◎８番エイシンワンド
新馬戦は同じ舞台の中京競馬芝１２００Ｍ戦。スタートは速くなかったが、促されて二の脚がつき番手を追走。直線坂下から力強い伸びで逃げた馬をキッチリと交わした。勝ち時計はビックリするようなものではないが、前の馬を交わせば良いと言った感じの走りで二着着と三着馬の差は６馬身、追われてからしぶとくバテることない末脚は素晴らしかった。

何より稽古の動きが抜群。先週・今週ともに坂路にての併せ馬で先行する馬を追いかけてゴーサインを出されてからの走りはレースと同じでキレはないが、力強くグイグイと伸びて、まだまだ余裕がありそう。走りのバランスがもの凄く良かったように、一度使われての上積みは大きく、多少馬場が渋ってもスピードで押し切りタイプではなく、精神的な強さもあり、我慢してくれるハズだ。


〇６番ベルビースタローン
デビュー戦は京都競馬芝１６００Ｍ戦で番手を追走も直線に入りバッタリ･･･その内容を経て二戦目は小倉競馬の芝１２００Ｍ戦。レース当日も雨が降り、稍重の馬場で勝ち時計は平凡だったが、番手を追走し危なげない勝ち方を見せてくれて現状では芝１２００Ｍ戦がベスト。

台風の影響でどれだけ馬場が悪化するのか？計り知れないが、スピードに長けた有力馬が力を削がれる馬場になることは間違いなさそう。スタートセンスは良く、道中は力むことなく、牝馬らしからぬ性格というかドッシリ感があり、精神面の強さが光っているのでこの馬にもチャンスはある。


▲１１番ジャスパーディビネ
新馬戦はまだ馬体に余裕を残しての出走だったが、スピードに物を言わせての逃げ切り。その勝ち時計は平凡だが、あの太目残りの馬体であれだけ走れれば上々。

二週続けて坂路にて古馬との併せ馬で先着し、好時計を連発しているように一度使われての上積みは十分にあり、パワー型のこの馬にとってレース当日の馬場は味方してくれそう。状態の良さと合わせて狙ってみたい。


△１０番・４番・７番・１３番


[３連単軸一頭マルチ]
軸　８番
相手６番・１１番・１０番・４番・７番・１３番