競馬サロン

お宝DATAハンター リーダー・ハットリ
126
2024/12/14 18:00
朝日杯フューチュリティステークス2024 最終結論【DATA】過去3頭の優勝馬と同じ“勝率100%データ”に該当する馬を本命視!

☆朝日杯フューチュリティステークスのYouTube動画を公開中です!
阪神JF◎○決着で馬単万馬券的中!【2024年朝日杯フューチュリティステークスをデータで的中!】過去3頭の優勝馬と同じ確勝級の馬を発見!

こんばんは。そして、お初の方は、はじめまして。お宝DATAハンターのリーダー・ハットリです。
こちらでは、日曜京都のメイン・朝日杯フューチュリティステークス(GI・京都芝外1600m)の予想をお届けします。
■サウジアラビアRC組重視は揺るがない
ご承知の通り、今年は通常の阪神ではなく京都芝外回り1600mで代替開催されます。ですので、過去のデータの多くは参考になりません。
ただしその中でも、前走レース別成績はコースが替わっても有効と判断しました。前走のレース格や出走間隔といったファクターはコース適性とはほとんど関係がありませんので。
というわけで、前走レース別成績を調べると、やはりというか、サウジアラビアRCを使って出走してきた馬の成績が断然優秀。過去10年(文中データの集計期間は断りがない限り以下同)、サウジアラビアRCからの臨戦馬は【3.2.1.4】複勝率60.0%という高い好走率を示していたのです。
そして前走1着馬に限定すれば、【3.1.1.0】と、アッという間に複勝率100%データが出現。ここまでわかりやすいデータも珍しいのですが、同レースには例年選りすぐりの素質馬が出走しますので、そこを勝ち抜いたことを思えば、この結果も得心できます。
さらにこの好走馬5頭のうち本番で優勝した3頭は、いずれも前走の勝ち時計が1分33秒5より速いタイムを記録していました。
つまり、サウジアラビアRCを1分33秒5以内で勝利していれば、勝率100%ということ。これはまさに、お宝中のお宝データと言えますね。
今年の勝ち馬・アルテヴェローチェの勝ち時計は1分33秒0。しかもこれは稍重で記録したものでした。サウジアラビアRC組の確勝データを悠々とクリアすることになります。
速いタイムが出たのは、前半1000mが57秒7と例年になくハイペースに流れたからであり、追い込んだアルテヴェローチェに流れが向いたのは確か。それでもマイルGIに向けて、速い流れのマイル戦を勝ち切ったことは、プラスになりこそすれ、マイナスになるはずもありません。
1番人気ではありますが、ここはアルテヴェローチェ(牡2、栗東・須貝)を本命といたします。
■ほかにも強調材料が盛りだくさん!
アルテヴェローチェは前走のみならず、札幌芝1500mで行なわれたデビュー戦も高く評価できます。というのも、ラップを見るとラスト5ハロンが「12秒9=12秒1=12秒1=11秒6=11秒5」と加速ラップになっていたからです。このときは特に直線追い風も吹いていなかったので、この加速ラップのレースを勝利したことは純粋に評価することができます。
また2着とはクビ差でしたが、3着馬はそこから5馬身突き放しました。その2着馬・ヒシアマンは次走の未勝利を6馬身差の圧勝。続く京王杯2歳Sでも1番人気に推された素質馬です(結果4着)。そんな素質馬を完封したのですから、この走りだけでも能力の高さを推し量ることができるのです。
さらに前走のサウジアラビアRCは確かにハイペースだったとは思うのですが、それでもこのときは向正面で追い風が吹いていたので、字面のタイムほどにはハイペースでもなかったんですよね。
しかも直線は反対に向かい風になっているわけですから、差し追い込みに不利な向かい風を受けながら差し切った点は、多少プラス評価してもいいのでは? と思うのです。
くわえて、このときアルテヴェローチェは体重が10キロ増えていました。デビュー2戦目で初の関東遠征でありながら、体重をフタ桁増やして重賞を勝った点はひじょうに高く評価できます。デビュー時448キロと決して大きな馬ではありませんから、この体重増はなおさら好感が持てるのです。
調教後馬体重も前走からプラス10キロ。しかも今回は地元競馬ですからね。一連の馬体重の増加は若駒として理想的としか言いようがありません。
管理する須貝厩舎は一昨年ドルチェモアで朝日杯を優勝。2020年はステラヴェローチェで2着、2015年はシャドウアプローチで3着と、このレースを得意としています。しかもドルチェモアとステラヴェローチェはいずれもサウジアラビアRCを勝っての臨戦でした。このローテはお手の物なのです。
今回乗り替わる武豊騎手はこの夏以降ずっと好調をキープしています。ドウデュースでの天皇賞秋とJCにおける胆の座った騎乗を見るに、現在心身ともに状態がひじょうにいいのではないでしょうか。本馬には初戦でも跨っていますし、2週連続で追い切りに乗っているのも好感度大。鞍上強化と見て間違いありません。
ここはアルテヴェローチェから勝負します。
〈2024年朝日杯フューチュリティステークス 予想〉
◎8 アルテヴェローチェ
○2 アドマイヤズーム
▲16 タイセイカレント
☆4 ミュージアムマイル
注3 ランスオブカオス
注12 パンジャタワー
△10 トータルクラリティ
△11 ニタモノドウシ
△14 テイクイットオール
△7 クラスペディア
買い目
【馬単/マルチ】8⇔2,16,4,3,12,10,11,14,7(18点)
【3連複/フォーメ】8=2,16,4,3,12=2,16,4,3,12,10,11,14,7(30点)
【3連単/2頭軸マルチ】8,2⇒16,4,3,12,10,11(36点)
○アドマイヤズームの前走は、1分33秒9の走破タイムと0秒5の着差がいずれも優秀。くわえて調教が抜群だったので対抗に抜擢しました。Dコースに替わって内の2番枠がどうかも、少なくとも大外よりはマシと判断しました。
▲タイセイカレントは、本命・アルテヴェローチェに最重要ステップ・サウジアラビアRCで2着に迫ったのですから当然高評価。調教も良く、当初は本命まで考えた馬ですが、大外16番はさすがに厳しいのではないか、と。この枠から先手を取るにはかなり脚を使わなければなりませんし、かといって先週までの京都を見る限り外差しは利かなさそう。というわけで、3番手評価になってしまいました。
☆ミュージアムマイルも当初は本命候補でしたが、こちらは追い切りがイマイチで。内目の枠もあまりいいとは思えなかったので、4番手評価となりました。
アルテヴェローチェで若干気がかりなのは、前進気勢の強い馬ゆえに過度に後方につけて、最後脚を余してしまう危険性。ただし万一そうなったとしても3着までには来てくれると思いますし、そこはレジェンドの腕を信じます。
■プロフィール
かつて「重賞攻略データ」班のチームリーダーを担当していたことから“リーダー・ハットリ”と名乗る。数あるデータの中から馬券に有効なデータを看破し、期待値の高い馬をピックアップ。高配当GETに全精力を傾ける! 無類の穴馬券好きで、これまで数々の高配当をプライベートで獲得。100万馬券は3回的中経験アリ!
■最近のスマッシュヒット
【2024年阪神ジュベナイルフィリーズ】
◎アルマヴェローチェ○ビップデイジーの大本線で馬単1万8180円的中!
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/20754/0/113
【2024年ジャパンカップ】
◎ドウデュースで3連単2万2390円&3連複1万2230円的中!
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/20531/0/113
【2024年福島記念】
本命◎ダンディズムで3連複1万9070円的中!
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/20341/0/113
【2024年アルゼンチン共和国杯】
本命◎クロミナンスで馬単1万9000円&3連複2万5070円的中!
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/20229/0/113
=重賞深掘りPROJECT関連動画=
【血統診断・朝日杯フューチュリティステークス】血統サイエンティスト・ドクトル井上
【調教診断・朝日杯フューチュリティステークス】調教ライター・西村武輝
阪神JF◎○決着で馬単万馬券的中!【2024年朝日杯フューチュリティステークスをデータで的中!】過去3頭の優勝馬と同じ確勝級の馬を発見!

こんばんは。そして、お初の方は、はじめまして。お宝DATAハンターのリーダー・ハットリです。
こちらでは、日曜京都のメイン・朝日杯フューチュリティステークス(GI・京都芝外1600m)の予想をお届けします。
■サウジアラビアRC組重視は揺るがない
ご承知の通り、今年は通常の阪神ではなく京都芝外回り1600mで代替開催されます。ですので、過去のデータの多くは参考になりません。
ただしその中でも、前走レース別成績はコースが替わっても有効と判断しました。前走のレース格や出走間隔といったファクターはコース適性とはほとんど関係がありませんので。
というわけで、前走レース別成績を調べると、やはりというか、サウジアラビアRCを使って出走してきた馬の成績が断然優秀。過去10年(文中データの集計期間は断りがない限り以下同)、サウジアラビアRCからの臨戦馬は【3.2.1.4】複勝率60.0%という高い好走率を示していたのです。
そして前走1着馬に限定すれば、【3.1.1.0】と、アッという間に複勝率100%データが出現。ここまでわかりやすいデータも珍しいのですが、同レースには例年選りすぐりの素質馬が出走しますので、そこを勝ち抜いたことを思えば、この結果も得心できます。
さらにこの好走馬5頭のうち本番で優勝した3頭は、いずれも前走の勝ち時計が1分33秒5より速いタイムを記録していました。
つまり、サウジアラビアRCを1分33秒5以内で勝利していれば、勝率100%ということ。これはまさに、お宝中のお宝データと言えますね。
今年の勝ち馬・アルテヴェローチェの勝ち時計は1分33秒0。しかもこれは稍重で記録したものでした。サウジアラビアRC組の確勝データを悠々とクリアすることになります。
速いタイムが出たのは、前半1000mが57秒7と例年になくハイペースに流れたからであり、追い込んだアルテヴェローチェに流れが向いたのは確か。それでもマイルGIに向けて、速い流れのマイル戦を勝ち切ったことは、プラスになりこそすれ、マイナスになるはずもありません。
1番人気ではありますが、ここはアルテヴェローチェ(牡2、栗東・須貝)を本命といたします。
■ほかにも強調材料が盛りだくさん!
アルテヴェローチェは前走のみならず、札幌芝1500mで行なわれたデビュー戦も高く評価できます。というのも、ラップを見るとラスト5ハロンが「12秒9=12秒1=12秒1=11秒6=11秒5」と加速ラップになっていたからです。このときは特に直線追い風も吹いていなかったので、この加速ラップのレースを勝利したことは純粋に評価することができます。
また2着とはクビ差でしたが、3着馬はそこから5馬身突き放しました。その2着馬・ヒシアマンは次走の未勝利を6馬身差の圧勝。続く京王杯2歳Sでも1番人気に推された素質馬です(結果4着)。そんな素質馬を完封したのですから、この走りだけでも能力の高さを推し量ることができるのです。
さらに前走のサウジアラビアRCは確かにハイペースだったとは思うのですが、それでもこのときは向正面で追い風が吹いていたので、字面のタイムほどにはハイペースでもなかったんですよね。
しかも直線は反対に向かい風になっているわけですから、差し追い込みに不利な向かい風を受けながら差し切った点は、多少プラス評価してもいいのでは? と思うのです。
くわえて、このときアルテヴェローチェは体重が10キロ増えていました。デビュー2戦目で初の関東遠征でありながら、体重をフタ桁増やして重賞を勝った点はひじょうに高く評価できます。デビュー時448キロと決して大きな馬ではありませんから、この体重増はなおさら好感が持てるのです。
調教後馬体重も前走からプラス10キロ。しかも今回は地元競馬ですからね。一連の馬体重の増加は若駒として理想的としか言いようがありません。
管理する須貝厩舎は一昨年ドルチェモアで朝日杯を優勝。2020年はステラヴェローチェで2着、2015年はシャドウアプローチで3着と、このレースを得意としています。しかもドルチェモアとステラヴェローチェはいずれもサウジアラビアRCを勝っての臨戦でした。このローテはお手の物なのです。
今回乗り替わる武豊騎手はこの夏以降ずっと好調をキープしています。ドウデュースでの天皇賞秋とJCにおける胆の座った騎乗を見るに、現在心身ともに状態がひじょうにいいのではないでしょうか。本馬には初戦でも跨っていますし、2週連続で追い切りに乗っているのも好感度大。鞍上強化と見て間違いありません。
ここはアルテヴェローチェから勝負します。
〈2024年朝日杯フューチュリティステークス 予想〉
◎8 アルテヴェローチェ
○2 アドマイヤズーム
▲16 タイセイカレント
☆4 ミュージアムマイル
注3 ランスオブカオス
注12 パンジャタワー
△10 トータルクラリティ
△11 ニタモノドウシ
△14 テイクイットオール
△7 クラスペディア
買い目
【馬単/マルチ】8⇔2,16,4,3,12,10,11,14,7(18点)
【3連複/フォーメ】8=2,16,4,3,12=2,16,4,3,12,10,11,14,7(30点)
【3連単/2頭軸マルチ】8,2⇒16,4,3,12,10,11(36点)
○アドマイヤズームの前走は、1分33秒9の走破タイムと0秒5の着差がいずれも優秀。くわえて調教が抜群だったので対抗に抜擢しました。Dコースに替わって内の2番枠がどうかも、少なくとも大外よりはマシと判断しました。
▲タイセイカレントは、本命・アルテヴェローチェに最重要ステップ・サウジアラビアRCで2着に迫ったのですから当然高評価。調教も良く、当初は本命まで考えた馬ですが、大外16番はさすがに厳しいのではないか、と。この枠から先手を取るにはかなり脚を使わなければなりませんし、かといって先週までの京都を見る限り外差しは利かなさそう。というわけで、3番手評価になってしまいました。
☆ミュージアムマイルも当初は本命候補でしたが、こちらは追い切りがイマイチで。内目の枠もあまりいいとは思えなかったので、4番手評価となりました。
アルテヴェローチェで若干気がかりなのは、前進気勢の強い馬ゆえに過度に後方につけて、最後脚を余してしまう危険性。ただし万一そうなったとしても3着までには来てくれると思いますし、そこはレジェンドの腕を信じます。
■プロフィール
かつて「重賞攻略データ」班のチームリーダーを担当していたことから“リーダー・ハットリ”と名乗る。数あるデータの中から馬券に有効なデータを看破し、期待値の高い馬をピックアップ。高配当GETに全精力を傾ける! 無類の穴馬券好きで、これまで数々の高配当をプライベートで獲得。100万馬券は3回的中経験アリ!
■最近のスマッシュヒット
【2024年阪神ジュベナイルフィリーズ】
◎アルマヴェローチェ○ビップデイジーの大本線で馬単1万8180円的中!
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/20754/0/113
【2024年ジャパンカップ】
◎ドウデュースで3連単2万2390円&3連複1万2230円的中!
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/20531/0/113
【2024年福島記念】
本命◎ダンディズムで3連複1万9070円的中!
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/20341/0/113
【2024年アルゼンチン共和国杯】
本命◎クロミナンスで馬単1万9000円&3連複2万5070円的中!
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/20229/0/113
=重賞深掘りPROJECT関連動画=
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【調教診断・朝日杯フューチュリティステークス】調教ライター・西村武輝
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