[中京11R　遠江S] 
(16)◎コンクイスタ、前走の銀嶺Sはブリンカーを外して、チークピーシズを着用。平均ペースの展開で道中も好位で折り合い、直線勝負に賭けたが、最後は勝ち馬の決め手の屈した。前走後は坂路で調整され、最終リハの15日も同コースで先行したとはいえ、気迫を全面に出し、必死に抵抗するプレミアシップ(3歳未勝利)に持ったまま同入。タイムも4F53秒7-38秒7-12秒4と2週続いて好時計をマーク。左回りの1400メートルは[1.1.1.0]の好実績。初コースでも展開利を活かし当然V圏内やで。

(9)〇ジョディーズマロン、前走は久々のダートからのスタートでトモを滑らし、最後方から。直線は大外から鋭い脚勢で差を詰め2着を確保。前走後はひと工夫された調整で、最終リハの15日は坂路で、上がり重点に4F54秒0-38秒4-12秒1としっかり負荷をかけられ老いて益々元気。条件が好転し逆転可能。

(5)▲モズミギカタアガリ、前走は前半の3ハロンが35秒5のハイペースの流れでも、好位で勝ち馬のすぐ外。速い流れで砂を被るポジションでも怯まず2着を死守。心配されたダメージはなく、15日、CWコースで併せ馬を敢行。ガンウルフ(古馬3勝クラス)を3馬身ほど前に見る形で、徐々に加速するとラストはしなやかなフォームで若干遅れたが、5F67秒4-52秒5-36秒6-11秒1を計時。初の左回りでも、能力値は間違いなく高い。

(15)△ローズスター、桂川S(3着)以来、3カ月ぶりの実戦になるが、中間は坂路&CWコースを併用して調整。最終リハの16日はCWコースでファーングロット(新馬)と併せ馬。先行した相手に直線で並びかけて同入。余力十分に6F85秒8-70秒0-53秒9-38秒0-11秒6のタイムを計時。3ケ月ぶりの実戦でも展開次第では圏内。

(4)△リンドラゴ、昇級戦の前走は出遅れたが、直線向いて外に出してから鋭い脚力で、勝ち馬から0秒3とメドが立った。ひと息入ったが、13日、CWコースで上がり重点に追走先着。そして最終リハの16日は坂路で4F57秒6-42秒1-12秒9と馬なりだったが、引き締まった好馬体で動きもしっかり。スタート互角ならクラス慣れして一変を期待。

(12)△ガンウルフ、詰めの甘さは否めないが、揉まれなければ見直したいところ。

(11)☆へルモーズ、15日、坂路で4F53秒3-39秒1-13秒1と地味なタイプでも上々の推進力。昇級戦でも要警戒やで。

[買い目]
単勝、馬連流し


【追い切り特注馬】

中京9R　濃尾特別
11番　マーブルマウンテン
[栗東CW]86秒0-69秒5-53秒2-38秒5-11秒6
3頭併せで最後方を追走したけど、並んでからも余力十分で同入やった。タイム以上にスピード感はあったし、以前と比べるとトモあたりがしっかりして目下の充実ぶりが目立つで。

中京12R　4歳上2勝クラス
7番　アルトゥーム
[栗東CW]67秒6-51秒8-36秒6-11秒4
併せ馬で2秒くらい追走して最後は半馬身ほど届かなかったけど、全体的な時計としては十分だし、遅れは何ら心配はない。小気味いいフットワークやったし、調教どおりなら十分勝機はあると思うで。

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