◎１３番クラスペディア
昨今の競馬は一部企業と外国人騎手が独占しつつある中で、日高地方(新冠町)の個人牧場の生産馬。父はミスターメロディ初年度産駒に阪神ジュベナイルＦ五着のスリールミニョンがいる程度で目立った活躍馬なく、母馬ウンベラータは社台ファームの生産だが兄弟の戦績はイマイチ。新鋭の河嶋調教師の管理、騎手は小崎騎手とマイナーだけに応援したくなる。

初勝利は前走のクロッカスS、レースレベルの低くない組み合わせでスピードを活かしてプリティディーヴァなどの追撃を振り切った。

スタートセンスが良く、前進気勢も強く、がむしゃらに先行する馬ではない。前々走の朝日杯フューチュリティＳでは道中かかり気味に先行しながら終いバテる事なくしぶとさ見せて６着したように一介の逃げ馬ではなく、この組み合わせなら人気の中心にはならないだろうから妙味はある。
 

〇７番シルバーレイン
母ノームコアはヴィクトリアマイルの勝ち馬という血筋で素質は高い。三歳未勝利戦を芝１８００Ｍ戦で勝ったこともあり、その後も芝１８００Ｍ戦・芝１６００Ｍ戦を使い続けたが勝ち切れず、前走の三歳一勝クラスの平場戦で距離短縮して芝１４００Ｍ戦にしたら、前進気勢が強い馬だけにアッサリと勝ち上がり◎の勝ったクロッカスＳより１秒８速くポテンシャルの高さを見せつけた。

勢いそのままデキは変わりなく良さそうなので要注意。


▲５番モズナナスター
乗り手がコロコロと替わり、中一週の競馬で飛びつきにくさはあるが、好枠を引き当て機動力とスピードを兼ね備えた馬。キャリア豊富で我慢強さを身につけているだけにスンナリ先行できた時の残り目に注意。
 

△４番・６番・１１番・９番


◎13クラスペディア
○７シルバーレイン
▲５モズナナスター
△４パンジャタワー
△６ヤンキーバローズ
△11トータルクラリティ
△９チムグクル

【3連単/軸1着】13→7,5,4,6,11,9（30点）
【3連複/軸1頭】13＝7,5,4,6,11,9（15点）