競馬サロン
馬体アナリスト 伊藤
《デイリー杯2歳ステークスの馬柱》
-------------
-------------冒頭分は武蔵野S、デイリー杯2歳Sで共通-------------
競馬サロン読者の皆さん、こんばんは。
「重賞深掘りプロジェクト」重賞深掘り隊の第一期メンバー・馬体アナリストの伊藤です。
先週は中央の4重賞で軸は来ても相手が抜けてしまい、残念ながらボロボロだったのですが、月曜のJBCレディスクラシックではアンモシエラを軸に3連単9870円を的中し軌道修正に成功。アンモシエラは強気に逃げたのが正解でしたね。
当日は7号さんとYouTubeLIVEに出演したのですが、沢山視聴いただいただけではなく私宛に沢山のコメントもいただきありがとうございました。
なお、JBCも含めて重賞深掘り隊のメンバーとして執筆しているコラムでは、今年GI/JpnIの「トータル回収率が125.6%」にまで上昇。凹んでいた3連単の成績をケアすることができて良かったです。
ただし、手前味噌で恐縮ですが、データ上は馬連でこそのタイプですから、GI/JpnIの馬連には引き続きご注目ください。
-------------冒頭はここまで-------------
それではデイリー杯2歳ステークスの予想を進めていきます。
で、今年のデイリー杯2歳ステークスですが、夢もヘチマもないも7頭立ての実質1勝クラス。
また、7頭立てでもうち3頭は3着以内はどうかという状況で、実質4頭立て。ドスローの上がり勝負は確定で、過去のラップ分析でしたり、過去勝ち馬の馬体分析はあまり参考にならなさそうですね。
今回は有力と見ている4頭について馬体、時計、上がり、対戦相手という観点からチェックしていきます。
----------------
■ダイシンラー
馬体:瞬発/シャープ ※トモがかなり緩め
時計:新馬戦はスローで判定不能
上がり:3F加速ラップを差し切り、上がり最速
対戦相手:新馬戦2着馬は勝ち上がり済み
■ランフォーヴァウ
馬体:瞬発/シャープ ※柔軟性○
時計:未勝利戦は遅め
上がり:未勝利戦で最速をマーク
対戦相手:未勝利戦3着馬はその後2着
■ドラゴンブースト
馬体:中間/シャープ ※もう少し成長欲しい
時計:未勝利戦は遅い
上がり:平凡
対戦相手:新馬戦7着時の9着、10着馬は勝ち上がり済み
■ロヴィーサ
馬体:瞬発/シャープ ※細いくらいに仕上がる
時計:新馬戦はスローで判定不能
上がり:新馬戦は上がり2位
対戦相手:新馬戦2着馬は次走3着
----------------
4頭とも一長一短ですが、純粋に馬体だけで評価すれば柔らかい馬体のランフォーヴァウが最上位です。ただし、最終的にはこの馬が1番人気に推されそうで旨味はありません。
ドラゴンブーストは時計面がネック。時計がかかりつつある、京都芝は合いそうですが、頭まではどうか。
ロヴィーサは牝馬らしいシャープな体つきで切れそうです。ただし、中3週で時計を1本だけにしたのはギリギリの馬体を考慮してのことでしょう。
ダイシンラーはトモが緩く新馬戦は出遅れていました。おそらく今回も出遅れるはずです。ただし、勢いがついてからの伸びは良く、渋って時計がかかる札幌芝に難なく対応したパワーも確認できます。レースぶりは粗削りも粗削りですが、馬場が荒れて外差し傾向の京都芝はまず合いそうです。2戦目の上積みも有力4頭の中でも1番と考えます。
実質4頭立ての1勝クラスなら十分勝ち負けになっていいでしょう。
他にも枠順、展開、各馬の調整過程、土曜京都芝の予想される馬場状態などを考慮した最終結論は次のとおりです。
《デイリー杯2歳Sの最終結論》
◎1ダイシンラー
○7ロヴィーサ
▲5ランフォーヴァウ
☆6ドラゴンブースト
本命はサトノダイヤモンド産駒のダイシンラー。大外からまとめて差し切る競馬に期待。
対抗評価はロヴィーサ。陣営から「当日輸送で減らなければ」という発言があるように、馬体はおそらくギリギリ。それだけ新馬戦の段階で仕上がっていました。
単穴評価はポテンシャルは1番かもしれないランフォーヴァウ。前倒しで軽い重賞を取りにきた参戦過程もプラス。
☆評価はドラゴンブースト。あくまで3着という扱いとします。
馬券はダイシンラーを1着または2着に固定した3連単で勝負します。ダイシンラー頭なら配当はソコソコついてくれますね。
《デイリー杯2歳Sの買い目》
◎1ダイシンラー
○7ロヴィーサ
▲5ランフォーヴァウ
☆6ドラゴンブースト
【3連単/フォーメ】1→7,5→7,5,6(4点)
【3連単/フォーメ】7,5→1→7,5,6(4点)
《馬体アナリスト 伊藤のプロフィール》
競馬業界歴は20年。競馬専門紙を経て「重賞深掘りプロジェクト」重賞深掘り隊の第一期メンバーに選抜された馬体アナリスト 伊藤です。馬の馬体に惚れ込み馬体重視の予想を展開。現在は南関東の重賞開催日を中心にプレスとして出入りしています。
《重賞深掘りPROJECT関連動画》
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2024/11/08 20:02
デイリー杯2歳ステークス2024 最終結論【馬体】実質4頭立て。3連単で勝負【重賞深掘りPJ】
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《デイリー杯2歳ステークスの馬柱》
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-------------冒頭分は武蔵野S、デイリー杯2歳Sで共通-------------
競馬サロン読者の皆さん、こんばんは。
「重賞深掘りプロジェクト」重賞深掘り隊の第一期メンバー・馬体アナリストの伊藤です。
先週は中央の4重賞で軸は来ても相手が抜けてしまい、残念ながらボロボロだったのですが、月曜のJBCレディスクラシックではアンモシエラを軸に3連単9870円を的中し軌道修正に成功。アンモシエラは強気に逃げたのが正解でしたね。
当日は7号さんとYouTubeLIVEに出演したのですが、沢山視聴いただいただけではなく私宛に沢山のコメントもいただきありがとうございました。
なお、JBCも含めて重賞深掘り隊のメンバーとして執筆しているコラムでは、今年GI/JpnIの「トータル回収率が125.6%」にまで上昇。凹んでいた3連単の成績をケアすることができて良かったです。
ただし、手前味噌で恐縮ですが、データ上は馬連でこそのタイプですから、GI/JpnIの馬連には引き続きご注目ください。
-------------冒頭はここまで-------------
それではデイリー杯2歳ステークスの予想を進めていきます。
で、今年のデイリー杯2歳ステークスですが、夢もヘチマもないも7頭立ての実質1勝クラス。
また、7頭立てでもうち3頭は3着以内はどうかという状況で、実質4頭立て。ドスローの上がり勝負は確定で、過去のラップ分析でしたり、過去勝ち馬の馬体分析はあまり参考にならなさそうですね。
今回は有力と見ている4頭について馬体、時計、上がり、対戦相手という観点からチェックしていきます。
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■ダイシンラー
馬体:瞬発/シャープ ※トモがかなり緩め
時計:新馬戦はスローで判定不能
上がり:3F加速ラップを差し切り、上がり最速
対戦相手:新馬戦2着馬は勝ち上がり済み
■ランフォーヴァウ
馬体:瞬発/シャープ ※柔軟性○
時計:未勝利戦は遅め
上がり:未勝利戦で最速をマーク
対戦相手:未勝利戦3着馬はその後2着
■ドラゴンブースト
馬体:中間/シャープ ※もう少し成長欲しい
時計:未勝利戦は遅い
上がり:平凡
対戦相手:新馬戦7着時の9着、10着馬は勝ち上がり済み
■ロヴィーサ
馬体:瞬発/シャープ ※細いくらいに仕上がる
時計:新馬戦はスローで判定不能
上がり:新馬戦は上がり2位
対戦相手:新馬戦2着馬は次走3着
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4頭とも一長一短ですが、純粋に馬体だけで評価すれば柔らかい馬体のランフォーヴァウが最上位です。ただし、最終的にはこの馬が1番人気に推されそうで旨味はありません。
ドラゴンブーストは時計面がネック。時計がかかりつつある、京都芝は合いそうですが、頭まではどうか。
ロヴィーサは牝馬らしいシャープな体つきで切れそうです。ただし、中3週で時計を1本だけにしたのはギリギリの馬体を考慮してのことでしょう。
ダイシンラーはトモが緩く新馬戦は出遅れていました。おそらく今回も出遅れるはずです。ただし、勢いがついてからの伸びは良く、渋って時計がかかる札幌芝に難なく対応したパワーも確認できます。レースぶりは粗削りも粗削りですが、馬場が荒れて外差し傾向の京都芝はまず合いそうです。2戦目の上積みも有力4頭の中でも1番と考えます。
実質4頭立ての1勝クラスなら十分勝ち負けになっていいでしょう。
他にも枠順、展開、各馬の調整過程、土曜京都芝の予想される馬場状態などを考慮した最終結論は次のとおりです。
《デイリー杯2歳Sの最終結論》
◎1ダイシンラー
○7ロヴィーサ
▲5ランフォーヴァウ
☆6ドラゴンブースト
本命はサトノダイヤモンド産駒のダイシンラー。大外からまとめて差し切る競馬に期待。
対抗評価はロヴィーサ。陣営から「当日輸送で減らなければ」という発言があるように、馬体はおそらくギリギリ。それだけ新馬戦の段階で仕上がっていました。
単穴評価はポテンシャルは1番かもしれないランフォーヴァウ。前倒しで軽い重賞を取りにきた参戦過程もプラス。
☆評価はドラゴンブースト。あくまで3着という扱いとします。
馬券はダイシンラーを1着または2着に固定した3連単で勝負します。ダイシンラー頭なら配当はソコソコついてくれますね。
《デイリー杯2歳Sの買い目》
◎1ダイシンラー
○7ロヴィーサ
▲5ランフォーヴァウ
☆6ドラゴンブースト
【3連単/フォーメ】1→7,5→7,5,6(4点)
【3連単/フォーメ】7,5→1→7,5,6(4点)
《馬体アナリスト 伊藤のプロフィール》
競馬業界歴は20年。競馬専門紙を経て「重賞深掘りプロジェクト」重賞深掘り隊の第一期メンバーに選抜された馬体アナリスト 伊藤です。馬の馬体に惚れ込み馬体重視の予想を展開。現在は南関東の重賞開催日を中心にプレスとして出入りしています。
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