今年の宝塚記念は紅一点の参戦となったリスグラシューが勝利。

これで上半期の中央競馬が一区切りとなったわけですが、前半戦最後のGIで精度の高い予想を繰り出したサロン主宰者がいます。

それは競馬評論家『田原基成』氏！

田原氏が導き出した最終結論は「◎キセキ」「○リスグラシュー」。

上位印2頭のワンツーフィニッシュだけでなく、3着馬スワーヴリチャードもしっかりと押さえており、3連複27.2倍を射止めました。

上半期最後のGIを最高の形で終えた田原氏ですが、ここで気になるのが的中へのプロセス。

下記は土曜日に公開された「予想コラム」と木曜日に予想された「出走馬全頭を分析したコラム」になります。

▽【宝塚記念】逃げて、逃げて、逃げまくれ。これ以上の言葉はいらない。/阪神12R　リボン賞

▽レイデオロほか、2019宝塚記念出走予定馬12頭分析

本命視したキセキは同馬を疑うべき3つのポイント(内回り、道悪、外枠)を克服した、あるいは回避したことに触れ、◎を打ち、リスグラシューは距離適性と宝塚記念の傾向を重視し対抗評価。

木曜公開の分析コラムから土曜公開の予想コラムまでその考えがブレなかったところを見ると、今回の結果は枠順が発表された時点でイメージできていたと言えるでしょう。

ついつい予想コラムを読んでしまうときは主宰者の『最終結論』だけを見てしまうものですが、本当に大事なのは『予想の仕込み』の段階。

競馬サロンでは週中にも「調教」「馬体」などにフォーカスを当てたコラムが公開されていますので、田原氏の「分析コラム」だけでなく、是非そちらもご覧ください！