後半1000m57秒3と同日のエプソムCより0秒7も速いラップを計測したクロワデュノールの新馬。これを好位2番手から突き離したのだから、クラシック候補と騒がれるのもうなづける。

ただ、陣営のトーンは上がらず、実際時計は出ていてもスッと反応した新馬と比べ重々しい動き。これで勝てば大物誕生だが、ここは逆らってみたい。同馬は単穴▲とする。

本命◎はレッドキングリー。新馬はレース前からテンションが高く、直線では激しくモタれた。それでいてラスト2Fで一気に前を捕らえ、終わってみれば後続に4馬身差。追いづらそうな態勢でもラスト2F11秒3-11秒2は秀逸だ。

新種牡馬サートゥルナーリアの価値を高めるためにも重賞タイトルが欲しいタイミング。ノーザンファームと協力体制を組むレイクヴィラファーム生産の素質馬に鞍上C.ルメールとくれば、察しもつく。

馬券は◎軸の馬連、3連複、3連単。フォーメーションの2列目には、派手さはないがレースセンスの高さを感じた○サトノシャイニング、▲クロワデュノールに加え、素軽い走りから府中の軽い馬場は合う☆ファイアンクランツを置く。穴には、休み明けの未勝利勝ちが好内容の注プレシャスデイと、単騎逃げ濃厚の△ニシノイストワール。

◎７レッドキングリー
○９サトノシャイニング
▲４クロワデュノール
☆３ファイアンクランツ
注６プレシャスデイ
△８ニシノイストワール

【単勝】7（1点）
【馬連】7＝9,4,3,6（4点）
【3連複/軸1頭】7＝9,4,3,6,8（10点）
【3連単/フォーメ】7→9,4,3,6→9,4,3,6,8（16点）

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