競馬サロン
田原基成
2020/10/29 18:00
サウンドキアラ・アドマイヤマーズほか、2020スワンS出走予定馬16頭分析
599
・アドマイヤマーズ
自身初の海外遠征帰りとなった前走安田記念。未経験の状況下において6着は及第点と言えるだろう。58キロは楽ではないが、今回は重賞勝ちのある京都芝外回り替わり。極端に評価を落とすことはできない。
・アルーシャ
この舞台は2戦とも馬券圏外だが、いずれも冬競馬だった。2年連続勝利実績のある秋競馬かつ得意の芝1400mなら何らかの印は回しておきたいところだ。
・カツジ
リステッド競走ですら掲示板外に敗れる近走。厳しい。
・カテドラル
4角15番手から突き抜けた前走は600m通過33秒1のハイペース。展開が向いた感は否めず、突如として覚醒するハーツクライ産駒であっても3着のゾーンに据えるのが現実的な線だろう。
・キングハート
2018年以降の馬券圏内は中山芝1200mに限定。ここも苦戦は必至か。
・サウンドキアラ
2019ヴィクトリアマイル敗戦後、6戦続けて馬券内を確保。そのなかには前年に力の差を見せつけられたヴィクトリアマイル2着も含まれており、自力強化は明らかだ。京都芝外回りでは【4-1-0-0】連対率100%。斤量54キロで臨める点も大きなアドバンテージとなる。
・シヴァージ
芝路線に転向後、6戦中5戦で上がり3F最速をマーク。距離延長で追走が楽になる可能性を鑑みると、3着候補の1頭としてケアしておきたい印象を受ける。
・ステルヴィオ
叩き2戦目での成績【1-1-0-3】に対し、前走から中10週以上の休み明けでは【2-2-1-1】。次走は2年前に制したマイルCSが有力視されるが、当時は毎日王冠から参戦で適度な間隔をあけていた。次走想定されるメンバーでの好走は容易ではなく、メイチに近い仕上げで「賞金稼ぎ」を狙うなら今回だろう。上位評価に加えたい1頭。
・スマートオーディン
古馬になって以降、京都芝外回りでは【0-0-0-3】と不振傾向。同じ距離の阪急杯では1.4着と結果を出しているだけに、今となってはコース形態が合わないのだろう。前走から中10週以上の休み明け成績【0-0-0-5】も引っかかる。
・タイムトリップ
馬場・展開ともにバッチリだった昨年のスワンSでも馬券圏内は叶わず。当時以上の条件が望めないここは厳しい。
・プロディガルサン
重賞での馬券圏内は12頭立て以下に限定。多頭数での競馬となる今回、好走へのハードルは高いと言わざるを得ない。
・ベステンダンク
外枠を引いた馬が上位独占の前走中京記念。1枠1番を引き当てた同馬にとって厳しい条件だった。京都芝外回りは春にインディチャンプの2着かつ、先週の富士S勝ち馬ヴァンドギャルドに先着した条件。ノーマークは禁物だ。
・ボンセルヴィーソ
「3年前に参戦したこのレースは11着。本質叩き良化型でもあり、得意の京都芝1400mで行われるスワンSが陣営の大本線だろう」これは、前走京成杯AH時に記した分析コメントだ。狙いのひとつ前に好走されてしまったわけだが、今回が大本線との見方に変わりはない。高く評価したい1頭。
・メイショウオーパス
京都芝外回りでは【1-3-1-2】掲示板外なし。敗れた2戦も上がり3F最速と、舞台適性の高さは折り紙つきだ。戦ってきた相手の比較から連対圏への突入は容易ではないが、印を打つだけの価値はある。
・レインボーフラッグ
使いつつ着順を落としてしまっている近走。上積みを望むのは酷か。
・ロケット
オープンクラスの壁にぶち当たっている現状。厳しい。
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アカウント⇒田原基成@競馬ストーリーテラー
自身初の海外遠征帰りとなった前走安田記念。未経験の状況下において6着は及第点と言えるだろう。58キロは楽ではないが、今回は重賞勝ちのある京都芝外回り替わり。極端に評価を落とすことはできない。
・アルーシャ
この舞台は2戦とも馬券圏外だが、いずれも冬競馬だった。2年連続勝利実績のある秋競馬かつ得意の芝1400mなら何らかの印は回しておきたいところだ。
・カツジ
リステッド競走ですら掲示板外に敗れる近走。厳しい。
・カテドラル
4角15番手から突き抜けた前走は600m通過33秒1のハイペース。展開が向いた感は否めず、突如として覚醒するハーツクライ産駒であっても3着のゾーンに据えるのが現実的な線だろう。
・キングハート
2018年以降の馬券圏内は中山芝1200mに限定。ここも苦戦は必至か。
・サウンドキアラ
2019ヴィクトリアマイル敗戦後、6戦続けて馬券内を確保。そのなかには前年に力の差を見せつけられたヴィクトリアマイル2着も含まれており、自力強化は明らかだ。京都芝外回りでは【4-1-0-0】連対率100%。斤量54キロで臨める点も大きなアドバンテージとなる。
・シヴァージ
芝路線に転向後、6戦中5戦で上がり3F最速をマーク。距離延長で追走が楽になる可能性を鑑みると、3着候補の1頭としてケアしておきたい印象を受ける。
・ステルヴィオ
叩き2戦目での成績【1-1-0-3】に対し、前走から中10週以上の休み明けでは【2-2-1-1】。次走は2年前に制したマイルCSが有力視されるが、当時は毎日王冠から参戦で適度な間隔をあけていた。次走想定されるメンバーでの好走は容易ではなく、メイチに近い仕上げで「賞金稼ぎ」を狙うなら今回だろう。上位評価に加えたい1頭。
・スマートオーディン
古馬になって以降、京都芝外回りでは【0-0-0-3】と不振傾向。同じ距離の阪急杯では1.4着と結果を出しているだけに、今となってはコース形態が合わないのだろう。前走から中10週以上の休み明け成績【0-0-0-5】も引っかかる。
・タイムトリップ
馬場・展開ともにバッチリだった昨年のスワンSでも馬券圏内は叶わず。当時以上の条件が望めないここは厳しい。
・プロディガルサン
重賞での馬券圏内は12頭立て以下に限定。多頭数での競馬となる今回、好走へのハードルは高いと言わざるを得ない。
・ベステンダンク
外枠を引いた馬が上位独占の前走中京記念。1枠1番を引き当てた同馬にとって厳しい条件だった。京都芝外回りは春にインディチャンプの2着かつ、先週の富士S勝ち馬ヴァンドギャルドに先着した条件。ノーマークは禁物だ。
・ボンセルヴィーソ
「3年前に参戦したこのレースは11着。本質叩き良化型でもあり、得意の京都芝1400mで行われるスワンSが陣営の大本線だろう」これは、前走京成杯AH時に記した分析コメントだ。狙いのひとつ前に好走されてしまったわけだが、今回が大本線との見方に変わりはない。高く評価したい1頭。
・メイショウオーパス
京都芝外回りでは【1-3-1-2】掲示板外なし。敗れた2戦も上がり3F最速と、舞台適性の高さは折り紙つきだ。戦ってきた相手の比較から連対圏への突入は容易ではないが、印を打つだけの価値はある。
・レインボーフラッグ
使いつつ着順を落としてしまっている近走。上積みを望むのは酷か。
・ロケット
オープンクラスの壁にぶち当たっている現状。厳しい。
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