日曜日2つ目の勝負レースは、マイラーズカップの後に行われる京都最終レースです。

ここは古馬2勝クラスの一戦ですが、昇級初戦になる◎ワイドブリザードの逃げ切りに期待しました。

3歳春に早々とおティンティンを取ってしまったように、もともと気性にも成績にもムラがある馬で、これまで馬券に絡んだ5回以外は5着が1回あるのみで他は全て掲示板の外。

負ける時はとことん負けるのですが、5馬身差をつけて圧倒的な逃げ切りを決めた前走の内容は圧巻の一言でした。翌日に行われた2勝クラスの勝ち馬が1分53秒5だったことを考えれば、自分で逃げて刻んだ1分52秒7も評価できますから、“ピンかパーか”なのは承知の上でピンになることを祈りたいと思います。

相手筆頭は〇ワンダースティング。上記の「翌日に行われた2勝クラス」で2着だった馬で、自身の走破タイムは1分53秒7でしたが、安定した先行力があり近走は相手なりに走れているので、ここも逃げる本命馬の後ろにつけて最後まで着を落とさず粘ってくれないものかと考えています。

▲クリノフィガロは「翌日に行われた2勝クラス」の3着馬。☆リアドは初ダートだった前走でまずまずの結果（4着）でしたから、慣れが見込める今回はさらに上の着順も可能性がありそう。☆シンリミテスは追い込み一辺倒の最内枠ということで苦しいレースになりそうですが、道中の展開が向いてうまく道が開けばチャンス十分です。

△エアサンサーラは2走前が好内容で、前走は道中で歩様がおかしくなって無理をしなかっただけで度外視。本来なら買うべきかもしれないスマートリアファル、タマモキャリコはともに逃げ馬で、結果を出されると本命馬が“パー”になるが明白なので、切らせてもらいました。

◎8ワイドブリザード
〇3ワンダースティング
▲7クリノフィガロ
☆1シンリミテス
△9エアサンサーラ

【単勝】8（1点）
【3連単/軸1着】8→3,7,1,9（12点）