新型コロナウイルスの猛威は収まらず、今日から予定していた新潟競馬指定席の販売を取りやめてこの開催も無観客での開催となった。

体力のない競馬専門紙が悲鳴を上げている…

スポーツ新聞など日刊紙は扱っている範囲が広く競馬だけではなく、大きな落ち込みはないが、今日の競馬がこれだけ隆盛したのに大きく寄与した競馬専門紙は広告を載せるスペースはないし、競馬オンリー、名のごとく競馬だけであり、在宅投票する人にとっては代替えするものが多く存在するので、売り上げの落ち込みはかなりのものだ。

こんな時に主催者が競馬専門紙のことなど考えてはくれない、無観客開催でも売り上げは大きく落ち込むことなく推移しているし、早急に観客を入れて開催しウイルス発生源になりたくない、そんな思いも相まっている。

このウイルス騒動が長引けばもう一つの灯が消えても不思議ではない。競馬専門紙の発行者数が減れば切磋琢磨されることなくおざなりの新聞になりかねない。

主催者から多少の支援はあったらしいがもっともっと手厚い支援を施し、これ以上競馬専門紙の数を減らしてほしくない。



【新潟11R 上越S】

◎４番メイプルグレイト
昨秋道営競馬から再々転入してきた後、メキメキと頭角を現してきた。

今回の転入後は二度崩れているが直近のやまびこＳ出走時は直前の稽古での反応がもうひとつだったし、小回りコースを意識しすぎてテンに脚を使い激しい先行争いに巻き込まれ終いの脚を失くした。

だが、戸崎騎手に乗り替わっていてあんなミスはしないだろう。

スタートは下手なほうではないので、前でやりあう直後に付け直線で抜け出す競馬ができるハズだ。直前の動きは力強くこの馬本来のもので、大型馬ながら間隔をタップリと開けた方が良いことが良く分かる。この組み合わせで一歩もヒケをとることはない。


〇２番メイショウミライ
コーナーがタイトなこのコースで巧く立ち回れるのか？
多少の不安はあるもののテン乗りでも田辺騎手ならマイナス材料にはならないとみた。

中団に付けて外々を回らされるハメになってもそこはテンに速い馬が揃ったここは展開の助けも見込めそうなので注目に値する。


▲１番ウルトラマリン
デビューしてから二戦はダート１０００Ｍ戦で差して届かず、その後に距離延長して先行策をとる競馬で走りを覚え力をつけてきた。

前走の洲本特別では余裕を残して三馬身差をつけての楽勝、ここも先手をとれればしぶとさを発揮できるだろう。


△７番・５番・１２番・１１番・４番・３番


[３連単フォーメーション]
一着４番・２番・１番
二着４番・２番・１番
三着４番・２番・１番・７番・５番・１２番・１１番・４番・３番