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[阪神11R　毎日杯] 
◎リラエンブレム、新馬→シンザン記念連勝。前走にシンザン記念は前半の3ハロンが35秒1の平均ペースの流れで、序盤は好位から4角でメイショウツヨキの外へ出し、前のアルテヴェローチェの直後につけ、メンバー最速の上がり3ハロン35秒1の末脚を駆使して快勝。前走後は放牧を挟み、1週前の動きは鈍重だったが、最終リハの26日は坂路でゼンノツキヨミ(古馬2勝クラス)と併せ馬を行い、馬なりのまま4F51秒7-37秒4-12秒4の好時計をマークし、重苦しい動きから気配一変。初距離でも脚質的に阪神の外回りコースは脚質にピッタリ。さらに威力倍増や。

〇キングノジョー、新馬勝ち後、馬体調整で放牧を挟み、3カ月ぶりの京成杯は3-4角での手応えは悪くなかったが、直線半ばから脚勢が鈍り失速。それでも勝ち馬から0秒2差と力を示した。前走後は美坂&美Wコースを併用し、最終リハの26日は美Wコースで、ダングラール(3歳未勝利)と併せ馬。まだ気性面での幼さは目につくものの、気合をつけられると即座に反応を示し、6F80秒2-63秒8-49秒9-35秒9-11秒2の好時計で迫力満点の動きを見せた。操縦性の難しい面はあるものの、ポテンシャルの高さは実証済みで素材に注目。

▲ファンダム、デビュー戦は少し緩さがありながら、スローペースの展開で1分32秒8(1600メートル)のレコード勝ち。続くジュニアカップも着差以上に強い内容で連勝。前走後は短期放牧を挟み、帰厩後は美Wコース中心に調整され、最終リハの26日も同コースで、3頭併せの内で5F67秒9-52秒8-38秒5-11秒9の好タイムで最先着。折り合えば距離延長でも、直線の長いコースに対応できそう。

△ネブラディスク、共同通信杯4着後は在厩効果で、テンションも上がることなく、26日、坂路で4F54秒8-39秒7-12秒8を計時。心身ともに幼さが残るなかで、上積みを期待できる。

△アスクシュタイン、折り合い面に課題を残すが、ホープフルステークスから差す競馬に脚質転換。弥生賞でも折り合いに専念し直線半ばから盛り返し、勝ち馬から0秒4差と地力強化は明白。ワンターンの1800メートルで、いいパフォーマンスを見せ、次のステージにつなげる構え。

△エコロディノス、前走後はひと工夫された調教効果で、26日、坂路で4F50秒9-37秒4-12秒8の自己ベストをマーク。条件が好転し、どんな走りを見せるのか注目やで。

◎８リラエンブレム
○１キングノジョー
▲７ファンダム
△５ネブラディスク
△４アスクシュタイン
△６エコロディノス

【単勝】8（1点）
【馬単】8→1,7,5,4,6（5点）


【追い切り特注馬】

阪神7R　4歳上1勝クラス
15番　フォルテローザ
[栗東ポリ]70秒8-53秒5-39秒3-11秒9
折り合いに専念した追い切りやったけど、細手の馬なのでこれくらい軽めの方が力を出せるタイプ。時計以上に動きは良かったし、体調は非常に良さそうやで。

阪神12R　4歳上2勝クラス
7番　ホルトバージ
[栗東CW]84秒0-68秒9-54秒1-38秒8-12秒4
直線でちょっと気合いをつけられたけど、非常に反応は良かったし、体を大きく見せている。体が細くなった感じもないし、状態の良さがクッキリと表面に出ている感じやな。

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