◆【7/28(日)的中速報】土曜好調は新潟メイン◎☆○ズバリの田原基成、札幌でオール券種的中×2発の覆面馬主1号！【アイビスSD/クイーンS2024予想】

先週、先々週と取り上げましたが、今回もジョッキーの話題に少し触れたいと思います。

まずは、なんといっても7月21日の小倉最終レース。地方競馬の騎手免許試験に合格し、兵庫県競馬に再移籍が決定した小牧太騎手が、中央競馬では実に2年ぶりの勝利を手にしました。
JRAジョッキーとしてのラスト騎乗で有終の美を飾るという劇的なフィナーレ。免許の有効期限は7月末で今週も騎乗できるのですが、レースには騎乗しないとのこと。ただ、調教には土日も含めて最終日の7月31日までしっかりと騎乗されるそうです。
私自身、偶然8月上旬に園田競馬に行く予定があり、小牧太騎手の馬券を買って応援するつもりでいましたが、騎乗申し込みが間に合わず、早くても再デビューは8月14日以降。こればかりは仕方ありません。

一方、本日から川田将雅騎手、クリストフ・ルメール騎手、古川奈穂騎手の3名が復帰しました。川田騎手に関しては、実は股関節深部の神経痛を発症しており、1週間はほぼ寝たきりの状態だったそう。替わって、柴田善臣騎手と菅原明良騎手が休養に入りますが、ご存知のとおり、競馬関係者はお盆休みや年末年始の休暇など、まとまったオフがほとんどありません。今週からは2場開催で多くの騎手は通常よりも騎乗数が減るだけに、この期間を利して身体のメンテナンスに努めるというのは、競馬界全体としても良い流れではないでしょうか。

それでは予想に。

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◆【アイビスサマーダッシュ2024予想】5歳馬＋αで“馬券内率60％”の好走データあり　合致した1頭を本命に馬単・ワイド・3連複勝負

今回は、アイビスサマーダッシュの過去5年を深掘り調査。好走傾向から買い条件を探し出し、本命馬を見つけます。

（1）前走人気
（2）前走上がり
（3）母父の系統
（4）前走コース
（5）前走4コーナーの位置取り
（6）父の系統
（7）前走馬体重
（8）性別
（9）馬齢
（10）前走時の馬体重の増減

近年の好走傾向から買い条件となったのは、上記10項目。その中で（1）は前走人気について。ここは2パターンご紹介します。まずは前走5番人気以内だった馬。
この組は、前走馬番が9から18だと［2-4-2-9/17］。勝率11.8％、複勝率47.1％。単勝回収率57％、複勝回収率227％。好走率は僅かに5割を下回っているものの十分な数値。
◇該当馬＝ジャスパークローネ、ファイアダンサー、アビッグチア、ウイングレイテスト、チェイスザドリーム

一方、前走6から10番人気だった馬。こちらは前走馬番が1から11で、毛色が鹿毛か黒鹿毛だと［3-1-2-5/11］。勝率27.3％、複勝率54.5％。単勝回収率550％、複勝回収率304％。条件は絞られますが、前走上位人気だった馬を凌ぐ好走率でした。
◇該当馬＝ロードベイリーフ、マイヨアポア

続いては（2）。前走上がり。
アイビスサマーダッシュは、前走上がり最速をマークした馬が［0-0-0-6/6］と不振。一方、前走上がり2位から7位だった関東馬は［3-3-2-7/15］。勝率20.0％、複勝率53.3％。単勝回収率389％、複勝回収率320％と、文句なしの成績を残していました。
◇該当馬＝ファイアダンサー

（3）は母父の系統です。
過去5年の好走馬15頭中11頭は、母父がロイヤルチャージャー系種牡馬でした。そのうち、今回12から18番を引いた馬は［2-3-2-7/14］。勝率14.3％、複勝率50.0％。単勝回収率152％、複勝回収率139％。該当馬の半数が好走しています。
◇該当馬＝メディーヴァル

次は（4）。前走コースについて。
過去5年の連対馬10頭中、実に9頭は前走も直千競馬に出走していました。そのうち、前走斤量が53キロ以下か、57.5キロ以上だった馬は［3-4-0-6/13］。勝率23.1％、複勝率53.8％。単勝回収率207％、複勝回収率118％と、文句なしの成績です。
◇該当馬＝マウンテンムスメ、マイヨアポア

（5）は前走4コーナーの位置取り。
究極の短距離戦だけに、前走、先行した馬の好走率が高い当レース。具体的には、前走非リステッドのオープンで4コーナー2番手以内に位置していた馬が［2-4-1-6/13］。勝率15.4％、複勝率53.8％。単勝回収率74％、複勝回収率121％。好走率は（4）と同じでした。
◇該当馬＝マウンテンムスメ、アビッグチア、チェイスザドリーム

折り返しの（6）は父の系統です。
アイビスサマーダッシュで強さを発揮しているのは、ミスタープロスペクター系を中心とするネイティヴダンサー系種牡馬の産駒。そのうち、前走と同じ騎手が騎乗（継続騎乗）。かつ前走芝、良馬場のレースに出走した馬は［3-3-1-5/12］。勝率25.0％、複勝率58.3％。単勝回収率535％、複勝回収率222％。好走率は6割に迫ります。
◇該当馬＝マウンテンムスメ

（7）は前走馬体重について。
近年の当レースで出走頭数が多く、好走率、回収率ともに高い数値だったのは中型馬。とりわけ、前走馬体重が460kg以上480kg未満で6着以内だった馬は［2-2-3-5/12］。勝率16.7％、複勝率58.3％。単勝回収率209％、複勝回収率297％。（6）と同じ好走率でした。
◇該当馬＝ファイアダンサー、チェイスザドリーム、モズメイメイ

（8）は性別。
牡馬よりも牝馬の好走率が僅かに高い当レース。そのうち、今回ブリンカー非装着で前走人気＞前走着順（前走3番人気1着など）。なおかつ、前走から斤量が増える馬は［3-3-0-5/11］。勝率27.3％、複勝率54.5％。単勝回収率584％、複勝回収率216％。こちらも、文句なしの成績でした。
◇該当馬＝マウンテンムスメ、マイヨアポア

（9）は馬齢です。
近年のアイビスサマーダッシュで最も良績を残しているのは5歳馬（3頭のみ出走の3歳馬を除く）。そのうち、今回の馬番が奇数。なおかつ前走から中2週以上の間隔を開けて出走してきた5歳馬は［2-2-2-4/10］。勝率20.0％、複勝率60.0％。単勝回収率470％、複勝回収率490％と、素晴らしい成績を残していました。
◇該当馬＝チェイスザドリーム、テイエムスパーダ

そして最後は（10）。前走時の馬体重の増減。
近年のアイビスサマーダッシュは、前走時、馬体重増減なしだった馬が［2-1-2-4/9］。勝率22.2％、複勝率55.6％。単勝回収率627％、複勝回収率282％。出走数は多くないものの、こちらも素晴らしい成績でした。
◇該当馬＝ロードベイリーフ、ファイアダンサー

これら10個の買い条件を踏まえ、印と買い目を下記のとおりとします。

◎13チェイスザドリーム
○5マウンテンムスメ
▲10ファイアダンサー
☆8マイヨアポア
△11アビッグチア
△3ロードベイリーフ
△17テイエムスパーダ
△15モズメイメイ

【馬単/マルチ】13⇔5,10,8,11,3,17,15（14点）
【ワイド】13＝5,10,8,11,3,17,15（7点）
【3連複/フォーメ】13,5,10＝13,5,10＝13,5,10,8,11,3,17,15（16点）

本命候補は、4項目に合致したマウンテンムスメ、ファイアダンサー、チェイスザドリームの3頭。その中でチェイスザドリームを本命としました。

前走、韋駄天Sの上位入着馬が軒並み出走してきた中で、同レースを勝利したのがチェイスザドリーム。前走、韋駄天S組は出走頭数も多いながらアイビスサマーダッシュとは相性が良く、前走着順が良いに越したことはありませんが、前走も今回も外枠を引いた馬、なおかつ若馬ほど好走していました。
また、キャリア18戦目で初となる芝のレースでいきなり結果を出したことも魅力的。過去5戦、すべて4着以下に敗れている坂井瑠星騎手とのコンビは少し不安ではあるものの、同馬を管理する矢作芳人厩舎の所属で、将来、日本競馬を背負って立つ可能性もあるジョッキー。そろそろ、この馬とのコンビでも結果を出してくれるはずです。

馬券はまず、チェイスザドリームからの馬単マルチとワイドを購入。さらに、本命候補となった3頭を1、2列目に、印全馬を3列目に塗った3連複フォーメーションも買います。

それでは日曜日も競馬を楽しみましょう。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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