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田原基成

2024/09/14 18:45

【ローズS】本命◎は「秋華賞で勝てない想定」の馬 相手本線には想定8人気以下を抜擢/中山10R/中山9R

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◆【最終リベンジャーズ・金子くん】前でしぶとい◎に期待【中京12R/単勝+馬連+3連複】/2連系は絞って勝負【中山12R/単勝+馬連+ワイド+3連複】

◆【随時更新中|9/15(日)的中速報】先週紫苑S◎〇▲「万馬券ド本線」山田ら主宰者の結論は?レガレイラかクイーンズか、あるいは…【ローズS2024予想】

【ローズS】

秋華賞トライアルとして施行されるローズS。

ラスト一冠が最大目標の陣営が抱く心理を考えたとき、「おやおや?」と思わずにはいられないのが以下のデータだ。

【0-2-2-5】

上記は過去10年におけるローズS勝ち馬の秋華賞成績。阪神芝1800mだろうが中京芝2000mだろうがお構いなし、とにかく本番で勝てていないのだ。この事実は見逃せない。

「秋華賞で勝てなさそうな馬をローズSで狙う」

少々トリッキーな前提から予想を組み立てたい。

そう考えたとき、まず考えるべきは秋華賞を勝ちそうな馬は? という発想。オークス→秋華賞の連続馬券内が珍しくないこと、終いの切れ味に秀でた馬と相性抜群の秋華賞傾向からチェルヴィニア、ステレンボッシュ優位は揺るがないだろう。仮に出走するようならレガレイラも候補に挙がる。つまり、今年のローズSでレガレイラに本命は打たないということだ。

ここはクイーンズウォークから入る。

4角4番手から勝ちに行く競馬をみせたオークスは4着。当時は4角10番手以下を進んだ差し追込馬が1-3着を占めており、その展開で掲示板内確保は立派な内容と言える。先行力に収穫を見出したレースだ。

中京開催の2020-22年のローズSにおいて、オークスで出走馬中最先着の馬は【2-0-0-1】。川田将雅×中内田充正厩舎のローズS成績【3-0-0-1】も含め、前哨戦の舞台でこそ評価を上げるべき1頭と言えるだろう。連続開催の中京芝だが、今週はBコース替わり。両隣の馬がめちゃくちゃテンに速いわけでもなく、スタート五分で促していけばインのポケットに上手く潜り込める可能性はグンと高くなる。

馬のコンディションも1週前時点ですでに仕上がった感があり、今週はレースに向けて気持ちとバランスを整える程度。リバティアイランドやダノンプレミアム、ダノンファンタジーにプログノーシスと休み明けの重賞勝利にいとまがない中内田厩舎だけに調整過程になんの心配もいらない。むろん、騎手も然りだ。

この舞台なら迷わず買いの一手。クイーンズウォークを本命に据える。

相手本線に抜擢するのはセキトバイースト。

前走桜花賞は道中3番手から勝ち馬と0秒6差の7着。掲示板内に入った5頭中3頭が初角10番手以下の差し追込決着を思えば、決して悲観する内容ではないだろう。2024年の藤岡佑介×四位洋文厩舎×牝馬の成績は【1-5-2-3】馬券内率72%。有力馬の大目標が次走GIと捉えたとき、マークが緩むここは穴妙味ある1頭と言える。

レガレイラはこの位置。

牝馬にして昨年のホープフルSを制した馬。その後も牡馬との戦いに身を投じたが、秋初戦は牝馬限定戦を選択する運びとなった。前哨戦ゆえ次を見据えた仕上げかと思われるところだが、この中間は坂路4Fで自己ベストタイ、ウッド6Fは自己ベスト更新と申し分ない動き。進路探しに手間取ったダービーでも終いの脚は際立っており、牝馬限定戦なら見直しが必要だろう。

さらにはフレミングフープ。

中京開催の2020-22年のローズSにおいて、前走左回りの1勝クラスを制して臨んだ馬は【1-1-1-2】。左回り適性がそのまま活きるとのデータだ。3走前に勝利実績のあるM.デムーロなら鞍上に不足はなく、ノーマークにはできない。

【中京11R ローズS予想の印】
◎2 クイーンズウォーク
〇10 セキトバイースト
▲15 レガレイラ
☆11 フレミングフープ
△13 ハワイアンティアレ
△1 カニキュル
△3 オーロラエックス
△4 チェレスタ

【単勝】2(1点)
【馬連】2=10,15,11(3点)
【3連複/軸1頭】2=10,15,11,13,1,3,4(21点)
【3連単/フォーメ】2→10,15,11→10,15,11,13,1,3,4(18点)


【自信の一鞍 中山10R レインボーS】

土曜中山10Rの御宿特別はロードカナロア産駒・ポルカリズムが勝利。予想はロードカナロア違いになってしまったわけだが、やはりいまの中山芝は同産駒の庭だ。日曜も引き続きロードカナロア産駒を中心視する。

本命はデコラシオン。中山芝1800mは【1-2-0-2】掲示板外なしと大崩れがなく、当舞台の持ち時計はメンバー中最速。4着の前走は【6-9-10】の道中通過順が示すようにスムーズさを欠いており、小回りコースでロスなく進出できれば上位進出は堅いとみる。

相手には昨年の本レース3着馬インザオベーション、秋の中山芝1800mで逃げ切り勝ちがあるアールバロン、中山芝1800mで【2-1-0-2】掲示板外なしのサンカルパを。ここは点数を絞って勝負。

【中山10R レインボーS予想の印】
◎8 デコラシオン
〇1 インザオベーション
▲6 アールバロン
☆10 サンカルパ

【単勝】8(1点)
【馬連】8=1,6,10(3点)
【ワイド】8=1,6,10(3点)


【太鼓判 中山9R 浦安特別】

アイズの前走勝ち時計1分11秒8は当日の古馬オープン特別と0秒4差。この馬の前走600m通過が35秒1、後者が33秒8とテンのラップに差があったことを考えれば相当優秀な内容だ。休みを経て馬体重を増やし、終いの切れ味が出てきたのは良い傾向。いまなら急坂も苦にならないはずだ。

もう1頭、前走4着から臨むエコロアレスで注目したいのは【0-0-0-3】という数字。これは前走で同馬に先着した1-3着馬の次走成績で、いずれも当時は差し追込がハマッたがゆえ、次走につながらない“フロック”だったと見て取れる。負けて強しの内容だ。8枠を引き当てたここは多少出負けしてもリカバリー可能。近3走で逃げた馬が不在の展開、2歳時に勝利がある舞台替わりで巻き返しを警戒。

他には現級の当舞台で4、3、3着のサザンステート、良くも悪くもやることが変わらず自分の競馬に徹する強みがあるカンザシ、馬場替わりと初ブリンカーが不気味な3歳馬セントラルヴァレーなどをピックアップ。馬券はアイズとエコロアレスの2頭を頭に据えた3連単フォーメーションで挑む。

【中山9R 浦安特別予想の印】
◎7 アイズ
〇12 エコロアレス
▲10 サザンステート
☆3 カンザシ
△8 セントラルヴァレー
△11 ネバレチュゴー
△13 トウカイファクター

【3連単/フォーメ】7,12→7,12,10,3→7,12,10,3,8,11,13(30点)

▽その他主宰者の予想コラム
◆【SPREAD編集長・山田/ローズステークス2024予想】前走2桁着順の伏兵2騎に巻き返しの余地あり 「15→2着」「13→1着」の背景【前編】

◆【覆面トラックマン/ローズステークス2024予想】「強靱な末脚はここに入れば大きなアドバンテージとなる」

◆【UMAJIN編集部・栗東R氏/ローズステークス2024予想】「決め手は間違いなく世代屈指」&栗東R氏のメイン予想、追い切り特注馬!

田原基成のプロフィールはこちら
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