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田原基成

2020/11/20 19:42

【アンドロメダS】本日のYouTubeデビューに思うこと。/阪神8R/東京11R

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【阪神11R アンドロメダS】

さっそくだが、本日YouTubeチャンネルを開設した。

覆面馬主7号氏から約2カ月遅れでのスタートとなるわけだが、ひとり語りがこんなに難しいとは思わず悪戦苦闘。「ギュッと凝縮した9分24秒」ではなく「継ぎ足し継ぎ足し」でたどり着いた9分24秒であることをご理解いただければ幸いだ。

競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV

しかしまあ、少し前までバカにされる対象だったYouTubeの世界。

足を踏み入れてみると実感する。あの人たち、凄いんだなぁ……と。

企画を考えて撮影開始。撮影後はいらない箇所をカットしテロップをつけ、シチュエーションに合った効果音やBGMを挿入する。これは相当な重労働だ。

実際にやってみて気づいたことがある。

「好きじゃなきゃ、絶対に続かない」

例えば私が〇〇をやってみたシリーズを続けるのは、どれだけ企画力があったとしても不可能。野球ならまあ……語れないこともないが、やはり元プロ野球選手の話の面白さには勝てない。結果、私には競馬しか残らない。

いま考えている企画としては、

・月「週末重賞の気になるデータor自由研究」
・木「週末重賞の分析」
・土「週末重賞の見解&最終結論」

ツイッターやこちらの見解では伝わりきらないニュアンスを補完する意味ではじめたYouTube。よろしければ、チャンネル登録をお願いします。

さて、土曜日のメインはアンドロメダS。

重賞のない競馬開催日は久しぶりだ。

夏競馬をコンスタントに使われてきた馬と、秋から始動した馬との調子の波が入れ替わるこの時季。フレッシュな状態でいられるアドバンテージを意識することが重要と言えるだろう。

加えて、今の阪神芝は高速馬場。

エリザベス女王杯の2分10秒台にも大した驚きはなかった。日曜日に行われるマイルCS、レシステンシアが然るべきペースを刻めば1分30秒台での決着は濃厚。ディープインパクト産駒に熱い視線を送らざるを得ない。

それを踏まえ、ここはアドマイヤビルゴから入る。

430キロ台の馬体重が示すとおり、身が入るにはまだまだ時間がかかりそうな馬。完成を迎えるのは早くて来年の春だと思う。

「菊花賞へは向かわないです」

ムーンライトHのあと、友道師はすぐさま菊花賞回避を明言。同レースで幾度となく好走馬を輩出してきた師には「菊花賞を使った場合の未来図」が見えるのだろうか? 2019年の菊花賞勝ち馬ワールドプレミアは今年、一度もレースを使われていない。

仮にこの馬に何かがあったら……
6億円ホースのリクープに失敗したら……

友道師が受けるプレッシャーは生半可なものではないはず。約束されたクラシックへの道を断念した以上、あとは勝利という結果を積み重ねていく以外に方法はない。

リフレッシュ明け。
好時計勝ちがある阪神芝2000m。
アドマイヤ×武豊。

念には念を。師の想いが伝わるようなローテーションで臨むアドマイヤビルゴに本命の印を託す。

相手本線にはカセドラルベルを。

良馬場では【3-1-1-0】馬券内率100%。前走敗因は距離もそうだが馬場コンディションの影響が大きかったと捉えたい。ベストは夏の小倉も、得意舞台に近い高速馬場が見込まれる阪神芝なら見直せる。

フランツも侮れない。

この馬で注目したいのは昨年5月のむらさき賞。芝1800mで記録した1分44秒4……極めて優秀だ。カセドラルベル同様、渋った馬場が合わないタイプで前走は参考外。暑い時季を連戦した疲れは気になるが、上位評価に据えるべき1頭。

【阪神11R アンドロメダS予想の印】
◎11 アドマイヤビルゴ
〇3 カセドラルベル
▲2 フランツ
☆8 パンサラッサ
△12 サトノクロニクル
△14 クラージュゲリエ
△15 コスモカレンドゥラ
△13 ワイプティアーズ

【3連複/フォーメ】11-3,2,8-3,2,8,12,14,15,13(15点)


次に、自信の一鞍。

【阪神8R 3歳上2勝クラス】

良馬場ダート未経験だったワイドソロモンの前走。こうしたシチュエーションにおいて私は慎重な評価を下すのだが、終わってみれば逃げて上がり3F最速……6馬身差の圧勝劇を演じてみせた。

1分51秒1の走破時計は重馬場の未勝利勝ちを上回るもの。間違いなく乾いたダートが合う馬だ。再度その馬場が見込めるとなれば、ここで評価を落とす理由は見当たらない。

【阪神8R 3歳上2勝クラス予想の印】
◎11 ワイドソロモン
〇4 ハクアイウィンザー
▲3 サンライズホープ
☆5 スズカデレヤ
△1 ダイシンカローリ
△9 サンレイファイト
△12 マースゴールド
△7 ペイシャノリッジ

【3連複/フォーメ】11-4,3,5-4,3,5,1,9,12,7(15点)


最後に太鼓判レース。

【東京11R 奥多摩S】

このレースがCコース替わりで施行されるのは2013年以来7年ぶり。当時は馬番7番以内の先行勢が上位を占めており、先週までの外差し馬場は消滅するかもしれない。

先行有利馬場への変貌を見越して、本命はブレイブメジャー。2走前は差し有利馬場に屈したものの、そのレースを除けば東京は2戦2勝。内枠を引き当てた今回、現級突破は目前だ。

【東京11R 奥多摩S予想の印】
◎5 ブレイブメジャー
〇3 カルリーノ
▲17 ショウナンアオゾラ
☆10 ビッククインバイオ
△16 アーデンフォレスト
△7 ミュージアムヒル
△1 ハーフバック
△15 ネリッサ
△13 レッドイグニス
△18 ウィンドライジズ

【3連複/フォーメ】5-3,17,10-3,17,10,16,7,1,15,13,18(21点)


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アカウント⇒田原基成@競馬ストーリーテラー

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