従来、「チームUMAJIN」として競馬サロンに参加していた金沢2000勝の元騎手【渡辺壮（わたなべ・たけし）】と、元専門紙記者【小笠原（おがさわら）】がコラムを一新！

元騎手ならではの展開を読むダートの渡辺壮、元専門紙記者のネットワークを活用した芝の小笠原。両主宰者による［芝×ダート］ニコイチ勝負！をお届けしてまいります。

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■【ダート・渡辺】東京10R　晩秋S

同舞台で行われた前走を初ダートながら圧勝したリアレスト。その前走の内容濃く、大外枠ながら好スタートから楽に番手へ、4角で外から被され包まれるも直線内に進路を確保し抜け出して完勝。走破時計はこのメンバー内ではビップスコーピオンと並び今年1番のタイムで、通用する余地は十分。

メンバー構成的にも差し・追込勢が多く、他の人気馬は斤量増なのに対し、先行脚質で前走と同斤量のこの馬にはアドバンテージが多い。近頃、3歳のダート馬はレベルが高いと言われているが、この馬も資格ありと見て◎評価。

対抗◯はネッケツシャチョウ。前走神無月Sではビップスコーピオンに1.1/2差つけられ3着も、休み明けが響いたか。ひと叩きして良化が見込める上、お互い2キロの斤量増は馬格のあるこちらへ優位に働くとみて逆転期待。

単穴▲は先に名前の出てるビップスコーピオン。東京のダート2100mで5着以下のない安定株。当然ここでも最後は浮上してくる。

以下、こちらも同じく神無月S組から☆マテンロウガイ、距離延長で激走期待の大穴☆ヨリノサファイヤを2列目にマーク。

◎11リアレスト
◯12ネッケツシャチョウ
▲15ビップスコーピオン
☆6マテンロウガイ
☆9ヨリノサファイヤ
△2ゲットアップ
△4フジマサインパクト
△7フタイテンロック

【単勝】11（1点）
【馬連／フォーメ】11,12,15＝11,12,15,6,9（9点）
【3連単／フォーメ】11→12,15→12,15,6,9,2,4,7（12点）
【3連単／フォーメ】11→6,9,2,4,7→12,15（10点）

■【芝・小笠原】東京12R　3歳上1勝クラス

前走は1年以上ぶりのレース、24キロ増で12着大敗の◎ボルケーノだが、「馬体増は成長分だったけど、前に上手く壁を作れずに引っかかったのが敗因。距離短縮で折り合えば一変していい」と陣営の評価は変わらず高いまま。今回は新馬勝ちのマイル戦になるのでひと叩きで上手くガス抜きできて、折り合って運べさえすれば一変可能とみる。

相手には1400mがベストの印象もマイルは守備範囲の○クリーンエア、イクイノックスの下で人気先行のイメージはあるが、このクラスなら力上位の▲ガルサブランカなどを押さえてここは3連単1着固定で勝負したい。

◎15ボルケーノ
○５クリーンエア
▲８ガルサブランカ
△４レッドアトレーヴ
△６カイトグート
△17アトリウムチャペル
△16パストラーレ

【3連単/軸1着】15→5,8,4,6,17,16（30点）

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