従来、「チームUMAJIN」として競馬サロンに参加していた金沢2000勝の元騎手【渡辺壮（わたなべ・たけし）】と、元専門紙記者【小笠原（おがさわら）】がコラムを一新！

元騎手ならではの展開を読むダートの渡辺壮、元専門紙記者のネットワークを活用した芝の小笠原。両主宰者による［芝×ダート］ニコイチ勝負！をお届けしてまいります。

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■【ダート・渡辺】東京7R　3歳上1勝クラス

前走で乗った武豊騎手の進言から、初ダートに挑む◎ドリームクルーズを狙いたい。

マイルなら芝でも行き脚がつく馬で、発馬後芝の部分を長く走れる6枠12番は大歓迎。人気が予想されるホウオウフェイントの後ろくらいの、良いポジションに付けられれば、あとは追い出してどこまで勝負できるか。

切れ味に欠けるタイプなので、ダート替わりはプラスと見る。ここに妙味があると見て思い切っての本命。

ホウオウフェイントに対抗◯。前走は逃げ馬に内から張られしんどいレースだったが、番手から運びよく粘り4着。それでもここに入れば優秀なタイムで、スムーズに運べればまだタイムは縮む。人気馬に控えたい馬が多いここは展開も向く。

単穴に▲ミラーオブマインド。前走は前残りの展開を、10番手からタイム差無しまで追い込む濃いレース内容。後ろから出番のある展開になれば一気の突き抜けまであっても。

連下に☆エコロブレード、☆セブンマイスターまで。

◎12ドリームクルーズ
◯11ホウオウフェイント
▲16ミラーオブマインド
☆4エコロブレード
☆13セブンマイスター
△5エースアビリティ
△6キョウエイフロイデ
△9メッエフアパラ

【単勝】12（1点）
【馬単／フォーメ】12,11,16→12,11,16,4,13（12点）
【3連複／フォーメ】12＝11,16＝11,16,4,13,5,6,9（11点）

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■【芝・小笠原】東京11R　東京スポーツ杯2歳S

過去はイクイノックスやコントレイルが優勝し、勝ち馬は翌年のGIでも活躍が多かったが、ここ2年は1番人気が2年連続で連対を外しており、傾向に変化が見られるレース。今年の1番人気候補☆クロワデュノールは陣営が思いのほか弱気で、仕上がりが万全ではないのなら2着までの押さえとしたい。

本命◎デルアヴァーは夏の福島で新馬勝ちとはいえ、道中11番手からの差し切り勝ち。「初戦は外を回して強い内容だったし、あの競馬ぶりなら長い直線の方がいい」と陣営も東京替わりでの上積みを強調している。1週前が併せ馬で遅れているが、初戦時も稽古は目立たなかったので実戦向き。ここ目標に10月初旬から1カ月以上乗り込んで好仕上がりなら狙ってみたい。

気性的に成長余地を残すが、デビュー2戦は札幌の重馬場だっただけに東京の軽い芝で新たな一面を発揮しそうな○ファイアンクランツ、初戦圧勝の▲レッドキングリーを首位候補に指名して3連単フォーメーションで勝負する。

◎５デルアヴァー
○３ファイアンクランツ
▲７レッドキングリー
☆４クロワデュノール
△２ジーティーマン
△９サトノシャイニング


【3連単/フォーメ】5,3,7→5,3,7,4→5,3,7,4,2,9（36点）

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