4,1,5,14,10,3,9（30点）

○コスモキュランダは皐月賞クビ差2着で、前述の好走データにも該当。実績や中山適性を考えれば、馬券圏内を外すことは考えにくいのですが、一方で、ここは菊花賞への叩き台であるのも事実。

余裕残しの仕上げでしょうし、出遅れ常習犯の鞍上も考慮すれば、ポカがありえなくもない。というわけで、相手筆頭が相応しいと判断しました。

▲スティンガーグラスはYouTube動画で激推しした馬。同馬は前走1勝クラスを0秒8の大差勝ちをしており、前走0秒6以上の差をつけて勝った馬は【2.1.1.2】勝率33.3％、複勝率66.7％という“お宝データ”に該当していました。

ほかにも、セントライト記念で相性がいいディープ系種牡馬のキズナ産駒であったり、中山芝勝利経験があったりと、好走条件に合致。前走や新馬の勝ちっぷりにも惚れ込んで、当初は本命にする気マンマンでした。

ところが追い切りの内容がイマイチだったうえに、枠は外の12番に当たってしまいました。中山施行のセントライト記念は外枠が不利で、中山で行なわれた近9年で10番枠から外で優勝したのは、あのキタサンブラック（2015年）1頭しかいません。

追い切りが冴えなかったのは中3週の詰まったローテで前走の疲れが残っている可能性が考えられます。調子が良くない馬が不利な枠に入ると、想定以上に凡走する恐れがある。

新馬直後から個人的に狙っていた馬なので、忸怩たる思いがあるのですが、ここは冷静に判断し、本命ではなく単穴評価にとどめることにしました。

☆ルカランフィーストは「皐月賞で0秒9差以内かつ中山芝で勝利経験アリの馬は【3.3.1.5】複勝率58.3％」というお宝データに該当する馬。また月曜日は降雨の予報が出ており、不良馬場の若竹賞を差し切った同馬に馬場が向く可能性があります。

YouTube動画で罠馬指名したアスクカムオンモアは思ったほど馬券が売れていないことに加えて、同馬も道悪が得意なので、連下△の一番下に置くことにしました。

中山は土日とも直線追い風が吹いていましたが、月曜日は直線向かい風になる予報。直線向かい風が吹くと差しが利きにくくなるので、岩田康騎手にはそこらへんも頭に入れて乗ってもらえれば…と思います。

■プロフィール
かつて「重賞攻略データ」班のチームリーダーを担当していたことから“リーダー・ハットリ”と名乗る。数あるデータの中から馬券に有効なデータを看破し、期待値の高い馬をピックアップ。高配当GETに全精力を傾ける！　無類の穴馬券好きで、これまで数々の高配当をプライベートで獲得。100万馬券は3回的中経験アリ！

■最近のスマッシュヒット
【2024年新潟2歳ステークス】
5人気プロクレイア本命で3連複3080円的中！
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【2024年函館記念】
◎グランディアで馬単8040円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/18677/0/113

【2024年日本ダービー】
◎ジャスティンミラノで馬連6860円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/18077/0/113

【2024年平安ステークス】
◎ハピで馬単6840円的中！
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/17750/0/113

【2024年天皇賞・春】
◎テーオーロイヤル、☆ディープボンドで3連複7750円的中！
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