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田原基成

2020/11/02 19:11

【JBCスプリント】人馬ともども悲願のタイトル奪取へ。アノ馬の本命に迷いはない。/JBCクラシック/JBCレディスクラシック/JBC2歳優駿

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【大井9R JBCスプリント】

このレースを聞いて思い出すのはノボジャックだ。

当時マル外扱いだったフレンチデピュティの仔。この世代のマル外には癖馬が多く、個人的には思い入れが強い。

アグネスデジタル。
タップダンスシチー。
エイシンプレストン。
イーグルカフェ。
ゼンノエルシド。

いまの競馬界が牝馬全盛だとすれば、当時の競馬界はマル外全盛。シンボリクリスエスやクロフネ、ファインモーションら「規格外」を思わせる怪物たちは見る者の心を奪った。

「次はどんな馬が日本に来るのだろう?」

そんなワクワクに、毎年胸を躍らせていたわけだ。

以前は出走枠の制限など「規制」がなされていたが、現在はそのほとんどが撤廃。誇るべきはそんな状況下にあっても国内生産馬が盤石の地位を築いている事実だ。デアリングタクト、コントレイル、アーモンドアイ……今年ターフを賑わせた怪物はみな国内生産馬だ。

話を冒頭に戻すが、ノボジャックは良くも悪くも我々が想像する「マル外」。砂適性の高さ、距離の限界……そのさなか、競走馬としてピークの時期にJBCスプリントが新設された意味は大きい。GI馬の称号がなければ種牡馬・ノボジャックが実現していない可能性すらあったのだから。

砂適性の高さ。
距離の限界。

このキーワードは、私の本命馬コパノキッキングにも当てはまる。

カペラS→根岸S連勝で臨んだ2019フェブラリーS。後方から鋭く脚を伸ばしたものの5着が精いっぱいだった。消極的にも思えた騎乗を批判する声もあったが、1600mをこなすにはあの戦法しかなかったのだろう。

その後は東京盃勝利、カペラS連覇など1200mで本領発揮。昨年出走したフェブラリーSには目もくれず、叩き3戦目で秋の最大目標に照準を合わせた。陣営の視線にはJBCスプリント制覇しか映っていない。

ヒロシゲゴールド。
モズスーパーフレア。
ノブワイルド。
マテラスカイ。
ジャスティン。

前に行ってこその同型馬がズラリと揃った今年のJBCスプリント。これらの馬がガンガン競り合うようなら後方待機の差し馬に展開は向く。藤田菜七子とコパノキッキングがイメージすべきレースは昨年のカペラS。あの競馬ができれば勝機は必ず訪れる。

人馬ともども悲願のタイトル奪取へ。コパノキッキングの本命に迷いはない。

控える競馬で結果を出したジャスティン、差し馬優位の展開を踏まえブルドッグボス、サブノジュニアの地方勢2頭を2列目にピックアップ。

【大井9R JBCスプリント予想の印】
◎13 コパノキッキング
〇11 ジャスティン
▲14 ブルドッグボス
☆6 サブノジュニア
△2 モズスーパーフレア
△10 マテラスカイ
△7 サクセスエナジー
△16 ミスターメロディ

【3連複/フォーメ】13-11,14,6-11,14,6,2,10,7,16(15点)
【3連単/フォーメ】13-11,14,6-11,14,6,2,10,7,16(18点)


【大井10R JBCクラシック】

帝王賞の1-3着馬が再び相まみえる今年のJBCクラシック。

クリソベリルを頂点としたこの3頭は現在の日本ダート界のTOP3。大井ダート2000mへの舞台適性も高く、よほどのことがない限り3頭が揃って馬券圏外に敗れるケースは想定しにくい。

「3強」の牙城を崩す可能性があるとすればロードレガリスか。

大井競馬場は4戦3勝とこちらも経験値に一日の長あり。ツボにハマッた際の破壊力は紛れもなくGI級、「マーク屋」の立場になったときの武豊は怖い。

【大井10R JBCクラシック予想の印】
◎5 クリソベリル
〇14 チュウワウィザード
▲1 オメガパフューム
☆3 ロードレガリス
△6 ダノンファラオ

【3連単/フォーメ】5-14,1,3-14,1,3,6(9点)


【大井8R JBCレディスクラシック】

マルシュロレーヌで特筆すべきは前走のパフォーマンス。中団から差す競馬で3馬身差快勝……砂を被らず運べる外めの枠も味方したのだろう。

仮に今回、内枠なら危険信号が灯ったところだが引き続き外枠を引けた点は好材料。前哨戦と同じ舞台かつ、斤量も同じとなれば評価を落とす理由なし。軸不動。

【大井8R JBCレディスクラシック予想の印】
◎13 マルシュロレーヌ
〇12 ファッショニスタ
▲2 マドラスチェック
☆14 ローザノワール
△6 ダノンレジーナ
△5 プリンシアコメータ
△1 レーヌブランシュ
△8 サルサレイア

【3連複/フォーメ】13-12,2,14-12,2,14,6,5,1,8(15点)


【門別9R JBC2歳優駿】

芝・ダート兼用で非凡なパフォーマンスを披露し続けるルーチェドーロ。

ここは1800mへの距離延長が最大の焦点となるが、前走は控える競馬で結果を残した。ダート1000mの新馬戦逃げ切り時の上がり3Fはメンバー中最速……決して一本調子のタイプとは思わない。

中央で芝1400m重賞が2レース組まれているにもかかわらず、そちらに目を向けずダートを選んだ今回。勝利への道筋が陣営には見えているのだろう。ここはスピードの違いで圧倒してくれるはずだ。

【門別9R JBC2歳優駿予想の印】
◎6 ルーチェドーロ
〇13 レイニーデイ
▲9 タイセイアゲイン
☆2 プライムデイ
△10 シビックドライヴ
△5 カズカポレイ
△4 オタクインパクト
△8 ラッキードリーム

【3連複/フォーメ】6-13,9,2-13,9,2,10,5,4,8(15点)

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