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１号「オレさ、アインシュタインのこの言葉が好きなんだよね。『悲観的で正しいよりも、楽観的で愚かな方がいい。その方が真理に近づく。』いいでしょ。これ。」

オヤジ「ああ、なるほど。悲観的で正しいって、そこで凍ってしまうよね。絶望感というか。楽観的で愚かな方が、あれこれ試行錯誤できて、ほんとに凄い発見につながるのかもね。」

１号「そうそう。楽観的で愚かだと、ま、いいか！行っちゃえ！って、無謀に進める事ができる。つまり動けるって事なんだろうね。でね、このアインシュタインの言葉を受けて言ったんだと思うけど、イーロン・マスクもこう言ってるんだ。『悲観的で正しいよりも、楽観的で間違っている方がいい。』間違っている方がいいってよ。」

オヤジ「ああ、これはエジソン的な話だよね。間違うと、この道がダメって分かる的なことでしょ。つまり楽観的で間違ってると、そのうち上手くいく、みたいなね。」

１号「彼の話では、とにかくやってみて、成功しても失敗しても、どっちにしろ収穫だという事だよね。つまり、悲観的になって、何もやらない、挑戦しない状態が一番ダメって事なんだよね。」

オヤジ「イーロン・マスクは、何でもとにかくやっちゃう人だからね。楽観論者は、羨ましいね。私は、そこまで楽観的にはなれない性格だね。」

１号「オレも、最後は楽観的ではあるけど、気が小さいからね。とにかく細かい事が気になるから、意外と悲観的なのかもな。」

オヤジ「は？あんたと７号さんは、どう見ても楽観主義者でしょうよ。ま、何とかなるさ！で生きてきたでしょ。さ、明日の予想いくよ。私は、京都の２レース、１０番のロードヴァルカンで勝負するよ。この仔、キングマンボの３×３と血が濃いんだけど、全姉も全兄も中央で２勝していて、このパターンは、良い方に出るみたいだね。調教の動きも凄いので、そろそろ勝てるとみた。単勝３万、馬連で、４ー１０に３万、１０ー１４に３万、６ー１０に１万。これで買うよ。」

１号「この仔は、走りそうだね。オレも乗る。オレはね、京都の５レース。ここは穴狙い。１３番のランヴェルスマンで勝負したい。この仔、新馬戦が酷い競馬で、殿負け。ただ、血統的には抜群で、兄がプラダリアだしね。調教では、凄い脚を見せているので、一度実践を経験した今なら、ガラリ一変がないかと思っての本命。単勝２万、複勝５万、馬連で、２，３，４，５，７，８，９，１０，１１，１４の１０点に２０００円ずつ。これで買うよ。おそらく、人気薄同士だとかなり跳ねると思うね。」

オヤジ「アリスは、京都の２レース、１４番のシークザドリームの複勝１０万だってよ。」

ということで、いよいよG１シーズンがやってくる。朝の大当たりがガツンと欲しい所だが果たして・・・？？