◎１番フィリオアレグロ
デビュー戦は仕上がり状態六十点。
厩舎サイドも素質を高く評価し、これくらいの作りでも勝てると踏んでの出走だったんだろう。
 
レースでは走りにくい馬場を気にしながらも素質の違いで着差以上の強い内容。
前走の共同通信杯はそこから四か月ぶり、寒い時期で代謝が鈍く馬体は立派すぎたし稍重の発表以上に悪い馬場を気にしつつ、道中はバランスを崩しそうになりながらも終いは脚を伸ばしてマズマズの走り。
 
この中間はダービーを見据えての仕上げとはいえ、前二走とは違ってハードな追い切りを消化し馬体のメリハリ、反応は物凄く良くなっている。
 
何より今回は良馬場で競馬ができそうなので、父親譲りの鋭い決め手を繰り出し、真価を発揮してくれることだろう。
 
 
〇１７番ディアスティマ
こちらもディープインパクト産駒で良馬場でこそ持ち味の生きるタイプ。
 
全体的な緩さは残っているが、追われてからしぶとさもあり、直線の長いこのコース向きであることは確かで、道中ユッタリ進んで終い勝負に賭ければ上位食い込み可能な一頭だ。
 
 
▲１５番フライライクバード
精神面の幼さは残っているが、距離を延ばしてから未勝利戦→三歳一勝クラスを連勝できたように、一戦ごと馬が学習し、それを身に付けてグングンと良くなっている。
 
◎〇とはタイプが違うが追われてからのしぶとさはピカイチ、過去アザレア賞組からの好走も目立ち要注意の一頭だ。
 
 
△１３番・７番・１０番・３番・４番
 
 
 
[３連単フォーメーション]
一着１番
二着１７番・１５番・１３番・７番・１０番・３番・４番
三着１７番・１５番・１３番・７番・１０番・３番・４番