競馬サロン
調教ライター 西村武輝
2024/11/09 18:00
福島記念2024 最終結論【調教】中間に自己ベスト更新!衰え感じさせないベテラン穴馬で勝負【重賞深掘りPROJECT】
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「エリザベス女王杯」全頭追い切り診断動画はこちら!
【エリザベス女王杯 2024|調教診断】2200m戦は大得意!鞍上と息ピッタリの穴馬を【S評価】!
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明日日曜日、エリザベス女王杯の裏で行われるのはハンデ重賞「福島記念」ですね。
“幅員の狭いローカルコースのハンデ重賞”という字面からのイメージ通りというか、例年荒れ模様。特に近3年は1番人気馬、2番人気馬が連を外し、近2年はいずれもフタ桁着順馬が連対するなど波乱決着の傾向が強くなっています。今年も抜けた馬がおらず、その傾向に沿った結果となりそう。
ここでしっかり高配当をモノにして、2024年GIシリーズの資金源としておきたいところです。
ではまず過去3年間の馬券対象馬の調教傾向を見ていくことにします。対象は2023年-2021年の過去3年分。
最終追いはコースが8、坂路が1でコース組が圧倒。やはり小回り戦に重要なコーナリング力をコース追いでブラッシュアップすることが肝要ということでしょう。
例外の1はこれが自身重賞初勝利だった2021年1着馬パンサラッサ。ご存知の通り徹底先行型。3歳シーズン後半からは馬の長所を伸ばすように一貫して坂路オンリーでスピード能力、先行力を鍛え上げられてきた馬で、その調整法が正解だったと証明してみせたのがこの福島記念勝ちだったのではないでしょうか。
パンサラッサは坂路オンリーかつ単走オンリーの仕上げでしたが、他はすべてコース併せ馬を中間に消化。密集戦におけるレース感覚の植え付けも原則マストと言っていい。
以上を踏まえ、「福島記念」追い切り診断で【8点】【7点】と上位評価された馬を見ていきましょう。
■エンパイアウエスト【7】
津村騎手騎乗 美浦ウッド併せ馬 オープン馬ナチュラルハイら2頭を追走し、直線では最内へ進路を取る。手前を替えなかったのか、やや一本調子ではあったが、素軽さを保って伸び2頭それぞれと併入に持ち込んだ。いまひとつの状態だった前走から4カ月の休養を挟み、大きく立ち直ってきたか。
■ギャラクシーナイト【7】
菊沢師騎乗 美浦ウッド単走 1週前にある程度速い時計を出しており、福島への輸送がある今週は終いの反応を指揮官が確認する程度の内容。序盤はピタッと折り合い脚を溜めると、ラストは見せムチへ機敏に反応し鋭く切れた。まとまった休みを取らず走っているが、疲れは感じさせず高いレベルで好調維持。
■クリノプレミアム【7】
助手騎乗 美浦ウッド単走 1週前に松岡騎手が騎乗し気合い注入完了。今週は息を整える程度の内容だった。久々のせいか、コーナリングに若干ぎこちなさを感じさせたが、直線に入ってからは首をリズミカルに使い、素軽く加速できていた。このひと追いでほぼ万全のところまで来たか。
■ダンディズム【8】
助手騎乗 栗東坂路単走 輸送を考慮し無理をさせない入りだったが、走るモチベーションが高いのか序盤から速いラップを刻んで坂に向かう。走路はかなり混雑していたが、ベテランらしく自分の走りに集中。ラストの仕掛けにスッと反応して切れた。4F51秒6(強め)は自己ベスト更新の数字。1週前のCW追いではオープン馬ロードアヴニール(その週のみやこSで3着)をアオれていたし、前走時から気配大幅上昇。抜群の仕上がりにある。
■ドクタードリトル【7】
助手騎乗 栗東坂路単走 1週前に自己ベストを大幅に更新する坂路50秒8(一杯)をマーク。これが実質の最終追いで、今週は終いだけ重点の内容をこなした。坂路は大渋滞状態で追いづらさもあったようだが、苦にせずスルスルと加速。ラストも実戦ばりに馬群を縫うような形で抜け出した。心肺機能は万全で操縦性も上々。好気配だ。
■フライライクバード【7】
西村淳騎手騎乗 栗東坂路単走 1週前のCW3頭併せで最先着。これが実質の最終追いで、今週は鞍上とのコンタクトを深めることに専念したような内容となった。まったく力みを感じさせず、まとまりのあるフォームで軽快に登坂。最後までまったくの馬なりだったが、自然に体を沈めて加速できていた。夏に2回使われた疲れからしっかり回復を果たし、いい状態で走れそう。
▼「福島記念」全頭追い切り評価はコチラ
https://uma-jin.net/new/salon/salon_detail/20284/0/112
調教採点【8】最高は昨年の2着馬ダンディズム。昨年は夏札幌最終日の丹頂Sから中9週での臨戦でしたが、今年はケフェウスSから中7週。しかし「週なか追い・週末追い」の2本をワンセットとして、3セットこなし臨んでくるのは昨年と同じです。これは好感が持てますね。
1週前はその週にみやこSで激走するロードアヴニールをCWでアオり、今週は坂路の自己ベストを8歳秋にして更新。目下体調面はすこぶる良好といったところです。CW併せ馬で最終追いだった昨年と異なり、今年は坂路で最終追いなのが1点引っ掛かるところではありますが、そこでお釣りを残しての猛時計ならば素直にデキの良さを信じたい。
昨年このレースで2着、使い詰めかつ出遅れた2走前の七夕賞で4着。オープン入りして唯一の勝ち鞍が58キロを背負った小倉芝2000mの小倉日経オープンですし、右小回りの芝2000m戦はこの馬にとって稼ぎ場所。昨年から1キロ増とはなりますが、その57キロで今年の七夕賞4着なら割引材料と考えなくていい。8歳秋にして衰え一切なし。本命とします。
条件戦連勝の勢いかつハンデ53キロで一発気配を感じさせたエンパイアウエストの前走・函館記念ですが、「後方まま」の結果寸評が物語る通り何もできずのブービー15着敗退。敗因はいろいろ考えられますが、そこまでの連勝がいずれも辛勝だったことの反動があるところに、北海道とはいえ酷暑下の実戦、そして洋芝がまったくフィットしなかったのかもしれません。
悪いイメージを払拭するため、じっくり休ませたのは吉と出そう。福島は過去1回走って【0.0.1.0】ですが、直線で大きな不利を受けての3着(2023年7月・猪苗代特別)。まともなら勝ち負けになっていた内容で、コース適性は間違いなく高い。帰厩後ウッド併せ馬を4本。先週、今週はオープン馬ナチュラルハイに対して優勢に動きました。仕上がり文句なし。アナザーリリックの福島牝馬S(2022年)など、福島重賞過去3勝の津村騎手騎乗も心強い。勝ち負けになっていいと思います。対抗。
▲ドクタードリトルは前走の京都大賞典が重賞初挑戦。攻め過程を見るといささか急仕上げ気味ではありましたし、距離は気持ち長い2400m。そして別定GIIの強力な相手関係ながら0秒3差6着なら、やれるメドは立ちました。本来の守備範囲である2000mのローカルハンデGIIIなら争覇圏入りできていい。
1回使われ、気配はまさに型どおり上昇。1週前には坂路自己ベストを一気に1秒2短縮する50秒8を叩き出しました。大箱向きなイメージはありますし、この馬のルーティンとはいえ坂路オンリーもどうかですが、これ以下には落とせませんでした。
フライライクバードは転厩2戦目の前走・ケフェウスSで変わり身を見せ勝利。そこから中7週の今回も攻めは順調で、前走ぐらいの状態にはありそう。1週前CW併せ馬、最終追いは坂路馬なりという調整も好感が持てます。2番ゲートだったカシオペアSが8着、1番ゲートだったディセンバーSが5着、2番ゲートだった関越Sが6着と内から窮屈なレース運びを強いられるとパフォーマンスを落とす傾向にあり、今回の4番ゲートも試練と言えば試練ですが、上位争いの資格は十分。☆評価。
ギャラクシーナイトはしばらくダートで使われ、今年から入障。そしてまた平地に戻しての2戦目だったレインボーSで14番人気⇒1着の大激走を果たしたという異色のキャリアの持ち主ですね。昇級戦の前走でも10番人気⇒2着。精神面の脆さが解消し、本来の能力を発揮できるようになってきたか。
今週の攻めでは見せムチへ機敏な反応を示し、いままさに乗りに乗っている感があります。精神面の強化を果たしたとはいえ、やはり理想は揉まれない形。16頭立ての小回り福島戦では信頼度を下げざるを得ませんが、印は回しておきたい。
クリノプレミアムは今回8カ月ぶり。ここを使ってターコイズSが本線なんでしょうが、攻め気配は上々の部類ですし福島巧者でもある。押さえます。
調教採点【6】点組から穴でウインシュクラン。時計は平凡ですが、ウッド併せ馬でしっかり気持ちを乗せられたことは評価していいでしょう。福島で過去3勝なら。
シリウスコルトは最終追いでオープン馬2頭が相手だったとはいえ、あまりにもだらしない遅れ入線。消しも考えましたが、伸び盛りの3歳馬ですし、最終追いで負荷を掛けたことで本番までに変わってくる可能性は十分考えられる。最後の押さえですね。
以下、最終結論です。どうぞご参考に!
<調教ライター・西村武輝「福島記念」最終結論>
◎11 ダンディズム
○2 エンパイアウエスト
▲3 ドクタードリトル
☆4 フライライクバード
△9 ギャラクシーナイト
△5 クリノプレミアム
△10 ウインシュクラン
△16 シリウスコルト
【単勝】11(1点)
【馬連】11=2,3,4,9,5,10,16(7点)
【3連複/フォーメ】11,2=11,2,3,4=11,2,3,4,9,5,10,16(24点)
【3連単/フォーメ】11,2→11,2,3,4→11,2,3,4,9,5,10,16(36点)
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=重賞深掘りPROJECT関連動画=
【エリザベス女王杯2024|血統診断】マリアライト、ブレイディヴェーグらに共通する「好走配合」の正体とは!?
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“幅員の狭いローカルコースのハンデ重賞”という字面からのイメージ通りというか、例年荒れ模様。特に近3年は1番人気馬、2番人気馬が連を外し、近2年はいずれもフタ桁着順馬が連対するなど波乱決着の傾向が強くなっています。今年も抜けた馬がおらず、その傾向に沿った結果となりそう。
ここでしっかり高配当をモノにして、2024年GIシリーズの資金源としておきたいところです。
ではまず過去3年間の馬券対象馬の調教傾向を見ていくことにします。対象は2023年-2021年の過去3年分。
最終追いはコースが8、坂路が1でコース組が圧倒。やはり小回り戦に重要なコーナリング力をコース追いでブラッシュアップすることが肝要ということでしょう。
例外の1はこれが自身重賞初勝利だった2021年1着馬パンサラッサ。ご存知の通り徹底先行型。3歳シーズン後半からは馬の長所を伸ばすように一貫して坂路オンリーでスピード能力、先行力を鍛え上げられてきた馬で、その調整法が正解だったと証明してみせたのがこの福島記念勝ちだったのではないでしょうか。
パンサラッサは坂路オンリーかつ単走オンリーの仕上げでしたが、他はすべてコース併せ馬を中間に消化。密集戦におけるレース感覚の植え付けも原則マストと言っていい。
以上を踏まえ、「福島記念」追い切り診断で【8点】【7点】と上位評価された馬を見ていきましょう。
■エンパイアウエスト【7】
津村騎手騎乗 美浦ウッド併せ馬 オープン馬ナチュラルハイら2頭を追走し、直線では最内へ進路を取る。手前を替えなかったのか、やや一本調子ではあったが、素軽さを保って伸び2頭それぞれと併入に持ち込んだ。いまひとつの状態だった前走から4カ月の休養を挟み、大きく立ち直ってきたか。
■ギャラクシーナイト【7】
菊沢師騎乗 美浦ウッド単走 1週前にある程度速い時計を出しており、福島への輸送がある今週は終いの反応を指揮官が確認する程度の内容。序盤はピタッと折り合い脚を溜めると、ラストは見せムチへ機敏に反応し鋭く切れた。まとまった休みを取らず走っているが、疲れは感じさせず高いレベルで好調維持。
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■ダンディズム【8】
助手騎乗 栗東坂路単走 輸送を考慮し無理をさせない入りだったが、走るモチベーションが高いのか序盤から速いラップを刻んで坂に向かう。走路はかなり混雑していたが、ベテランらしく自分の走りに集中。ラストの仕掛けにスッと反応して切れた。4F51秒6(強め)は自己ベスト更新の数字。1週前のCW追いではオープン馬ロードアヴニール(その週のみやこSで3着)をアオれていたし、前走時から気配大幅上昇。抜群の仕上がりにある。
■ドクタードリトル【7】
助手騎乗 栗東坂路単走 1週前に自己ベストを大幅に更新する坂路50秒8(一杯)をマーク。これが実質の最終追いで、今週は終いだけ重点の内容をこなした。坂路は大渋滞状態で追いづらさもあったようだが、苦にせずスルスルと加速。ラストも実戦ばりに馬群を縫うような形で抜け出した。心肺機能は万全で操縦性も上々。好気配だ。
■フライライクバード【7】
西村淳騎手騎乗 栗東坂路単走 1週前のCW3頭併せで最先着。これが実質の最終追いで、今週は鞍上とのコンタクトを深めることに専念したような内容となった。まったく力みを感じさせず、まとまりのあるフォームで軽快に登坂。最後までまったくの馬なりだったが、自然に体を沈めて加速できていた。夏に2回使われた疲れからしっかり回復を果たし、いい状態で走れそう。
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調教採点【8】最高は昨年の2着馬ダンディズム。昨年は夏札幌最終日の丹頂Sから中9週での臨戦でしたが、今年はケフェウスSから中7週。しかし「週なか追い・週末追い」の2本をワンセットとして、3セットこなし臨んでくるのは昨年と同じです。これは好感が持てますね。
1週前はその週にみやこSで激走するロードアヴニールをCWでアオり、今週は坂路の自己ベストを8歳秋にして更新。目下体調面はすこぶる良好といったところです。CW併せ馬で最終追いだった昨年と異なり、今年は坂路で最終追いなのが1点引っ掛かるところではありますが、そこでお釣りを残しての猛時計ならば素直にデキの良さを信じたい。
昨年このレースで2着、使い詰めかつ出遅れた2走前の七夕賞で4着。オープン入りして唯一の勝ち鞍が58キロを背負った小倉芝2000mの小倉日経オープンですし、右小回りの芝2000m戦はこの馬にとって稼ぎ場所。昨年から1キロ増とはなりますが、その57キロで今年の七夕賞4着なら割引材料と考えなくていい。8歳秋にして衰え一切なし。本命とします。
条件戦連勝の勢いかつハンデ53キロで一発気配を感じさせたエンパイアウエストの前走・函館記念ですが、「後方まま」の結果寸評が物語る通り何もできずのブービー15着敗退。敗因はいろいろ考えられますが、そこまでの連勝がいずれも辛勝だったことの反動があるところに、北海道とはいえ酷暑下の実戦、そして洋芝がまったくフィットしなかったのかもしれません。
悪いイメージを払拭するため、じっくり休ませたのは吉と出そう。福島は過去1回走って【0.0.1.0】ですが、直線で大きな不利を受けての3着(2023年7月・猪苗代特別)。まともなら勝ち負けになっていた内容で、コース適性は間違いなく高い。帰厩後ウッド併せ馬を4本。先週、今週はオープン馬ナチュラルハイに対して優勢に動きました。仕上がり文句なし。アナザーリリックの福島牝馬S(2022年)など、福島重賞過去3勝の津村騎手騎乗も心強い。勝ち負けになっていいと思います。対抗。
▲ドクタードリトルは前走の京都大賞典が重賞初挑戦。攻め過程を見るといささか急仕上げ気味ではありましたし、距離は気持ち長い2400m。そして別定GIIの強力な相手関係ながら0秒3差6着なら、やれるメドは立ちました。本来の守備範囲である2000mのローカルハンデGIIIなら争覇圏入りできていい。
1回使われ、気配はまさに型どおり上昇。1週前には坂路自己ベストを一気に1秒2短縮する50秒8を叩き出しました。大箱向きなイメージはありますし、この馬のルーティンとはいえ坂路オンリーもどうかですが、これ以下には落とせませんでした。
フライライクバードは転厩2戦目の前走・ケフェウスSで変わり身を見せ勝利。そこから中7週の今回も攻めは順調で、前走ぐらいの状態にはありそう。1週前CW併せ馬、最終追いは坂路馬なりという調整も好感が持てます。2番ゲートだったカシオペアSが8着、1番ゲートだったディセンバーSが5着、2番ゲートだった関越Sが6着と内から窮屈なレース運びを強いられるとパフォーマンスを落とす傾向にあり、今回の4番ゲートも試練と言えば試練ですが、上位争いの資格は十分。☆評価。
ギャラクシーナイトはしばらくダートで使われ、今年から入障。そしてまた平地に戻しての2戦目だったレインボーSで14番人気⇒1着の大激走を果たしたという異色のキャリアの持ち主ですね。昇級戦の前走でも10番人気⇒2着。精神面の脆さが解消し、本来の能力を発揮できるようになってきたか。
今週の攻めでは見せムチへ機敏な反応を示し、いままさに乗りに乗っている感があります。精神面の強化を果たしたとはいえ、やはり理想は揉まれない形。16頭立ての小回り福島戦では信頼度を下げざるを得ませんが、印は回しておきたい。
クリノプレミアムは今回8カ月ぶり。ここを使ってターコイズSが本線なんでしょうが、攻め気配は上々の部類ですし福島巧者でもある。押さえます。
調教採点【6】点組から穴でウインシュクラン。時計は平凡ですが、ウッド併せ馬でしっかり気持ちを乗せられたことは評価していいでしょう。福島で過去3勝なら。
シリウスコルトは最終追いでオープン馬2頭が相手だったとはいえ、あまりにもだらしない遅れ入線。消しも考えましたが、伸び盛りの3歳馬ですし、最終追いで負荷を掛けたことで本番までに変わってくる可能性は十分考えられる。最後の押さえですね。
以下、最終結論です。どうぞご参考に!
<調教ライター・西村武輝「福島記念」最終結論>
◎11 ダンディズム
○2 エンパイアウエスト
▲3 ドクタードリトル
☆4 フライライクバード
△9 ギャラクシーナイト
△5 クリノプレミアム
△10 ウインシュクラン
△16 シリウスコルト
【単勝】11(1点)
【馬連】11=2,3,4,9,5,10,16(7点)
【3連複/フォーメ】11,2=11,2,3,4=11,2,3,4,9,5,10,16(24点)
【3連単/フォーメ】11,2→11,2,3,4→11,2,3,4,9,5,10,16(36点)
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