◎１番マイスタイル
マイルチャンピオンシップでは押し出されるような形で逃げてゴール前までしぶとさを見せ、最後は決め手の差で負けはしたが、その走りの内容は濃かった。

四走前の函館競馬の巴賞からブリンカーを装着し以前に増してコントロールが利くようになってきた。
以前の行くだけ行ってどこまで粘れるか？逃げられなかったら惨敗といったイメージはなくなり、大人びた走りができるようになってきたことが、GI戦での好走に結びついている。

今回も一番枠なのでゴチャゴチャ揉まれるより先手を取りに行く型になりそうだが、引き続き具合は良さそうだし、この組み合わせなら持ち前のしぶとさで踏ん張り切れるハズだ。


〇５番グランアレグリア
ＮＨＫマイルＣでも前々に行きたがる気持ちを強く見せていただけに、性格的なもの含めて距離短縮は大歓迎の口だ。

七か月半ぶり出走になるがレコード勝ちの桜花賞で鉄砲の不安はないものの、９月のスプリンターズステークスを蹄の不安から回避しての仕上げになる点と初めての古馬相手ということも割引材料の一つだ。

GII戦では役者が違うとの見方もできるが、人気の中心になるだろうから馬券的にも少し割り引いた。


▲１７番スマートオーディン
大型馬だけに叩き良化型なのは明らかだ。過去二度の休み明け叩き二戦目は内容が良くなっている。

また脚もとの不安が薄れてビシビシと強めの稽古をこの中間は消化し、馬体のメリハリも前走時とは違い、ガラリ一変している。

それに加えて終い勝負の馬だけに自分の競馬に徹して結果を待つ感じになろうが、ここはスローな流れにはなりそうもないので一発は有りうる。


△１０番・１２番・１６番・８番・２番


[３連単フォーメーション]
一着１番・５番

二着１番・５番

三着１７番・１０番・１２番・１６番・８番・２番


[馬単]
１番から印各馬に総流し