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覆面馬主7号

2024/06/30 00:46

北九州記念の予想

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それにしても金曜の夜とかに急遽予定が入るとリズムが崩れるね。
こういう時にそのリズムを調整しようとする精度が落ちているってのが、歳食ってきた証拠なんだろうな。

まぁいわゆる「焼きが回ってきたな」と思える状態なわけで、その焼きが回る原因の一つに「執着」ってのがあるんだろうなってことを昨日再確認したよ。

歳食うと、人に会えば「体調の話」が多く出るってのはもう当たり前の話で、これは人が「利用可能性ヒューリスティックに陥る生き物だから」だと思うわけだけど、日々、どこが痛いだとか、何だとかを考えてるからそういう話ばかりが当たり前になるのは仕方ないんだけど、そこに無意識的に執着が生まれていることに改めて気づいたよ。

俺も最近50肩やらが酷くて、「どんだけ肩上がらねーんだよ」と思っているとさ、過去の痛みを感じない肉体との比較が脳内で始まるじゃんね。そうすると、健康に向けた努力なんてしねーくせに、健康を欲するようになったりしてね。そんな小さな執着的な思想が積み重なって、結局は「長生きしたい」みたいな思いが出てくるわけだ。

っていうのも昨日「こういう状況になったら手術をするか甘んじて死ぬか」みたいな話をしていてさ、「そりゃ手術するんじゃねーか?」って言ったらさ、

「ええええええ?7号手術する派だっけ?」

と全員に驚かれるということがあってね。

そこで、「あ!ほんとだ!俺も生への執着みたいなものが出てきたんだな!」と思ってね。

でも、治るんだったら手術するよな?笑

まぁ、執着って「生」に限らず、よく思われたいとか嫌われたくないとか、これを失いたくない的な損失回避欲求の権化なわけで、色々と思考や決断の邪魔になるよね。

それこそ「その選択をした以上受け入れねばならぬトレードオフ」を見ぬふりして我儘的に打ち消そうとしちまうのが執着ってやつで、しかも、そういう状態の時の人間てのはおおよそ、自分の言動が正義だと思い込むし、詭弁を発するし、総じてその時の行動ってダブルスタンダードになってるからブレるんだよね。

そういう意味じゃ、ここ最近やってる都知事選の演説なんかを見るにつけ、変に色々なしがらみや執着が強そうな政治家より、やっぱり若い人に限るのかなと。

とりわけ二元代表制の首長は資質さえあれば経験はなくとも若い方が良いんだろうなと思うわ。
その為にブレーキ役の議会があるんだろうし、優秀な職員も沢山いそうだし、さーてだれに投票しようかなって思ってたんだけど、そうなると石丸氏一択なのかな。

まぁ、都民の人は都知事選は大事な選挙だから、だれに投票しても良いと思うけど、来週は1R始める前に忙しくても投票は行こうね!

ということで日曜の競馬。

競馬にも色々な執着が出てくるよね。
その最たるが「当てたい」という事で、更に突き抜けると「外したくない」なのかもね。
外したくない、負けたくない、それなら競馬なんてやらなきゃいいんだけど、やっちまう。

つまりは、「外れたとしても買うのだ!」と思えるかどうかが大事ってことだよね。

特に明日の北九州記念とラジオNIKKEI賞はそういう覚悟が必要なレースなんじゃないかと思うわけだ。

とはいえ、◎を打つ時には「絶対勝てる!」くらいの思い込みを発生しているわけで、外した時にはそのギャップがなかなか堪えるよね。

でも、やっぱりその痛みを疑似体験できる競馬ってのは、良いよな。
ということで明日も「失敗したくない」という執着を捨てて馬券を張るよ!

まずは北九州記念。
■小倉11R 北九州記念
結論から行くよ。

◎9ペアポルックス!

前走負けたピューロマジックが居るが、俺はこっちに本命を打ちたい。
ぶっちゃけ前走は不利も無く普通に2着に負けたレースだったかもしれないんだけど、前走から今回に向けての「馬の成長」を感じるのよ。
前走時も「注」を回してて、その時も2走前より良くなっているなと思ったんだけど、それ以上に「今回に向けての走り」がさらに良くなってるように見えたんだよね。

坂路での追い切りで終い11.8を1週前に出してるんだけど、その時の「バネ感」が大分アップしたなと。
前回終い11秒台を出したのは2走前の中間なんだけど、その時はキレを求めるというよりも、入厩直後で一旦ビシッと追っておくかという感じで一杯に追われての時計。

ただ今回は明らかに前走みせた決め手の甘さを補うような追い切りで、しかも前走時よりも更に体幹がしっかりした感じで躍動感が増しているように見えたわけ。

それでもまだまだ未完成といった感じだけど、こいつは良いスプリンターになるんじゃないかなと思ってここから追いかける。

結論
◎9ペアポルックス
〇14ナナオ
▲12ピューロマジック
☆13カンチェンジュンガ
☆3サーマルウインド
△4グランテスト
△16ヨシノイースター
△10エイシンスポッター
△18バースクライ

これで行く。
評価順の通り3歳馬を上位に獲った。

ナナオと◎は前走と同じ斤量差、ピューロマジックとは1キロ分差が縮まる。
馬場悪化が考えられるからナナオの方が良いのかもしれないが、ペアポルックスも道悪になっても走れそうな感じだと俺は思っているのでペアポルックスを本命にした。

☆には前走春雷S組から2頭。
サーマルウインドは馬場悪化もこなすし、ハイスピード決着にも対応できる。
ただ発馬でポカするときがあるからこの印。
カンチェンジュンガは人気無いと思うんだけど、冬の小倉で連勝。
ある程度時計のかかる小倉というのはあってる可能性があるからこの評価。

ジャスパークローネは去年の夏からスプリンターズSにかけての調子ほど坂路で動けてなかったとみているので、TOPハンデということも含めてここは切って馬券を買う。

買い方
【単勝】9(1点)
【馬連】9=14.12.13.3.4.16.10.18(8点)
【3複】9=14.12.13.3=14.12.13.3.4.16.10.18(22点)
【3単】9.14→9.14→12.13.3.4.16.10.18(14点)
【3単】9.14→12.13.3.4.16.10.18→9.14(14点)

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