１号のサウジカップ！

サウジカップの行われるキングアブドゥルアジーズ競馬場のダートコースは、他の国とは性質が違う。引用するね。
ダートに使用されている素材は、土由来のダートに粉砕した松のチップを混ぜたもので、アメリカやドバイよりもコースのキックバックは少ない。
そのため、必ずしもアメリカのような先行にこだわる必要はなく、むしろ逃げ切りは２０２０年からの５回中、２０２３年のパンサラッサの１回のみとなっている。

ということで、こんな話も聞かれる。

ロマンチックウォリアーの馬主であるラウ氏は、こんな事を言っている。
「パンサラッサはダート経験がなくてもサウジカップで勝利を収めました。私たちにもチャンスがあるはずです。もしパンサラッサがいなければ、ロマンチックウォリアーがダートで走ることはなかったでしょう。パンサラッサがその実現に重要な役割を果たしました。

確かに、サウジのダートコースは、キックバックも少なく、芝馬でも対応できる軽めのダート。
芝馬のパンサラッサが勝てた事が、ロマンチックウォリアー陣営を駆り立てたのは紛れもない事実である。
そして、この発言の裏側には、怖ろしい自信が秘められていると思っている。
間違いなく、勝ち負けだ。

◎９ ロマンチックウォリアー
〇５ フォーエバーヤング
▲４ ファクトゥールシュヴァル
☆１２ウォークオブスターズ
注１３ウィルソンテソーロ
△３ エルコディゴ
△７ ラムジェット
△８ ラトルンロール

という感じで、狙いたいね。

対抗は、フォーエバーヤング。現在世界のダート界でも、トップ５には入るであろう実力の持ち主で、まず崩れない。そして、ケンタッキーダービーを見る限りでは、最後の最後に差し返そうとする類まれな根性も感じる。
この仔が、栄冠に輝く可能性は十分ある。

▲が、ファクトゥールシュヴァル。この仔の前走が、初ダートだったんだけど、いきなりG１で、相当良い走りを見せている。もともとドバイターフ（G１）を勝っている芝馬だが、ダートでのスピード性能も高い。サウジのコースも合うに違いない。

☆が、ウォークオブスターズ。このレースは、ミスタープロスペクター系の仔が強く、ドバウィ産駒のこの仔にも適性が合っているはず。前走のアルマクトゥームチャレンジ（G１）でも強い競馬が出来ていて、ここも逃げれば怖い存在だ。

注で、ウィルソンテソーロ。キタサンブラック産駒で、父の成長力を受け継いでいる感じがあり、どんどん強くたくましくなっている。個人的には、この仔の追い込みが決まって欲しいと思っている。
いつ、どんな舞台でも、必ず追い込んでくるので、楽しみだ。

馬券は、単複、馬連、馬単。

三連系の馬券は、以下のフォーメーションで。

１着・・・◎
２着・・・〇▲☆注
３着・・・〇▲☆注△△△

これで、三連複、三連単を買いたい！

▽【サウジカップ2025】その他主宰者の予想コラム

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