競馬サロン

田原基成
428
2022/04/21 18:00
カラテほか、2022マイラーズC出走予定馬15頭

・ヴィクティファルス
皐月賞以降は精彩を欠く走りに終始。休み明けで初のマイル戦、ここは次走への叩き台か。
・エアファンディタ
ほぼ毎レースで上がり3F最速をマークする末脚を身上とする馬。その切れ味は申し分なく、前走は阪神芝1600mで1分31秒9と時計勝負への対応力も示した。昨年馬券外に敗れた3戦は道悪or左回りに限定。得意条件なら重賞の舞台でも侮れない。
・エアロロノア
1人気に支持された昨年のこのレースは5着。ややムラ駆けの印象も、その後は阪神芝1600mで勝ち星と経験値を積み重ねた。リベンジを期する一戦だが、気がかりなのは馬場コンディション。芝1600mのオープンクラスで馬券外に敗れた3戦はいずれも勝ち時計が1分31-32秒台の高速馬場だったのだ。中2カ月以上の休み明け→叩き2戦目での成績は【0-1-0-3】。信頼度には疑問が残る。
・カラテ
1-2月にかけて連続好走を続ける近走。典型的な冬馬で、昨年も1-2月にかけて連勝を飾っていた。翻って、今回は気温が一気に上昇する4月下旬。昨年夏の関屋記念は良馬場でも稍重に近い馬場だった点から、好天が予想される週末阪神の高速馬場への対応に不安が残る。
・ケイデンスコール
昨年のこのレース勝ち馬だが、その後は掲示板外のレース続き。中2カ月以上の休み明け成績【0-0-0-7】も気がかりだ。
・サトノアーサー
バラバラの距離にダートを使われるなど、ローテーションに一貫性がうかがえない。ここも厳しいだろう。
・シュリ
重賞では【0-0-0-3】と厚い壁にぶつかっている印象。テンに行けない近走のパフォーマンスもマイナス材料だ。
・ソウルラッシュ
目下3連勝中の上がり馬。どれも余裕のある勝ち方で、完全に覚醒モードに入った印象を受ける。ただ、4歳以上のルーラーシップ産駒のオープンクラス芝1600m成績は【0-0-2-14】。近3走の勝ち時計も強調できるものではなく、ここは試金石の一戦か。
・ダイワキャグニー
右回りの重賞では【0-0-0-4】。典型的なサウスポーゆえ右回り替わりが鍵だが、昨年のこのレースでは勝ち馬と0秒2差の4着だった。パフォーマンス上昇のヒントは斤量。2020年以降、斤量56キロ時の芝レース成績は【1-1-1-2】掲示板外なし。昨年の毎日王冠はシュネルマイスター、ダノンキングリー、ポタジェといったGI級の馬と好勝負を演じており、得意の斤量替わりなら見限れない。
・ファルコニア
マイル路線に転じた近2走は3.2着。馬券外に敗れた4戦中3戦が芝2000m超ということを考えると路線変更は正解と言えるのかもしれない。鞍上の川田将雅は2022年の阪神芝1600mで【4-0-4-1】。桜花賞のスターズオンアース、アーリントンCのダノンスコーピオンと2週連続で重賞勝ちと好相性の騎手が跨る点もプラス材料だ。
・ベステンダンク
フタ桁着順が続く近走。厳しい。
・ホウオウアマゾン
【2-2-0-2】の当舞台成績が示すとおりの阪神芝1600m巧者。なかでも5着に粘ったマイルCSは1-4着馬がすべてGI馬のハイレベルレースだから価値は高い。叩き良化タイプの馬が目立つ印象の矢作厩舎において、同馬は中2カ月以上の休み明け成績【2-0-1-0】。より好走率が高い条件を狙うと仮定したとき、狙いは次走安田記念ではなく今回だろう。
・レインボーフラッグ
2年近く馬券内から遠ざかる現状。厳しい。
・レッドベルオーブ
皐月賞以来の実戦復帰となった前走。結果は7着と、不得手な道悪であったことを考えればまずまずの内容だった。良馬場では【2-0-1-0】馬券内率100%。勝利を挙げた2勝はいずれもレコード勝ちで、高速馬場の阪神芝なら一変の可能性は十分だ。
・ロードマックス
大阪杯当日に行われた前走心斎橋S。「緩い馬場の割にはよく頑張っています」という2着馬の騎手コメントが示すように良馬場発表でも実際は稍重に近い馬場コンディションだった。不良馬場の新馬戦勝利、かなりの外差し馬場だった京王杯2歳Sと好走はタフな馬場に集中。「軽さ」が強調されている今の阪神芝がマッチするとは思えない。
皐月賞以降は精彩を欠く走りに終始。休み明けで初のマイル戦、ここは次走への叩き台か。
・エアファンディタ
ほぼ毎レースで上がり3F最速をマークする末脚を身上とする馬。その切れ味は申し分なく、前走は阪神芝1600mで1分31秒9と時計勝負への対応力も示した。昨年馬券外に敗れた3戦は道悪or左回りに限定。得意条件なら重賞の舞台でも侮れない。
・エアロロノア
1人気に支持された昨年のこのレースは5着。ややムラ駆けの印象も、その後は阪神芝1600mで勝ち星と経験値を積み重ねた。リベンジを期する一戦だが、気がかりなのは馬場コンディション。芝1600mのオープンクラスで馬券外に敗れた3戦はいずれも勝ち時計が1分31-32秒台の高速馬場だったのだ。中2カ月以上の休み明け→叩き2戦目での成績は【0-1-0-3】。信頼度には疑問が残る。
・カラテ
1-2月にかけて連続好走を続ける近走。典型的な冬馬で、昨年も1-2月にかけて連勝を飾っていた。翻って、今回は気温が一気に上昇する4月下旬。昨年夏の関屋記念は良馬場でも稍重に近い馬場だった点から、好天が予想される週末阪神の高速馬場への対応に不安が残る。
・ケイデンスコール
昨年のこのレース勝ち馬だが、その後は掲示板外のレース続き。中2カ月以上の休み明け成績【0-0-0-7】も気がかりだ。
・サトノアーサー
バラバラの距離にダートを使われるなど、ローテーションに一貫性がうかがえない。ここも厳しいだろう。
・シュリ
重賞では【0-0-0-3】と厚い壁にぶつかっている印象。テンに行けない近走のパフォーマンスもマイナス材料だ。
・ソウルラッシュ
目下3連勝中の上がり馬。どれも余裕のある勝ち方で、完全に覚醒モードに入った印象を受ける。ただ、4歳以上のルーラーシップ産駒のオープンクラス芝1600m成績は【0-0-2-14】。近3走の勝ち時計も強調できるものではなく、ここは試金石の一戦か。
・ダイワキャグニー
右回りの重賞では【0-0-0-4】。典型的なサウスポーゆえ右回り替わりが鍵だが、昨年のこのレースでは勝ち馬と0秒2差の4着だった。パフォーマンス上昇のヒントは斤量。2020年以降、斤量56キロ時の芝レース成績は【1-1-1-2】掲示板外なし。昨年の毎日王冠はシュネルマイスター、ダノンキングリー、ポタジェといったGI級の馬と好勝負を演じており、得意の斤量替わりなら見限れない。
・ファルコニア
マイル路線に転じた近2走は3.2着。馬券外に敗れた4戦中3戦が芝2000m超ということを考えると路線変更は正解と言えるのかもしれない。鞍上の川田将雅は2022年の阪神芝1600mで【4-0-4-1】。桜花賞のスターズオンアース、アーリントンCのダノンスコーピオンと2週連続で重賞勝ちと好相性の騎手が跨る点もプラス材料だ。
・ベステンダンク
フタ桁着順が続く近走。厳しい。
・ホウオウアマゾン
【2-2-0-2】の当舞台成績が示すとおりの阪神芝1600m巧者。なかでも5着に粘ったマイルCSは1-4着馬がすべてGI馬のハイレベルレースだから価値は高い。叩き良化タイプの馬が目立つ印象の矢作厩舎において、同馬は中2カ月以上の休み明け成績【2-0-1-0】。より好走率が高い条件を狙うと仮定したとき、狙いは次走安田記念ではなく今回だろう。
・レインボーフラッグ
2年近く馬券内から遠ざかる現状。厳しい。
・レッドベルオーブ
皐月賞以来の実戦復帰となった前走。結果は7着と、不得手な道悪であったことを考えればまずまずの内容だった。良馬場では【2-0-1-0】馬券内率100%。勝利を挙げた2勝はいずれもレコード勝ちで、高速馬場の阪神芝なら一変の可能性は十分だ。
・ロードマックス
大阪杯当日に行われた前走心斎橋S。「緩い馬場の割にはよく頑張っています」という2着馬の騎手コメントが示すように良馬場発表でも実際は稍重に近い馬場コンディションだった。不良馬場の新馬戦勝利、かなりの外差し馬場だった京王杯2歳Sと好走はタフな馬場に集中。「軽さ」が強調されている今の阪神芝がマッチするとは思えない。
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