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田原基成
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▼高好走率・低好走率データ&予想も!『馬柱探偵・田原基成』のXをフォロー
※2025年1月16日時点の見解であり、実際の結論(印・買い目)は週末の予想コラムにてご確認ください。
・ヴェルトライゼンデ
2年前の本レース勝ち馬だが、その後はわずか2戦と脚元の不安から順調に使い込めていない。59.5キロの斤量も気がかりだ。
・ヴェローチェエラ
左回りのオール野芝、冬競馬、洋芝と条件問わず馬券外がない馬。目下3連勝中だが、3戦すべて上がり3F最速とその切れ味には目を見張るものがある。過去10年の日経新春杯において、前走条件戦で1番人気1着だった馬は【1-3-1-2】。一線級のメンバー相手の経験値こそ乏しいが、枠順次第で評価はさらに上がる。
・キングズパレス
右回りの成績【3-4-2-1】に対し、左回りは【1-6-1-4】。好走率に明らかな差が出ており、2200mを使われるのも昨年3月以来だ。どれだけ展開が向いても3着までか。
・ケイアイサンデラ
2度使われた重賞レースはいずれも掲示板外。いまのタフな中京芝をこなすうえで、馬体重440キロ台と馬格に乏しい点もマイナス材料だ。
・サトノグランツ
重賞2勝と、このメンバーでも上位にランクされる実績の持ち主。GIIでは安定した走りを見せているものの、重賞における自身の上がり3F33秒台のレース以外では3着が精いっぱいである点が引っかかる。主戦騎手の川田将雅が乗らない事実も評価を下げるものとなりそうだ。
・サリエラ
これまで挙げた5連対はすべて10頭立て以下もしくは牝馬限定戦。牡馬混合かつ多頭数のゴチャつく展開が予想されるここでは分が悪いだろう。
・サンライズアース
当レースと好相性の4歳馬。前走日本ダービーは向こう正面から一気にマクる競馬で厳しいラップを生み出しつつ、最後まで見せ場たっぷりの4着だった。ダノンデサイル、シンエンペラーなど当時の上位馬はのちの古馬GIでも好走。この中間はウッド4Fで自己ベスト更新と成長力をアピールしており、出たとこ勝負で狙い撃ちたい1頭だ。
・ショウナンラプンタ
【10-10-10-4】の道中通過順で推移した前走菊花賞。一見すると大外からグイグイとマクる姿を想像してしまうところだが、実際にレースを観ると馬群をスルスルとロスなく進出し、直線でも馬場のやや内寄りを突いていた。あの競馬なら3着アドマイヤテラを交わしてほしかったのが本音。勝ち切るだけの決め手には乏しく、ロスなく運べても3着までか。
・タッチウッド
1年半以上の休み明けにもかかわらず勝利を収めた前走。3歳時に発揮したポテンシャルに偽りがないことを示したが、東京芝2000mの前走勝ち時計1分59秒5は超スローの展開を差し引いても当日の2勝クラスより遅かった。逃げる競馬しかできない点も、いまの中京芝にマッチするとは言い難い。
・バトルボーン
順調に使い込めないのが難点も、キャリア8戦で5勝は立派。ここも好勝負を期待したいところだが、レースぶりを見るとゆったりとしたペースから瞬発力勝負に持ち込むスタイルでこそ真価を発揮する印象を受ける。故障明けで臨む一戦でもあり、様子見が妥当か。
・プラチナトレジャー
重賞では【0-0-0-5】と厚い壁に跳ね返されている現状。厳しい。
・ホールネス
デビュー以来馬券外なしの安定株。前走エリザベス女王杯もロスなく立ち回って3着と、大崩れせず駆け抜けた。左回りは【4-0-0-0】と負け知らず。そのなかには中京芝2200mや冬の中京も含まれており、牡馬相手でもノーマークにはできない。
・マイネルエンペラー
当日10人気以下が予想される人気薄だが見どころあり。父ゴールドシップ×母系にロベルトの血を持つ馬で、いかにもタフな中京芝向きの血統だ。芝2200mは【2-1-0-2】と好走多数。2走前に0秒1差の接戦を演じたヴェローチェエラと同斤量で臨める点も見逃せない。
・マイネルメモリー
昇級後は見せ場のないレース続き。クラス通用にはもう少し時間がかかりそうだ。
・メイショウタバル
2走前に当舞台の重賞・神戸新聞杯を制した馬。毎日杯も含めて道悪成績は【2-0-0-1】掲示板外なしと、その適性は群を抜いている。タフな中京芝は悪くない条件だが、自分のリズムを崩されると脆さを覗かせるタイプ。タッチウッドやバトルボーン、ケイアイサンデラと逃げ戦法の同型馬が複数出走する今回、展開面での不安が先走ってしまう印象だ。中心には推しづらい。
・ロードデルレイ
昨年秋に戦列復帰後は2着が続く馬。デシエルトが強すぎたとの見方も可能だが、前走は4着馬までタイム差なし、ギリギリの連対圏確保だった。芝2400mの神戸新聞杯で伸びあぐねた点から、2200mへの距離延長はマイナス。ここはバッサリ消しのスタンスも考えたい。
▽その他レースの「全頭診断」はこちら!
◆【京成杯2025全14頭診断】「2.1.1.2」該当の前走惜敗馬に”キングノジョー斬り”の可能性浮上
2025/01/16 18:00
ヴェローチェエラに「馬券内率71%」の追い風 ロードデルレイは”バッサリ消し”も 日経新春杯2025全16頭診断


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・ヴェルトライゼンデ
2年前の本レース勝ち馬だが、その後はわずか2戦と脚元の不安から順調に使い込めていない。59.5キロの斤量も気がかりだ。
・ヴェローチェエラ
左回りのオール野芝、冬競馬、洋芝と条件問わず馬券外がない馬。目下3連勝中だが、3戦すべて上がり3F最速とその切れ味には目を見張るものがある。過去10年の日経新春杯において、前走条件戦で1番人気1着だった馬は【1-3-1-2】。一線級のメンバー相手の経験値こそ乏しいが、枠順次第で評価はさらに上がる。
・キングズパレス
右回りの成績【3-4-2-1】に対し、左回りは【1-6-1-4】。好走率に明らかな差が出ており、2200mを使われるのも昨年3月以来だ。どれだけ展開が向いても3着までか。
・ケイアイサンデラ
2度使われた重賞レースはいずれも掲示板外。いまのタフな中京芝をこなすうえで、馬体重440キロ台と馬格に乏しい点もマイナス材料だ。
・サトノグランツ
重賞2勝と、このメンバーでも上位にランクされる実績の持ち主。GIIでは安定した走りを見せているものの、重賞における自身の上がり3F33秒台のレース以外では3着が精いっぱいである点が引っかかる。主戦騎手の川田将雅が乗らない事実も評価を下げるものとなりそうだ。
・サリエラ
これまで挙げた5連対はすべて10頭立て以下もしくは牝馬限定戦。牡馬混合かつ多頭数のゴチャつく展開が予想されるここでは分が悪いだろう。
・サンライズアース
当レースと好相性の4歳馬。前走日本ダービーは向こう正面から一気にマクる競馬で厳しいラップを生み出しつつ、最後まで見せ場たっぷりの4着だった。ダノンデサイル、シンエンペラーなど当時の上位馬はのちの古馬GIでも好走。この中間はウッド4Fで自己ベスト更新と成長力をアピールしており、出たとこ勝負で狙い撃ちたい1頭だ。
・ショウナンラプンタ
【10-10-10-4】の道中通過順で推移した前走菊花賞。一見すると大外からグイグイとマクる姿を想像してしまうところだが、実際にレースを観ると馬群をスルスルとロスなく進出し、直線でも馬場のやや内寄りを突いていた。あの競馬なら3着アドマイヤテラを交わしてほしかったのが本音。勝ち切るだけの決め手には乏しく、ロスなく運べても3着までか。
・タッチウッド
1年半以上の休み明けにもかかわらず勝利を収めた前走。3歳時に発揮したポテンシャルに偽りがないことを示したが、東京芝2000mの前走勝ち時計1分59秒5は超スローの展開を差し引いても当日の2勝クラスより遅かった。逃げる競馬しかできない点も、いまの中京芝にマッチするとは言い難い。
・バトルボーン
順調に使い込めないのが難点も、キャリア8戦で5勝は立派。ここも好勝負を期待したいところだが、レースぶりを見るとゆったりとしたペースから瞬発力勝負に持ち込むスタイルでこそ真価を発揮する印象を受ける。故障明けで臨む一戦でもあり、様子見が妥当か。
・プラチナトレジャー
重賞では【0-0-0-5】と厚い壁に跳ね返されている現状。厳しい。
・ホールネス
デビュー以来馬券外なしの安定株。前走エリザベス女王杯もロスなく立ち回って3着と、大崩れせず駆け抜けた。左回りは【4-0-0-0】と負け知らず。そのなかには中京芝2200mや冬の中京も含まれており、牡馬相手でもノーマークにはできない。
・マイネルエンペラー
当日10人気以下が予想される人気薄だが見どころあり。父ゴールドシップ×母系にロベルトの血を持つ馬で、いかにもタフな中京芝向きの血統だ。芝2200mは【2-1-0-2】と好走多数。2走前に0秒1差の接戦を演じたヴェローチェエラと同斤量で臨める点も見逃せない。
・マイネルメモリー
昇級後は見せ場のないレース続き。クラス通用にはもう少し時間がかかりそうだ。
・メイショウタバル
2走前に当舞台の重賞・神戸新聞杯を制した馬。毎日杯も含めて道悪成績は【2-0-0-1】掲示板外なしと、その適性は群を抜いている。タフな中京芝は悪くない条件だが、自分のリズムを崩されると脆さを覗かせるタイプ。タッチウッドやバトルボーン、ケイアイサンデラと逃げ戦法の同型馬が複数出走する今回、展開面での不安が先走ってしまう印象だ。中心には推しづらい。
・ロードデルレイ
昨年秋に戦列復帰後は2着が続く馬。デシエルトが強すぎたとの見方も可能だが、前走は4着馬までタイム差なし、ギリギリの連対圏確保だった。芝2400mの神戸新聞杯で伸びあぐねた点から、2200mへの距離延長はマイナス。ここはバッサリ消しのスタンスも考えたい。
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