■【フラワーC2025予想】「イマイチなのがちょうどいい」ナタの切れ味◎と○の二刀流

牝馬重賞にして「切れる脚が必要ない」のが当レース。過去10年、上がり最速【2.2.0.9】に対し、6位以下が【5.1.5.77】。

勝ち馬は軒並み上がり35秒台で制ししており、昨年も4角6番手からミアネーロが上がり35秒4で勝利。4角12頭立て11番手から上がり最速の35秒0で追い込んだ1番人気のラビットアイは届かず4着。

そのミアネーロは前走が中山芝1600m1分33秒4のスピード競馬で遅れ5着だったが、新馬は中山芝1800mで好位押し切りV。2着ホーエリートは中山初出走だったが、未勝利Vが府中でも道悪、以降2戦は府中で切れ負けしていた。

要するに、この舞台ではマイルや府中で切れ負けするくらいの馬がちょうどいいということ。求められるのは、いわゆるカミソリではなくナタの切れ味。

その点からいくと本命は◎ミッキーマドンナ！

洋芝・札幌の新馬は前残りをグイグイ伸びてアタマ差V。続く中山・芙蓉Sはインで追い出しが遅れジリジリ伸びたが3着まで。前走・セントポーリア賞も直線外から伸びてきたところ、エネルジコのキレッキレの末脚に屈したかたち。

戦績だけ見ると「イマイチ？」だからこそ、この舞台ではちょうどいい。そもそも、ここまで3戦は牡馬相手の中距離戦なら上出来。

もう1頭、前走が圧巻だった○ゴーソーファーも侮れず。中山芝1600mのサフラン賞はシンガリ負けだけど、だからこそオッズに妙味が出そう。後に弥生賞3着のアロヒアリイを差し切った前走は圧巻。4角のマクリはしびれる手応えで、こちらもナタの切れ味を持ち合わせている。

鞍上はレース後、もう少し前で運べれば良かったと反省の弁。つまり、今回はある程度の位置から進めるイメージはあり、それでもあの息の長い脚が繰り出せるなら不発になるとは思えない。

府中で切れ負けの◎と、マイルでスピード負けの○の二刀流で勝負！

馬券は◎○軸の馬単と3連単のフォーメ、軸2頭の3連複。兄エフフォーリアに似た立ち回りの巧さが目を引く▲ジョスラン、好位追い切り2連勝の内容が濃い☆パラディレーヌと上位人気に加え、穴には府中で切れ負けしマイルでスピード負けした☆ホウオウガイアの一発に警戒。

■フラワーC予想【印・買い目】

◎1 ミッキーマドンナ
○12ゴーソーファー
▲7 ジョスラン
☆4 パラディレーヌ
☆8 ホウオウガイア
△3 レーヴドロペラ

【単勝】1（1点）
【馬単/フォーメ】1,12→1,12,7,4,8（8点）
【3連複/軸2頭】1＝12＝7,4,8,3（4点）
【3連単/フォーメ】1,12→1,12,7,4,8→1,12,7,4,8,3（32点）

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■【自信の一鞍／土曜阪神10R・レグルスS】勝ち負け濃厚◎から混戦2番手を相手に好配当狙い

中山10R・韓国馬事会杯で人気を背負うソーニーイシューをはじめ、負かした相手が続々と勝ち上がっているモンブランミノルは、前走で連勝ストップも再びここで主役。

前走は出負けから挽回し好位から抜け出したが、最後はオープンの常連ブライアンセンスに僅か遅れた。とはいえ、一旦は先頭に立ち勝ち馬に目標にされただけで負けて強し。勝ち負け濃厚と見て本命◎を打つ！

人気は予想されるが、2番手以下は大きな差があるとは思えず、ここは◎からのヒモ荒れ狙い。

前走、垂れてきた馬を捌くロスがありながら2着に上がった○ゼットリアン、オープン・リステッド競走2着の実績は侮れない▲タマモロックらを2列目に置き、馬連＋3連単で勝負！

◎6 モンブランミノル
○8 ゼットリアン
▲11タマモロック
☆12マーブルロック
☆3 カンピオーネ
☆13サーマルソアリング
△4 リチュアル
△14スマートサニー

【単勝】6（1点）
【馬連】6＝8,11,12,3,13（5点）
【3連単/フォーメ】6→8,11,12,3,13→8,11,12,3,13,4,14（30点）

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■【太鼓判／土曜中山9R・館山特別】中山なら押し切り可能◎と得意コースで浮上○

現級で掲示板歴のある馬がずらりと揃った好メンバー。

2勝クラスで3戦連続2着のエセルフリーダは府中だと切れやスピードで劣るが、持ち前の立ち回りの巧さから中山なら押し切り可能と見た。前走は休み明けかつ実質トップハンデで2着なら上出来。早め先頭から3着以下は離しているし、そろそろこの馬の順番でしょ、ということでこの馬が本命◎！

とはいえ、詰めの甘さと久々の二千で取りこぼしも想定。二刀流の1頭には○エコロレイズを指名したい。昇級戦の前走が外を回されての追い上げで4着は負けて強し。

前走はインベタを通った逃げ馬が押し切る中、外を回りながらの追い上げで猛追。4着率がやたら高い馬だが、この中には弥生賞4着も含まれ、中山芝2000mは全7戦が掲示板という得意コース。流れ一つで台頭してくる。

馬券は◎○を1列目に置く馬単フォーメと◎軸の3連複で勝負！

◎2 エセルフリーダ
○11エコロレイズ
▲6 イルチルコ
☆12オウケンボルト
☆9 テーオーダグラス
注5 マイネルフランツ

【単勝】2（1点）
【馬単/フォーメ】2,11→2,11,6,12,9,5（10点）
【3連複/軸1頭】2＝11,6,12,9,5（10点）

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■【太鼓判／土曜中山10R・韓国馬事会杯】上のクラス即通用◎からヒモ荒れ狙いの伏兵チラホラ

ここは2強＋1の図式。このうち、圧勝続きで昇級初戦を迎えるソーニーイシューは3走前にクビ差の叩き合いを演じた相手がオープンでいきなり2着なら、上のクラスで通用する下地がある。

前走が2、3番手から上がり最速の36秒6。2位より0秒4も速く、3勝クラスも楽に突破できると見て1着指定の本命◎で勝負！

あとはオッズとの相談になるが、単勝2倍以上なら厚めにいきたいが、1倍台かも……なので、馬連＋3連単をセット。

相手は現厩で連続好走の○バンドマスター、1年7カ月ぶりの前走快勝の▲メイショウフジとこれも人気サイドだが、3勝クラスの常連☆プラウドヘリテージをはじめ穴臭い馬がチラホラでヒモ荒れ狙い！

◎10ソーニーイシュー
○6 バンドマスター
▲14メイショウフジ
☆15プラウドヘリテージ
☆7 ロジアデレード
△4 ペンティメント
△2 スノーグレース

【単勝】10（1点）
【馬連】10＝6,14,15,7（4点）
【3連単/フォーメ】10→6,14,15,7→6,14,15,7,4,2（20点）

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