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齋藤翔人
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11月20日。社台スタリオンステーションから、繋養種牡馬の2025年の種付け料が発表されました。
なんといっても目を引いたのはナダル。今年の300万円から3倍超の1,000万円になりました。初年度産駒となる現2歳世代の活躍が凄まじく、大幅アップも当然といったところでしょうか。
とりわけ、ダート戦の成績は(11月17日終了時点)[19-9-6-20/54]。勝率35.2%、複勝率63.0%。単勝回収率109%、複勝回収率95%。これだけの出走数がありながらこの成績というのは、なかなかお目にかかれません。ちなみに、ダート戦で1番人気に推された馬はのべ22頭で、4着以下に敗れたのは僅か1頭。また、ダート戦に出走した牝馬は、単複とも回収率が100%を超えていました。
一方、同じく新種牡馬で、芝での活躍が目覚ましいサートゥルナーリアも200万円アップして1,000万円に。これら2頭の産駒はまだ三冠レースを走っていませんが、それでもこの価格となったことが驚きで、来春の活躍次第では、さらなる大幅アップもありえるでしょう。他、アドマイヤマーズも現在の250万円から500万円に設定されました。
新種牡馬以外では、現在リーディングを快走するキズナが800万円アップで2,000万円に到達。キタサンブラック、イクイノックスと並び、国内で繋養されている種牡馬のトップに立ちました。さらに、まだ産駒がデビューしていないコントレイルが1,800万円に。産駒の出来がよほど良いのでしょうか、来年のデビューが待ち遠しいところです。
それでは予想に。
今回は、京阪杯の過去5年を深掘り調査。好走傾向から買い条件を探し出し、そこから本命馬を見つけます。
(1)前走上がり
(2)今回の枠順(馬番)
(3)前走着差(着順)
(4)父の系統
(5)前走時の馬体重の増減
(6)キャリア
(7)生月
(8)毛色
近年の好走傾向から買い条件となったのは上記8項目。その中で、(1)は前走上がりについて。
短距離戦にしては珍しく、前走速い上がりをマークした馬が優秀な成績を収めている京阪杯。とりわけ、5歳以下で前走3位以内の上がりをマークした馬は[3-4-1-8/16]。勝率18.8%、複勝率50.0%。単勝回収率198%、複勝回収率133%。該当馬の半数が好走していました。
◇該当馬=サブライムアンセム、カンチェンジュンガ、モズメイメイ
(2)は今回の枠順(馬番)で、ここは2パターンご紹介します。まずは今回3、4枠を引いた馬。
こちらは、前走馬体重が470kg以上だと[1-2-4-7/14]。勝率7.1%、複勝率50.0%。単勝回収率39%、複勝回収率200%で、(1)と同じく該当馬の半数が好走。
◇該当馬=アグリ、サブライムアンセム
一方、今回10から18番を引いた馬も、前走3番人気以内、かつ前走から斤量が増えるか軽くなる馬は[2-3-0-4/9]。勝率22.2%、複勝率55.6%。単勝回収率105%、複勝回収率108%と、負けていません。
◇該当馬=グランテスト、カンチェンジュンガ
次は(3)。前走着差(着順)で、ここも2パターンご紹介します。まずは、前走1着か勝ち馬から0秒2差以内の惜敗を喫した馬。
こちらは、前走馬番が偶数だと[2-3-2-6/13]。勝率15.4%、複勝率53.8%。単勝回収率71%、複勝回収率148%で、素晴らしい成績。
◇該当馬=ビッグシーザー、グランテスト、ラプタス
一方、前走GIかGIIIで10着以下に敗れた馬は、今回騎手が乗り替わると巻き返しに成功しており[2-1-2-5/10]。勝率20.0%、複勝率50.0%。単勝回収率282%、複勝回収率188%。該当馬の半数が好走していました。
◇該当馬=ヴェントヴォーチェ
(4)は父の系統。
短距離戦らしく、ニアークティック系やナスルーラ系種牡馬の産駒が好走している当レース。そのうち、前走4から8枠に入っていた馬は[4-1-1-6/12]。勝率33.3%、複勝率50.0%。単勝回収率312%、複勝回収率152%。やはり、該当馬の半数が好走していました。
◇該当馬=ヴェントヴォーチェ、ビッグシーザー、アグリ
(5)は、前走時の馬体重の増減です。
近年の京阪杯は、前走、札幌か中京か京都か阪神のレースに出走し、その時、馬体重減だった馬が好走しており[3-2-2-4/11]。勝率27.3%、複勝率63.6%。単勝回収率167%、複勝回収率183%。好走率は6割を超えていました。
◇該当馬=プルパレイ、グレイトゲイナー、レッドベルオーブ
続いては(6)。キャリアについて。
消耗の少ない馬が結果を残している当レース。中でも、キャリア15戦以下の牡馬は[3-2-1-5/11]。勝率27.3%、複勝率54.5%。単勝回収率150%、複勝回収率130%。文句なしの成績でした。
◇該当馬=カンチェンジュンガ
(7)は生月。
京阪杯は遅生まれが活躍しており、5から8月生まれは[3-1-1-6/11]。勝率27.3%、複勝率45.5%。単勝回収率151%、複勝回収率126%。好走率は5割を切っているものの、文句なしの回収率でした。
◇該当馬=チェイスザドリーム、マメコ
そして最後は(8)。毛色について。
どういうわけか、鹿毛と黒鹿毛の好走率が低い当レース。一方、鹿毛か黒鹿毛以外、かつロイヤルチャージャー系種牡馬を母の父に持つ馬は[3-1-2-3/9]。勝率33.3%、複勝率66.7%。単勝回収率372%、複勝回収率253%。該当馬は少ないものの、好走率は7割に迫ります。
◇該当馬=グランテスト
これら8つの買い条件を踏まえ、印と買い目を下記のとおりとしました。
◎10グランテスト
○11カンチェンジュンガ
▲8サブライムアンセム
☆6アグリ
△3ビッグシーザー
△2ヴェントヴォーチェ
△9レッドベルオーブ
△5グレイトゲイナー
【単勝】10,11(2点)
【馬単/マルチ】10⇔11,8,6,3,2,9,5(14点)
【ワイド】10=11,8,6,3,2,9,5(7点)
【3連複/軸2頭】10,11=8,6,3,2,9,5(6点)
本命候補は、3項目に合致したグランテストとカンチェンジュンガの2頭。大変迷いますが、グランテストを本命としました。
前走のオパールSで1番人気に応えられず4着に敗れたグランテスト。ただ、3走前の北九州記念以外は、11戦してすべて4着以内と安定しています。
また、京都芝1200mも[2-1-0-1/4]で、どちらかといえば得意コース。父ロードカナロアが重賞初制覇を成し遂げたレースで、自身も初タイトルなるか注目です。
馬券は、まずグランテストからの馬単マルチとワイドを購入。ただ、対抗カンチェンジュンガにも魅力を感じるので、2頭の単勝と、2頭を軸にした3連複も買います。
それでは日曜日も競馬を楽しみましょう。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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なんといっても目を引いたのはナダル。今年の300万円から3倍超の1,000万円になりました。初年度産駒となる現2歳世代の活躍が凄まじく、大幅アップも当然といったところでしょうか。
とりわけ、ダート戦の成績は(11月17日終了時点)[19-9-6-20/54]。勝率35.2%、複勝率63.0%。単勝回収率109%、複勝回収率95%。これだけの出走数がありながらこの成績というのは、なかなかお目にかかれません。ちなみに、ダート戦で1番人気に推された馬はのべ22頭で、4着以下に敗れたのは僅か1頭。また、ダート戦に出走した牝馬は、単複とも回収率が100%を超えていました。
一方、同じく新種牡馬で、芝での活躍が目覚ましいサートゥルナーリアも200万円アップして1,000万円に。これら2頭の産駒はまだ三冠レースを走っていませんが、それでもこの価格となったことが驚きで、来春の活躍次第では、さらなる大幅アップもありえるでしょう。他、アドマイヤマーズも現在の250万円から500万円に設定されました。
新種牡馬以外では、現在リーディングを快走するキズナが800万円アップで2,000万円に到達。キタサンブラック、イクイノックスと並び、国内で繋養されている種牡馬のトップに立ちました。さらに、まだ産駒がデビューしていないコントレイルが1,800万円に。産駒の出来がよほど良いのでしょうか、来年のデビューが待ち遠しいところです。
それでは予想に。
今回は、京阪杯の過去5年を深掘り調査。好走傾向から買い条件を探し出し、そこから本命馬を見つけます。
(1)前走上がり
(2)今回の枠順(馬番)
(3)前走着差(着順)
(4)父の系統
(5)前走時の馬体重の増減
(6)キャリア
(7)生月
(8)毛色
近年の好走傾向から買い条件となったのは上記8項目。その中で、(1)は前走上がりについて。
短距離戦にしては珍しく、前走速い上がりをマークした馬が優秀な成績を収めている京阪杯。とりわけ、5歳以下で前走3位以内の上がりをマークした馬は[3-4-1-8/16]。勝率18.8%、複勝率50.0%。単勝回収率198%、複勝回収率133%。該当馬の半数が好走していました。
◇該当馬=サブライムアンセム、カンチェンジュンガ、モズメイメイ
(2)は今回の枠順(馬番)で、ここは2パターンご紹介します。まずは今回3、4枠を引いた馬。
こちらは、前走馬体重が470kg以上だと[1-2-4-7/14]。勝率7.1%、複勝率50.0%。単勝回収率39%、複勝回収率200%で、(1)と同じく該当馬の半数が好走。
◇該当馬=アグリ、サブライムアンセム
一方、今回10から18番を引いた馬も、前走3番人気以内、かつ前走から斤量が増えるか軽くなる馬は[2-3-0-4/9]。勝率22.2%、複勝率55.6%。単勝回収率105%、複勝回収率108%と、負けていません。
◇該当馬=グランテスト、カンチェンジュンガ
次は(3)。前走着差(着順)で、ここも2パターンご紹介します。まずは、前走1着か勝ち馬から0秒2差以内の惜敗を喫した馬。
こちらは、前走馬番が偶数だと[2-3-2-6/13]。勝率15.4%、複勝率53.8%。単勝回収率71%、複勝回収率148%で、素晴らしい成績。
◇該当馬=ビッグシーザー、グランテスト、ラプタス
一方、前走GIかGIIIで10着以下に敗れた馬は、今回騎手が乗り替わると巻き返しに成功しており[2-1-2-5/10]。勝率20.0%、複勝率50.0%。単勝回収率282%、複勝回収率188%。該当馬の半数が好走していました。
◇該当馬=ヴェントヴォーチェ
(4)は父の系統。
短距離戦らしく、ニアークティック系やナスルーラ系種牡馬の産駒が好走している当レース。そのうち、前走4から8枠に入っていた馬は[4-1-1-6/12]。勝率33.3%、複勝率50.0%。単勝回収率312%、複勝回収率152%。やはり、該当馬の半数が好走していました。
◇該当馬=ヴェントヴォーチェ、ビッグシーザー、アグリ
(5)は、前走時の馬体重の増減です。
近年の京阪杯は、前走、札幌か中京か京都か阪神のレースに出走し、その時、馬体重減だった馬が好走しており[3-2-2-4/11]。勝率27.3%、複勝率63.6%。単勝回収率167%、複勝回収率183%。好走率は6割を超えていました。
◇該当馬=プルパレイ、グレイトゲイナー、レッドベルオーブ
続いては(6)。キャリアについて。
消耗の少ない馬が結果を残している当レース。中でも、キャリア15戦以下の牡馬は[3-2-1-5/11]。勝率27.3%、複勝率54.5%。単勝回収率150%、複勝回収率130%。文句なしの成績でした。
◇該当馬=カンチェンジュンガ
(7)は生月。
京阪杯は遅生まれが活躍しており、5から8月生まれは[3-1-1-6/11]。勝率27.3%、複勝率45.5%。単勝回収率151%、複勝回収率126%。好走率は5割を切っているものの、文句なしの回収率でした。
◇該当馬=チェイスザドリーム、マメコ
そして最後は(8)。毛色について。
どういうわけか、鹿毛と黒鹿毛の好走率が低い当レース。一方、鹿毛か黒鹿毛以外、かつロイヤルチャージャー系種牡馬を母の父に持つ馬は[3-1-2-3/9]。勝率33.3%、複勝率66.7%。単勝回収率372%、複勝回収率253%。該当馬は少ないものの、好走率は7割に迫ります。
◇該当馬=グランテスト
これら8つの買い条件を踏まえ、印と買い目を下記のとおりとしました。
◎10グランテスト
○11カンチェンジュンガ
▲8サブライムアンセム
☆6アグリ
△3ビッグシーザー
△2ヴェントヴォーチェ
△9レッドベルオーブ
△5グレイトゲイナー
【単勝】10,11(2点)
【馬単/マルチ】10⇔11,8,6,3,2,9,5(14点)
【ワイド】10=11,8,6,3,2,9,5(7点)
【3連複/軸2頭】10,11=8,6,3,2,9,5(6点)
本命候補は、3項目に合致したグランテストとカンチェンジュンガの2頭。大変迷いますが、グランテストを本命としました。
前走のオパールSで1番人気に応えられず4着に敗れたグランテスト。ただ、3走前の北九州記念以外は、11戦してすべて4着以内と安定しています。
また、京都芝1200mも[2-1-0-1/4]で、どちらかといえば得意コース。父ロードカナロアが重賞初制覇を成し遂げたレースで、自身も初タイトルなるか注目です。
馬券は、まずグランテストからの馬単マルチとワイドを購入。ただ、対抗カンチェンジュンガにも魅力を感じるので、2頭の単勝と、2頭を軸にした3連複も買います。
それでは日曜日も競馬を楽しみましょう。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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