▽SPREAD編集長山田のその他予想コラム
◆【青葉賞2025予想】皐月賞をあえてパスの馬に勝機◎と、モレイラさんより前の馬/鎌倉S/東京6R/東京5R

■【クイーンエリザベス2世C】2走前の走りができれば……勝ち負け可能の◎日本馬
◇シャティン8R／17時40分発走

香港最強馬ロマンチックウォリアーが不在のここは日本馬が大チャンス。と思いきや、ジャパンCで来日しキャラ強め馬主と共に「鶏跛」と呼ばれる独特の並足で、知名度爆上がりのゴリアットが参戦。これはかなり盛り上がりそうだ。

ゴリアットは昨年の“キングジョージ”で後の凱旋門賞馬に圧勝した馬だけに、日本馬には脅威の存在。でも、日本の馬場に近いシャンティンの芝2000m。ジャパンCでもスピード負けの感は否めず、この舞台では日本馬が優勢じゃないかな、と。

本命は◎リバティアイランド！

前走・ドバイターフは案外な結果に終わってしまったが、昨年12月の香港カップはロマンチックウォリアーを追撃の2着。さすがにロマンチックウォリアーには及ばなかったが、大外からタスティエーラを捕らえた脚は目を引いたし、今回のメンバーなら主役を張れる。

思えば、阪神ジュベナイルF、オークス、イクイノックスの2着に入ったジャパンC、そして香港カップと、休み明け2戦目で高いパフォーマンスを発揮してきた同馬。水曜の現地追い切り映像を見たけど、キレッキレだしド迫力だった。この気配ならいける！

相手も日本馬中心。昨年の同レースでロマンチックウォリアーに迫った○プログノーシスは、この舞台が合う。タスティエーラは好調サインの飼い葉食いがどうもイマイチだったよう。ならば、ここで▲ゴリアットが浮上。

馬券は◎軸の馬連と3連単軸1着フォーメで勝負。

◎11リバティアイランド
○2 プログノーシス
▲1 ゴリアット
☆3 タスティエーラ
☆4 カリフ
注5 エルヴェンセドール
△7 エンスード

【馬連】11＝2,1,3,4,5（5点）
【3連単/フォーメ】11→2,1,3,4→2,1,3,4,5,7（20点）

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■【チャンピオンズM】ヴォイッジバブルは絶対王者にあらず、馬場湿れば◎浮上
◇シャティン7R／17時00分発走

香港チャンピオンズデー3競走のうち、いちばん難易度が高く見えるのがここ。4連勝中のヴォイッジバブルはいるけども、ゴールデンシックスティやロマンチックウォリアーの次点に存在していた馬であり、絶対王者かと言われると、正直まだなんとも。

3競走の中では地味な印象は拭えないレースだが、だからこそ馬券的には面白い！

ここは本命◎ミスターブライトサイドから入ってみる。

GI9勝を誇る豪州の名マイラーで、昨秋のコックスプレートでは4着に敗れているが、マイル以下は18連対中という安定感。この馬、陣営が常に雨乞いしていることで知られ、道悪はめちゃくちゃ得意とする。

香港は金・土曜と降雨があり、当日は湿度高めの予報。昨年の同レースで道悪を苦に敗れたのがヴォイッジバブル。このレースはここまで豪州馬が通用していないが、同馬の実績と馬場が味方してくれれば一発あると見た。

もう1頭、ヴォイッジバブルに抵抗したいのは香港馬○マイウィッシュ。香港4歳三冠戦の香港クラシックマイルを制し、残り二冠で連続2着。香港ダービーは大外枠に泣いて短アタマ差の2着に敗れたが負けて強し。こちらは1分33秒台の持ち時計があり、良馬場希望。

ヴォイッジバブルは言うてもこのメンバーなら大崩れは考えられず、単穴▲に置いて3連複の軸。あとは前年に波乱を演出した△ビューティーエターナル、△レッドライオンは馬場渋ればの条件付きだけどケア。日本馬ガイアフォースはここにきて初の海外遠征だと荷が重い。

◎1 ミスターブライトサイド
○12マイウィッシュ
▲2 ヴォイッジバブル
△6 ギャラクシーパッチ
△4 ビューティーエターナル
△10レッドライオン
△9 ハッピートゥギャザー

【馬単/フォーメ】1,12→1,12,2（4点）
【3連複/フォーメ】2＝1,12＝1,12,6,4,10,9（9点）

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■【チェアマンズSP】カーインライジングの相手探しに日本馬侮るなかれ
◇シャティン5R／15時50分発走

香港スプリント界の最強馬カーインライジングと日本のスプリント王者の再戦。

12月の香港スプリントではゴール前で2着ヘリオスエクスプレス、3着サトノレーヴに詰め寄られ、そこだけ切り取って見れば逆転の余地あり、と思えてしまう。

ただ、続くセンテナリースプリントC
ではヘリオスエクスプレスを3馬身1／4も突き放し、初の千四となるクイーンズシルバージュビリーCも快勝。前哨戦・スプリントCは残り150mで手綱を緩める余裕でフィニッシュし、なんかもう走るたび強くなってる感じ。

思えば、香港スプリントもサトノレーヴは道中インベタでたっぷりと脚を温存できた結果。層がめちゃくちゃ厚い香港スプリント界において、頭一つ抜けた存在。

◎カーインライジングで仕方なし！

あとはもう買い方。高松宮記念Vの▲サトノレーヴはモレイラさん鞍上で頼もしいが、○ルガルだって香港スプリントは出負けしてレースに参加できず。高松宮記念はそもそも適性外だし、あとは馬場次第で台頭はある。

馬場の湿りが残るなら☆エイシンフェンサーにも上位進出は可能で、脚さえ溜まれば☆ダノンマッキンリーもチャンスあり。これに香港「第二の壁」☆ヘリオスエクスプレスを絡め、馬連と3連単で勝負！

◎1 カーインライジング
○4 ルガル
▲2 サトノレーヴ
☆13エイシンフェンサー
☆6 ヘリオスエクスプレス
☆7 ダノンマッキンリー
△9 ラッキーウィズユー

【馬連】1＝4,2,13,6,7（5点）
【3連単/フォーメ】1→4,2,13,6,7→4,2,13,6,7,9（25点）

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