「東京11R　武蔵野S」予想

◎３番ドライスタウト
ダート１４００Ｍがベストの馬だが、マイルまでは守備範囲。それはフェブラリーＳで道中戸惑い、力みながらも勝ち馬のレモンポップから０．７秒差の四着していることでもよく分かる。

当初のこのレース目標にしていたオメガギネスが戸崎騎手の予定で、同馬が回避したことで横山武騎手に乗り替わりだが、マイナス材料にはならない。

今週の追い切りで手綱をとり、併せ馬と言っても先行する馬の後ろに付け、終い脚を伸ばすような形で行われてゴール前で軽く気合いつけられスーッと反応し、力強さ満点で出走態勢は万全だけに期待したい。


〇１番ペリエール
前走のグリーンＣＣ(勝ち馬は戸崎騎手がこのレース騎乗予定していたオメガギネス)は四カ月ぶりの競馬と脚抜きの良い馬場で、パワー型なだけにこの馬らしい走りはできなかった。ひと叩きされて稽古の動きはグーンと上向き、やる気満々で仕上がり状態は上々。

前日の降雨で得意のパサパサの良馬場とはいかないようだが、この馬が対応できる程度だと読んだ。状態さえシッカリとしていればここに入ってもヒケを取る器ではない。それはルメール騎手の連続騎乗でも読み取れる。


▲１２番レッドルゼル
現状では◎同様にダート１４００Ｍがベストでこの距離はギリギリ守備範囲といったところだが、加齢とともにテンションの高さはだいぶ解消されつつあるのでこの先はマイル戦でも結果を残していくことになりそうだ。

海外遠征明けになるが、タップリと間を開けているだけに遠征疲れは皆無。直前はラスト１ハロンで軽く仕掛けられてからノビノビとした力強い走り。さすがと思われるが･･･馬体はちょっと立派すぎやしないか？

危惧する点はアリ、乗り替わりも馬を宥めるのに長けている鞍上とは言いがたいだけに三番手とした。


△４番・２番・１３番・１６番


[３連単軸一頭マルチ]
軸　３番
相手１番・１２番・４番・２番・１３番・１６番



「京都11R　デイリー杯2歳S」予想

◎８番フルレゾン
オルフェーヴル産駒らしいと言えばそれまでだが、ヤンチャな性格で負けん気も強く、まだ走る方に気持ちが集中しきれていない現状。だが、一戦毎に学習はしているし、状態の方もグングンと良くなっている。

持ってる資質はかなりのもの。前走は上がり時計はメンバー中最速、二歳未勝利戦の勝ち時計１分３３秒３は優秀なものだ。

馬が隣にいると負けん気の強さをモロにだして前走のように鞍上の指示に従わず行きたがるところを見せていたが、そこは乗り替わったムーア騎手なら上手に御してくれるハズで、この組み合わせなら勝機は十分。


〇９番カンティアーモ
新馬戦は番手からレースを進め、逃げた馬とは意識して馬体を離すように外目を走り、四角で先頭に並びかけて直線半ばで一旦二着馬に交わされるが、鞍上のゴーサインにシッカリと反応して差し返した。

逃げた馬はしんがり負けでレコードのおまけ付き。素質だけならこちらの方が一枚上かもしれないが･･･今回もやんわりとした仕上げで直前は終い重点。力強さは感じ取れたが、集中力という点ではもうひとつ幼さが見え見え。となると鞍上の技量からは二番手評価が妥当。


▲２番ジャンタルマンタル
まだ坂路中心の稽古で成長の余地は十分にありそうな馬だが、直前はゴール前で軽く気合いを付けられての反応は鋭く、切れのある走りを見せていたように状態面の上積みはあり。

デビュー戦の勝ち時計・内容ともに優秀で素質的にはヒケを取らず、距離短縮も１１頭立ての競馬でもあり、◎〇とは違って落ち着いた走りのできる馬だけに何ら心配はない。ただ新馬戦→Ｇレースを連勝するようなＡ級の馬なら初戦からＡ級の騎手を配していたと勘ぐるのは自分だけなのか？


☆１番クリーンエア
新馬戦を解消した後の新潟二歳Ｓは好位の後ろでジックリと脚をタメて、直線勝負に。スムーズに進路がとれなかったことは確かだが、ゴール寸前では前の馬と脚色は同じになっていただけに現状ではあれが精一杯の走りだったのかも･･･それでも二歳馬として競馬の上手さがあり、鞍上の指示にシッカリと反応できる強味はあり要注意。


△５番・４番


[３連単一着固定]
一着８番
相手９番・２番・１番・５番・４番