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田原基成

2020/10/15 18:00

ラヴズオンリーユーほか、2020府中牝馬S出走予定馬8頭分析

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・サムシングジャスト
前走から中7週以上のレース間隔時の成績は【0-0-1-5】。典型的な叩き良化型で、前走と同じく間隔があいてしまった点はマイナスだろう。松山弘平との相性を踏まえても3着のゾーンに据える程度か。

・サラキア
不良→オール野芝の良馬場替わりで一変をみせた前走。高速馬場適性が高く、2走前のようなタフな馬場コンディションは不得手な印象を受ける。ここも評価は天候と馬場次第。良馬場ならノーマークは禁物だ。

・シゲルピンクダイヤ
秋華賞以降に使われた5戦はいずれも芝1600m以下。ヴィクトリアマイルを目標とするなら異論のないローテーションだが、1400mまで距離を縮めた4走前には疑問が残る。ベストは1600m、仮に200m距離をずらすなら1400m。陣営がそれをはっきりさせたのだ。展開が紛れた際の保険として3着に置くイメージ。

・シャドウディーヴァ
フローラS2着、東京新聞杯2着。この戦績を見るより、東京芝の根幹距離がベスト条件なのだろう。個人的にはオクトーバーSを使ってほしかったが……。

・ダノンファンタジー
「ダノン」冠×中内田厩舎×川田将雅のGII成績は【5-0-0-2】。この組み合わせを見ただけで前哨戦での信頼度が窺えるというものだろう。グランアレグリア以外に先着を許していない斤量54キロ替わりも含め、ここは陣営が勝負駆けを仕掛ける可能性を警戒したい。

・トロワゼトワル
ヴィクトリアマイル後はサマーマイルシリーズ3戦を消化。その3戦目、横山典弘への乗り替わりで制した京成杯AHは明確な勝負駆けだった。ピークアウトのリスクを考えると中心視はできないが、ここは少頭数で単騎逃げが見込めるシチュエーション。粘り込みは想定しておきたい。

・フェアリーポルカ
斤量55キロ以上での成績【0-0-0-3】に対し、54キロ以下では【4-1-1-2】掲示板外なし。前走は56キロの斤量、プラス18キロの馬体重増が堪えたのだろう。東京芝での2戦を紐解くと、フローラSが東京芝2000mの大外枠、オークスが関東圏への連続輸送……情状酌量の余地はある。年内に芝1800mの適鞍はなく、同距離4戦3勝のこの馬にとって絶好の舞台。侮れない。

・ラヴズオンリーユー
オークスのパフォーマンスを素直に受け取れば、ここは負ける要素のない馬。ただ1点、気がかりなのは雨が想定される土曜東京の馬場コンディションだ。父ディープインパクト×母父Storm Catの東京芝重賞・稍重-不良成績は【0-0-0-8】。リアルスティールやサトノアラジンといったGI馬が馬券外に敗れており、馬場次第では思わぬ凡走も考えられる。

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